Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

つやつやにしてやんよ♪*1

「なんで俺が・・・」
テギョンはぶつぶつ文句を言いながら事務所を出ていった。

外で待っていた大勢のファンの子たちは、とてもじゃないが今日のファン・テギョンの荒れように声をかけることができない。
そっとテギョンが通る通路をあけ、声がかけれなくても姿だけでも一目・・・と一身な思いでみつめていた。
そんなファンの熱視線を完全に無視して、一直線に正面に停まっていた車に乗りこんだ。
運転席で待っていたマ・フニも、テギョンの湧き出る負のオーラに気付き、一言二言話をしただけで、
その後はずっと沈黙したまま車を走らせた。
マ・フニはテギョンがこうなった原因を知っているだけに余計に口が出せずにいた。

「おい」
不機嫌全開のオーラでテギョンがふてぶてしい態度で、話しかけてくる。
内心応えるのが嫌で身悶えしていても、表に出さず、マ・フニは「なんだ?」と答えた。

「アン社長がああ言うって、マ室長も知ってたのか」

単刀直入に、ズバッと聞いてくるテギョンにどう答えていいものか返答に悩む。
素直に知っていたと言えば良いのか、反対したんだけどなと答えたらいいものか・・・。
反対も何も社長の命令に従うしかない自分の立場をテギョンが理解するはずもなく・・・・。
マ・フニはひきつった笑いを浮かべただけで、特に返答はしなかった。

「なんで俺が・・・!!!」

テギョンの怒りもごもっともだとマ・フニは思うが、テギョンほど適任はいないとも思う。
これは自分が悪者にならないと収まりがつかないかな?と小さくため息をついた。

「や~きっと社長も、お前に任せれば安心だと思ったんだよ。」
「は?安心だ?俺は安心も何も、コ・ミナムがメンバーに入るのを一番拒否しているのを
社長だって知ってるだろう!なんで俺に任せるんだ」
「まぁまぁ・・・。でも、社長はそうやってお前とミナムを分かりあえるように・・・・」
「いらぬ世話だ!!」

テギョンが吠え、マ・フニは首をすくめた。
自分が見つけてきたコ・ミナム。
実は整形に失敗して本人はアメリカにいて、今いるコ・ミナムは双子の妹でシスターだという秘密を知っているのは
自分とスタイリストのワンしかいない。
ミナムのことはワンに任せようと思っていた矢先に、社長に先手を打たれてしまい、マ・フニはただただ任されたテギョンと、
犠牲になるミナムの無事を祈らずにはいられなかった。

「一度きりだ・・・。」
テギョンが唸るように言う。
自分と折り合いをつけているのだろう。
テギョンとしても社長の命令を軽々しく無視は出来ない。
やれと言われれば、断れないのもテギョンには悔しいのだろう。

「でも、社長が納得しないとな~・・・」
「チッ・・・一度で納得させてやる」

テギョンは口を歪ませた。
思いだすだけで忌々しいコ・ミナム。
帰ったら俺のすごさを思い知らせてやる!とテギョンが息巻いているのを、コ・ミナム本人はまだ知らない。

合宿所に着くなり、テギョンはミナムを探し出した。
今日はたいしたスケジュールでもなく、この時間は合宿所にいるはずだ。
他のメンバーもいるはずだか、今はなんといってもコ・ミナムで、彼を探さないことには始まらないのだ。

「コ・ミナム!!コ・ミナム!出てこい!!!!」

テギョンの騒動に、ジェルミが2階から下りてきた。

「なになに、ヒョン。ミナムがどうかしたの?」
「ジェルミ。ミナムを見なかったか」
「ミ・・・ミナムなら、シヌヒョンと出かけたと思うけど・・・」
「何!?」

テギョンの勢いに若干引きつつ、ジェルミは素直にミナムの行方を伝える。
そろそろ帰ってくるはずだという言葉に少しテギョンは落ち着いたのか、
「ミナムが帰ってきたら俺の部屋に来るように言っておけ」と言い捨てると、2階へと上がって行った。

「な・・なんだよ、ミナムのやつ・・・。あいつヒョンに何かしたのかよ」

テギョンの仏頂面は見慣れているが、あんなにも機嫌が悪いのは久しぶりだなぁとジェルミは少し心配になった。
新しく入ったコ・ミナム。
自分も彼の参加を快く思っていないが、テギョンほど嫌でもないし、かといって今更追い出すのも気が引ける。
ジェルミはあんまりヒョンに泣かされなきゃ良いけどな。とマンネになるコ・ミナムを思った。

しばらくして、たくさんの紙袋を抱えてシヌとミナムが帰って来た。
「シヌヒョン、ミナム!」
「ただいま、ジェルミ。」
テギョンとは対照的に柔らかい笑顔を浮かべシヌが応える。
シヌの両手には紙袋やビニール袋がぶら下がっており、ミナムも同じように袋を持っていた。

「ど・・・・どうしたの?その荷物」
「ああ・・これですか?わた・・・じゃなかった。僕、あまり服を持っていなくて、シヌさんに付き合ってもらって
買って来たんです。」
「服?」
ジェルミが首をかしげた。
今まで修道院で暮らしてきたミナムは、華美な服はもちろん、男用の服は当然全くなく、普段着る服すら困る始末だった。
マ・フニが用意した服をずっと着続けるわけにもいかず、困ったミナムはシヌに頼んで買い物に連れて行ってもらったのだ。
最初シヌは不思議そうな顔をしたが、すぐに頬笑み承諾してくれた。
あれやこれやと店を回るうち、たくさん服やら何やら買ってしまい、出世払いという名目で事務所の経費で落としてしまった。
「うまくやっておくから」とシヌに言われたが、ミナムは一度にこんなに買い物をしたことがない上に、
ミナムには見慣れない金額が一気に飛んでいき、さすがに申し訳なく思った。
「心配ないよ」
と、シヌは言うがミナムは気が気じゃない。

「そうだ!ミナム!お前なんかやらかしたのか!?」

ジェルミに言われ、ミナムの心臓が跳ね上がった。
服の買いすぎで事務所から何か連絡があったのかと、ミナムの心臓がばくばくしだすが、隣にいるシヌは
いたって普通な顔をしている。

「なんで?何かあったのか?」
シヌが聞くとジェルミは眉をひそめて、上、上と指を指した。
「ヒョンが、すっごく機嫌の悪い顔で帰ってきてさー!」
「テギョンが?」
「もう、ここ最近ない機嫌の悪さだよ!ミナム、お前なんかやったんだろ!」
ミナムが心配していたことではなかったので一安心した。
ここ最近テギョンの機嫌を悪くするようなことはしてないはず・・・と、ミナムは自分の行動を振り返る。
が。
彼の怒りのツボと自分のツボが違うので、もしかしたら知らないうちに怒らせたのかもと思い返すと、おさまっていた心臓が
またばくばくしだした。

「な・・・何もやってません。やってないと・・・思います。」
「お前がヘマしてないんだったら、何が原因であんなに機嫌悪いのかなぁ」
腕を組み考えるジェルミにシヌはフッと笑った。
「いつものことだ。しばらくしたら機嫌も直ってる。」
「でもさー!もうこんな目をして帰って来たよ!当分なおんないんじゃない?」
ジェルミは、指で目をつりあげテギョンの怒りの表情を再現すると、シヌはおもしろそうに笑った。
ミナムがそこで笑っていいものかどうか悩んで複雑な表情でいると、上からテギョンの怒声が飛んできた。

「コ・ミナム!」

びくっ!とミナムは名を呼ばれて体をすくめた。
おそるおそる階段を見てみると、般若のような顔をしたテギョンが腕を組み仁王立ちで立っていた。

「テ・・・テギョンさん・・・」

ジェルミはあまりの勢いにシヌの影に隠れ、ミナムは固まったままテギョンの名を呼んだ。

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村
どうなるミナム!
ミナムに応援のポチをヨロタムw

関連記事
スポンサーサイト

Comment

よこち says... "なんでしょう?"
新しいお話ですね・・・!!
テギョン何にそんなに怒っているの?
誰と誰の物語でしょうね?たのしみです。ふふ
2011.08.19 16:56 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: なんでしょう?"
よこちさん>>
 コメントありがとうございますだー。
 ちょっとしたくだらないお話wの予定です。
 テギョンしーの怒りはなんなのか!乞うご期待w
2011.08.19 20:56 | URL | #- [edit]
なつめ says... "タイトルが。"
昨日のピグ、遅くまでありがとうです!

最初の頃のお話ですね~。
タイトルが気になります。
誰が言ったセリフ(?)なんでしょう…。

テギョンミニョなるのか、
シヌミニョなのかもめっちゃ気になるところ♪

2011.08.19 21:23 | URL | #TY.N/4k. [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルが。"
なつめさん>>
 
 こちらこそ昨日はコマウォヨ~!
 また二次元トークいたしましょうw
 
 初心!?に戻って最初にしてみました。
 ホントくだらね~って感じの話にwなりそうですが、楽しんでいただけたら★
 テギョンミニョかシヌミニョか・・・。
 今のところ兄さんの悲壮感がないのがポイントですかね?ww
 
2011.08.19 21:30 | URL | #- [edit]
もぐもぐら says... "No title"
思わずタイトルを声に出して言っちゃいました・・・
何でしょう??????
話もまだまだ謎ですね、シカマル★まぴこさんのお話に
はずれは無いので楽しみです(^^)
プレッシャーかけてませんよ、私の正直な気持ちです☆
2011.08.19 22:04 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: No title"
もぐもぐらさん>>
 こんにちは!コメントありがとうございますだー。
 ちょっとくだらないw小話ですが、楽しんでいただけたら嬉しいですー。
 そして、嬉しいお言葉ありがとうございます★
 いつも励まされてます。がんばるぞー!

 
2011.08.19 23:06 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。