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さくっと書かないと、シヌミニョに支障が・・・・・・・・・・。
脳内のこのミン度、どうにかしてぇえええ!!!
部屋に戻るとまだキュヒョンは眠っていた。
そろそろ起こさないと間に合わない。
カーテンを開けて朝日を入れても起きようとしないキュヒョンの肩をソンミンは揺らした。
「キュヒョン、キュヒョン!」
「・・・うーん」
揺り起され、キュヒョンは枕に顔をうずめたまま、視線をソンミンに移す。
そして、自分を覗きこんでいるソンミンをベットへ引き入れた。
「ちょ・・・キュ・・キュヒョン!」
「もう起きてたの?何か・・・良い匂いがする」
キュヒョンに抱きつかれて抵抗しようとするが、思った以上にキュヒョンの抱きしめる力が強くて
突き放すことが出来ない。
抱き寄せられ、キスをされる。
「早く起きないと、遅刻するよ」
「コーヒー飲んだの?」
「キュヒョン!」
「良いじゃん、たまに・・・。」
まだ寝ぼけているのか、キュヒョンはソンミンを抱きしめたまま離さない。
シャワーを浴びたソンミンから石鹸の香りと、朝食に飲んだコーヒーの匂いがした。
ずっと、こうしていたい・・・。
ソンミンの温もりを感じながら、キュヒョンはややしばらくまどろんでいた。
午前中は取材が入っていて、遅れられない。
こうして抱きしめていられるのもあとわずか。
キュヒョンは、もったいなさそうにソンミンを手放した。
「もうご飯食べたの?」
「うん、さっきね。リョウクが作ってくれてるよ」
「へー・・・」
もうソンミンは身支度も済み、いつでも外に出られるようだった。
キュヒョンは、朝食はおろかシャワーすら浴びていない。
それでも、慌てることなく起き上がり、もう一度ソンミンを抱きよせた。
「こんなことしてる暇ないよ、キュヒョン!」
「わかってるよ」
言いながらも、ソンミンを離さない。
キュヒョンはせっかく身綺麗にしているソンミンのシャツをめくりあげた。
「ついてる?」
「たくさん、ついてる!もう恥ずかしくって裸になれないよ!」
自分がつけた印がソンミンの肌についているのを確認すると、キュヒョンは満足げに微笑んで
シャツを戻した。
ふくれた顔のソンミンを抱きしめる。
証・・だから。
俺のものだっていう、証だから。
他の奴の前で裸にならないで・・・。
言葉に出来ない思いは、抱きしめるだけで伝われば良いのに、と。
キュヒョンは抱きしめる腕に力を込めた。
ずっと、ずっとそばにいて。

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