Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

雨やどり*1

早く起きすぎたかな・・・。

まだ朝もやの残る中、シヌはテラスに立ち、深呼吸をした。
こんなに早く起きたのは久しぶりだ。




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疲れがあるのか最近はなかなか起きられなかったが、今日は朝の空気と共に気持ちも清々しい。
自分の身に起きている変化を楽しみながらも、気持ちが疲弊しているのは確かだった。
浮かれたり、沈んだり。
今までこんな気持ちにならないように、自分を戒めていたのに。
落ち着かない自分にならないように、気をつけていたのに。

自分の気持ちが乱れる、その原因はまだ寝ているのか。
あいつの隣で寝ているのかと考えると、さらに心が乱される。
「あの時、強がらなかったらよかったな」と自嘲してももう遅い。
こんなに心が痛むとは思わなかったのだ。

もう一度、深呼吸をする。
澄んだ空気を思い切り吸って、気持ちを切り替えよう。
こんなに気持ちの良い朝なのに、クサクサするのがもったいない。

「お茶でも飲むか」

と、振り返るとパーカーにトレーニングパンツを着たコ・ミナムが、眠そうな目をこすりながら
家から出てきたところだった。

「ミナム?こんな朝早くにどうした?」
「シヌ兄貴、おはようございます。兄貴こそ早起きですね」
「いや・・・今日はたまたまだよ。」
「今日は気持ちの良い朝ですね。僕はこれからジョギングに行ってきます」

言いながら軽く準備運動をするコ・ミナム。
ジャンプしたり、足首を回したり、腕を伸ばしたりと余念がない。

「ジョギング?最近始めたのか?」
「はい。体力がなくて、ダンスの練習についていけないことがあって・・・それで・・・」

そういえば、テギョンに言われてたな。
かくいうテギョンはあまり踊ることもないのだが、踊れないことで足を引っ張られることがいやなのだろう。
それでも、日々の練習で初めよりは踊れるようになったミナムだが、男の中に混じって共に踊るとなると、
体力の差がどうしても出てきてしまう。
そつなく踊ってみても、その後の疲れ具合がやはり違う。
本番になれば、休むことも出来ないしファンは待ってくれない。
だから、テギョンは言うのだろうが。
それがテギョンの優しさなのか、厳しさなのか、コ・ミナムに対してはわからない。
シヌには厳しく聞こえる言葉でも、ミナムには優しさに聞こえているのか。

「俺も一緒に走ろうかな」
「シヌ兄貴もですか?」

自然と言葉が出た。
俺らしくもないかな?と思ったが、その言葉に喜ぶミナムの姿を見て、らしくない自分も悪くないと思えた。

「少し待ってろ。着替えてくるから」

すれ違いざまにミナムの頭をなでる。
ミナムはジョリーのように首をすくめた。
犬の待てみたいだな・・・と短く笑って、部屋に戻った。


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