Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

節分ですね*6(完)

長らく続いた節分ネタ・・。
ようやく終焉でございます。
御贔屓にしてくださってありがとうございます~!

肩の荷が下りましたw
最後はちょっと詰め込んだ感がありまして、若干長いかも?ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです♪

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*

「あー、くそ!!」

汗だくになった衣装を脱ぎ捨て、テギョンは思いきりシャワーを浴びた。
全身タイツだったため、暑さも倍増、肌への密着度もすごい。
べたべたする体を速攻洗い流したかった。

全身タイツを着た事実は闇に葬り去る。
テギョンの頭から、全身タイツを着た事実は消去された。

そうだ。
このファン・テギョンが全身タイツを着たなんて。
夢だ。夢だったんだ・・・。

シャワーで汗を洗い流しながらそう自分自身に暗示をかける。
そうでもしないとやりきれない。
全身タイツを着てまで守ったコ・ミナムの秘密。
自分には知ったことではなかったのに・・・。

「くそっ!」

シャワーに打たれながらもう一度テギョンは毒づいた。
落花生を投げ合いながら無邪気に笑うコ・ミナムが思い浮かんでくる。
それを何度もかぶりを振って追い払おうとしていた。

「事故多発地帯なんだ・・・近付くな。あいつに近付くな・・・」

そう思うたび、逆に向こうから近付いてくる。
それを期待している自分がいるのをテギョンは認めたくなかった。

シャワーから上がると、コ・ミナムはまだ部屋に戻ってきていないようだった。
ミナムの綺麗に畳まれた布団を目にして、テギョンは口元を歪めた。
部屋に入ってきたら、ネチネチと文句の一つでも言ってやろうと思ったのだ。
まだジェルミ達と話をしているのかと思うと、余計に腹が立つ。
早く帰ってきて、わびの一つでもいれろ!とテギョンは苛立っていた。
苛立ちながら、テギョンはベットに体をうずめた。
眠気が急に襲いかかってきて、どうにもならなくなっていた。

「コ・ミナムめ・・・」

まだ戻らないミナムを恨めしく思いながら、テギョンはとうとうベットに本格的に入り目を閉じてしまった。
ミナムが部屋に戻ったのは、テギョンがすっかり寝付いてからだった。
まだ眠っていないだろうと、おわびにお茶を入れて持ってきたのだが、時すでに遅しで眠る前に
お礼を言うことが出来なかった。

「ヒョンニム、ありがとうございます・・・」

煌々とした灯りの元でぐっすり眠るテギョンの横顔をミナムは静かに眺めた。

「ヒョンニム・・・・」

もう一度、名を呼ぶ。
けれど。
端正な横顔は何も語らない。
それでもミナムは、ずっとテギョンの横顔を見つめていた。

**

朝、テギョンが目を覚ますとコ・ミナムはベットの脇に突っ伏したまま眠っていた。
一瞬何があったのかわからず、テギョンは眠るコ・ミナムの寝顔をまじまじと見つめてしまった。

テギョンは、ミナムを揺り起そうかと手を伸ばした。
時計を見ると、まだ明け方に近い。
コ・ミナムを起こすにはまだ早い時間だ。
何もかけないで眠った彼女は体が冷えているだろう。

「ふん・・・やっぱり、お前は事故多発地帯だな。」

言いながら、テギョンは眠るコ・ミナムを抱え上げ自分のベットに寝かしつけた。

「うーん・・・」

ようやく体を伸ばすことが出来たミナムは、無意識に感歎の声をあげていた。
人肌に温まっているベットで満足そうに眠るミナムを見て、テギョンはもう一度鼻を鳴らした。


「ふかふかで気持ち良い~・・・。私の布団、こんなにふかふかでふわふわだったかしら・・・」

ぬくぬくとまどろんでいたコ・ミナムは、ハッと自分を包んでいるタオルケットの匂いが、テギョンのいつもつけている
香水の匂いに似ていることに気が付き、飛び起きた。

「え?え??」

今まで自分の布団だと思っていたのはテギョンのベットで、なぜ自分がそこで寝ていたのか理解出来なかった。
部屋を見回すと、すでにテギョンは着替えて下に降りて行ったようだ。
慌てて時計を見ると、さほど寝坊したという時間ではないが、いつもよりは遅い。
コ・ミナムは、テギョンのベットから飛び出し、大急ぎで服に着替えた。

「ど・・・どうして・・・?私、昨日・・・・一体・・・」

テギョンの寝顔を見ているうちに気がつけば眠ってしまっていた。
それも、テギョンのベットで!
ミナムは発狂しそうになった。

「どうして・・・どうして!!!」

テギョンと一緒に寝てしまったのか。
テギョンを襲ってしまったのか!?
それで怒ってテギョンは声もかけずに下へ行ったのか・・・。

テギョンの怒り狂っている形相を想い浮かべて、ミナムは身震いした。

「とにかく、下へ・・・」

言いながら、テキパキとベットメイキングをする。
戻って来た時に、寝た時のままであったらテギョンは怒り狂うだろう。
ベットを整えながら、ふとサイドテーブルのカップが目に付いた。

「そういえば、お茶を持ってきたんだったわ・・・」

おわびに持ってきたお茶。
テギョンに渡すことなく終わってしまったお茶も捨てなければいけない。
そう思ってカップを見ると、空になっている。

「?」

なみなみとついだはずのお茶が全くない。

「どういうこと?」

お茶をこぼしたのかと周囲を見てみるが、茶シミはないようだ。
ミナムがわけがわからず混乱していると、下から騒がしい音が聞こえて来た。

「もしかして、ヒョンニムが私のことを怒っているのかも!!!」

ミナムは顔面を蒼白にし、脱兎の勢いで下へ駆け下りて行った。
すると、テギョンの怒りはジェルミに向かっていたようで、テギョンが逃げ回るジェルミを追いかけまわしていた。

「待て、ジェルミ!!!許さん!!!」
「ごめん~ごめんよ~!これもファンサービスの一環だから~!」

やれやれと言った顔で二人を見ているシヌにミナムは駆け寄った。

「シヌヒョン!」
「おはよう、ミナム。よく眠れた?」
「は・・・はい。ヒョンニムとジェルミはどうしたんですか?」
「ああ。あれね・・・」

と、言ってシヌは吹き出しながらノートパソコンの開かれている画面を指差した。

「これだよ。ジェルミが、昨日の鬼のテギョンをファンサイトにアップしちゃってね。
 ちょっとした騒動だよね」

いつ録ったのか、しっかりと青い全身タイツに身を包み、鬼の格好をしているテギョンの画像がファンサイトに表示されていた。
その画像をファンが他のサイトへ投稿し、いろんな所へ画像が広まり、ニュースの一面にもなるほどになっていた。

「ちょっとしたファンサービスだったんだよ!!!まさかこんな大事になるなんて~~!!!」

テギョンに鬼の形相で追いかけられているジェルミは泣きながら逃げ回っていた。

「あは・・・あははは・・・」

もう笑うしかない。
「コ・ミナム!笑うな!!」
そんなミナムにテギョンは口を尖らせて文句を言った。
「元はといえばお前が!!」
今度は怒りの標的がミナムに変わる。
「そ・・・そんな~!」

「もう二度と、鬼の格好はしないからな!!!!!」

テギョンの雄たけびがエンジェルハウスにこだました。

*END*

にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

Comment

ねしこ says... "ええっと"
ミナムを寝かした後で、その横に滑り込んだりはしない…よねぇ…。
2012.02.13 01:04 | URL | #NNZ72WTo [edit]
シネちゃん大好き says... "面白かったです~"
本編でも出てきそうなお話でしたね~~~。世界観がそのまま・・・すごいなぁ・・・

でもやっぱりここのテギョン君は笑いの神様降りてるのね。いい男なのに不幸キャラ・・・可愛くてしかたありません。

コミナムが好きなのに、まだわかってないところも可愛い♪

お話ありがとうございました~~~
2012.02.13 01:34 | URL | #- [edit]
ままじ says... "魔よけ♪"
テギョンさんの「青鬼」画像・・・是非是非携帯の待ち受けにさせてください~・・・いぇ、決してやましい心は無く・・・あの・・その・・・魔よけに!!

・・・す・すみません!!嘘を申しておりましたxxx一日中、うっとり眺めるつもりでした・・・ダメ?
2012.02.13 08:20 | URL | #- [edit]
よこち says... "楽しいね"
あはは~最後までお笑い系だったね~テギョン災難だけど、いつまでもみんなで仲良く楽しくいいね~。
ミナムは抱っこされても起きないなんて!やっぱり子供だよね~
2012.02.13 08:52 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ええっと"
ねしこさん>>

 わはw
 多分、しません・・・。
 
2012.02.15 00:11 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 面白かったです~"
シネちゃん大好きさん>>

 ありがとうございまするー!
 なんかノリと勢いで続いたこのお話・・・楽しんでもらえて嬉しいです。
 やっぱ私は、その後より劇中のお話の方が書きやすいです。
 悶々兄さん書けるしね・・wwww
 
 テギョンは、私的に不幸キャラなんでwこういうことさせるの得意かもwwww
 この頃のテギョンってミナムに振り回されてて、おもしろかったので、そういうイメージがずっとありまして。
 
 恋を知る前の二人をこれからも追及していきたいですw
 コメントありがとうございました★
2012.02.15 00:14 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 魔よけ♪"
ままじさん>> 
 
 魔よけ・・www
 効果ありそうですね。
 絶対待ち受けサイズで加工されて上がってそうですよね。
 御利益ありそう~♪
 
 うっとり・・・・金髪もじゃ毛でもエエですかw
 
 魔よけといえば、エーベルバッハ少佐の方が効果ありそうですよwww
 って他のところのコメネタひっぱってレスしちゃってすみません。
 私も大好き、エロイカだったので、ついつい・・・・。
 
 
2012.02.15 00:20 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 楽しいね"
よこちさん>>
 
 楽しんでもらえて嬉しいです~。
 やっぱり、この頃のが書いてて書きやすいです。
 ミニョがA.N.Jellからいなくなると設定に困りますww
 節分までミナム(ミニョ)はいないけど、まぁ二次なのでってことでw
 
2012.02.15 00:22 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する