Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★きりりく★ じょいふる *4(完)

ようやく完結です~。
ちょっとダラッとなっちゃいました。
すみません~。
そして、タイトルとあまり関係ない内容になっちゃってこれまたミアネヨ~・・・。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

「何?何か事件?」

早く仕事が終わってウキウキで帰って来たジェルミを待っていたのは、難しい顔で座っているシヌと顔を赤らめて悲鳴を上げる
ミナムだった。
シヌは、ジェルミの顔を見ると少しホッとした顔をして見せた。

「いや、なんでもないよ。早かったね」
「思いの外早く進んでサー!早くペペロ食べたかったから、急いで帰って来た!」

手にしていたビニール袋に満杯のペペロが入っている。
今日これを彼は一人で食べるつもりでいるのか・・・。

シヌは唖然となったが、なんにせよ良いタイミングで帰ってきてくれたと、ジェルミの頭をくしゃっとなぜた。
そんな事情を知らないジェルミは、突然シヌに頭を撫でられ、頭にたくさんのクエスチョンマークが浮いた。

ミナムはというと。
口にくわえていたペペロは、半分チョコが溶けた状態になって手に握られていた。
ミナム自身固まって身動きしない。

ジェルミはそんなミナムの目の前で手をちらちらとさせたが、反応がない。

「おーい、ミナム!ミナムったら!」

呼びかけても呆然としているミナムに眉をひそめた。

「ね。シヌヒョン。ミナムどうしちゃったの?」
「い・・・いや、ちょっと色々と・・・。」
「色々と?」
「うん・・・まぁ・・・」

歯切れの悪い説明をするシヌにも眉をひそめる。
けれども、それを気にするジェルミではないので、ま、いっかとテーブルの上に持ってきたペペロを袋からぶちまけた。

「今年もいっぱいもらったから、いっぱい食べるぞー!シヌヒョンもミナムも食べてよ」

ミナムが持ってきたペペロとは対照的に、色とりどりのペペロがテーブルの上に散乱する。
ジェルミは適当に選んだ箱をあけて、ぽりぽりと美味しそうに食べた。
ミナムの視界がぼんやりと開けて来た頃・・・。

ジェルミは、隣に座るシヌに

「これ、美味しいよ!シヌヒョンも食べてみてよ!」
と、言って持っていたペペロを口に入れた。

「ん。美味しいね」
ジェルミに食べさせてもらったペペロは抹茶の味がした。
その二人のやり取りを見ていたミナムは、また目が点になって固まりだした。

「ミ・・・ミナム?お前今日なんかおかしいぞ」

ジェルミが呆然とするミナムを不審そうに見つめた。

「ミナムにもいろいろ事情があるんだよ、ジェルミ」
シヌのフォローが聞こえたのか、ミナムはははっと笑ってよろよろと2階へあがっていった。

ミナムがベットで不貞寝していると、ドアをノックする音が聞こえた。

「ミナム?入ってもいい?」
「・・・・はい・・・」

シヌが部屋をのぞくと、真っ暗なままベットに横たわっているミナムがいた。
マ室長に言われたミッションは失敗した上に、ジェルミに横取りされて拗ねているのだろう。
持ってきたお茶をベットの横に置く。

「お茶、持ってきたよ。飲んだら?」
「はい・・・。」

シヌが近付いてきても、ミナムは顔をそむけうつ伏せのままだ。

「マ室長に何か言われたの?」
「べ・・別に何も言われてませんよ」
「ペペロの日は、ああいうことするって言われたんだろ?」
「そ・・・それは・・・」
「出来なくて、落ち込んでるの?」
「・・・・。」

芸能界の掟を達成出来ず、シヌには感謝の気持ちも伝えれず、兄の面目を潰してしまった。
シヌの困った顔を見た瞬間、しなければ良かったと後悔し、ジェルミが帰ってきてホッとした自分も嫌だった。
じんわりと目に涙が浮かんできた。
そんな顔を見られたくなくて、ミナムは顔をベットにうずめた。

シヌはぐしゃぐしゃっとミナムの頭をなぜた。

「ミナム、そんなことしなくても十分お前の感謝の気持ちは伝わってるよ」
「で・・・でも、シヌヒョン・・・。」
「何?」
「す・・すぐには食べて・・・くれなかったじゃない・・ですか」

やっぱり、ミナムはそう思ってたんだなとシヌは困った顔をした。
あの逡巡した時間がミナムに不信感を与えてしまった。

「ミナム・・・」
「僕からのは食べて・・・くれないんですか?」
「ミナム、起きてちゃんと俺の顔を見てから言え」
「出来ません・・・。」
「言うなら、ちゃんと俺の顔を見ろ」
「で・・・でき・・・」

言葉のかわりに嗚咽が漏れ始めた。
シヌは、ミナムを抱き起こし顔を胸にうずめさせた。

「お前が、本当に俺に食べてほしいって思ってたらすぐに食べたよ。
でも、誰かに言われてまで食べさせて欲しくなかったんだよ。
だって、そこにお前の気持ちはないだろう?」
「シ・・・シヌヒョン・・・」

ずっとシヌは頭をなぜてくれていた。
ふっと香るシヌの香水がミナムの気持ちを落ち着かせてくれる。

「ちゃんと、お前が食べてほしいって思った時がきたら、いつでも食べるよ。
その時はお前もちゃんと端から食べて行けよ」
「は・・・はい・・・」

ミナムは素直に頷いた。
その時が・・・来るだろうか。
シヌはフッと笑った。
その時ミナムは、どちらの姿で自分の目の前に立つのだろう。
ミナムの姿で?それとも、ミニョの姿で?
自分からミナムは女だと知っていると言うまでは男の振りを続けるのだろうか。

それなら、それまで待ってみようか。
ミナムが言ってくるまで、待ってみようか。

こんな考えがばかげていると自分でも思うけれども。

ミナムの泣き声が止んだ。
暗闇の中で光る涙の粒をみつけ、シヌはそっと拭った。

「もう少しでテギョンも帰ってくる。お茶を飲んで落ち着いたら降りておいで」
「はい・・・。」

シヌはもう一度だけミナムの頭をくしゃっとなぜてから、部屋を後にした。
出てから、ふぅと一つため息をつく。

「やっぱり・・・食べるべきだったかな」

ペペロを口にくわえ目を閉じるミナムを思い浮かべる。
ペペロを食べるだけでは済まなくなりそうな自分を自制したことを若干後悔した。

毎年1月11日はペペロの日。
来年のペペロの日には、ミナムはミニョとして居るかもしれない。
その時、ミニョからペペロをもらえたらいいな、とシヌは思った。

END

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

Comment

もぐもぐら says... ""
おはよう!!
まぴこさんらしいお話でした♪
悶々全開ですね。
もう少し自分の事を考えればいいのに~まぁそれがシヌ兄さんですね。

お疲れ様でした、またね。
2011.12.06 09:40 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
もぐもぐらさん>>
 コメありがとうございます~~!!

 ぐふふ。私らしいでしょw
 やっぱり私の兄さんwだったら食べないな~と思って。
 いつまでたっても悶々兄さんラブですわww

 読んでくださってありがとうございます★
2011.12.06 11:07 | URL | #- [edit]
ふとっちょすいみー says... "むふふ~。"
まぴこサン、こんばんわ(^∀^)。

実は二次小説ってあまり興味ないのですが笑、
まぴこサンのお話は意外にも楽しく拝見させていただきました♪

他のお話も楽しみにしていますね~(^ー^)★
2011.12.07 00:29 | URL | #F4qIJJbY [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: むふふ~。"
ふとっちょすいみーさん>>
 コメントありがとうです!
 
 二次、いろいろ読んでみたらおもしろいですよん~!
 私のお話も楽しめていただけて嬉しいです★

 ドラマの感想共々よろしくおねがいしますね★
2011.12.07 23:47 | URL | #- [edit]
よこち says... "やっぱり"
シヌひょんがっつり食べてほしかったなぁ~。でもシカマルさんのシヌひょんは…やっぱり悶々だからこうなるよね~
来年のペペロの日にはミニョの姿でぜひに~ガブガブチューな感じでお願いします!
2011.12.08 11:19 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: やっぱり"
よこちさん>>

 あ、やっぱり食べてほしかったですか?
 でもうちの兄さんなら食べないかな~悶々するかな~って思ってw食べさせませんでしたww
 アタシ本当にシヌ兄さん好きなのかとw自問自答ですwww

 がぶがぶちゅー!
 するのはいつの日か・・・・・・
2011.12.08 17:28 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。