Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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空も飛べるはず *5 (キュミン)

ドンヘ・・・ドンヘやー!

これって、キュミンじゃなくて、ヘミンじゃないの?なんて・・・。
ごめんちゃい。

空も飛べるはず *5 (キュミン)


ドンヘに連れてこられたのは、普通のどこにでもある食堂だった。
多分、アイドルがこんなところで焼酎を飲んでいるなんて誰も想像つかないだろう。
周りは年配ばかりで、いつもみたいにこそこそ隠れてご飯を食べなくて済む。

「たまに、こういうところも良いかなって思ってさ」

ドンヘは、ソンミンに焼酎を注いだ。
緑色の瓶から透明な液が流れ出る。

「ありがとう、ドンヘ」
「ん?」
「いや・・なんでもない」

ドンヘの何気ない気遣いに、ソンミンは涙が出そうになる。

「乾杯」
と、差し出すドンヘのグラスに、同じく「乾杯」と言ってソンミンはグラスをカチンとぶつけた。

一気に焼酎を飲み干すと、喉の奥が熱くなる。

「くぅ~キク!」

と、ドンヘも一気に飲み干し、空になったグラスを勢いよくテーブルに置く。
ソンミンは、お酒を飲むドンヘを見るのが久しぶりで、まじまじと見つめてしまう。

「珍しいね」
「何が?」
「ドンヘがお酒飲むの」
「たまにはね。飲みたい時もあるの」

と、自分で焼酎を注ぐ。
それからまた一気に飲み干すと、ドンヘの頬が赤くなってきた。

「ほどほどに・・・しておいたら?」

肉を焼きながら、だんだん体中赤くなっていくドンヘが心配になる。
お酒は強い方じゃないドンヘ。
打ち上げでも、強要されない限り自分から進んで飲むことはない。

たまに・・・って、今日はたまにが多すぎ。

ソンミンは、ちょっと口を尖らせてドンヘを見る。

たまに、たまにって・・・どういうこと?

けれども、聞きたいのをなんとなく我慢してしまう。

「何?」

ドンヘはドンヘでソンミンの何か言いたそうな視線に気付くが、ソンミンは別に、肉を食べ始める。

「美味しい?」

肉をほおばるソンミンに目を細めながらドンヘが聞く。

「美味しいよ。久しぶりに肉食べた。」
「はは。」

いつも何を食べてるかわからないほど忙しい。
食べれない時もたくさんあるし、急いで食べなくちゃいけなくて味わう暇もない。
目の前で次々焼かれていく肉を取ってはサンチュに巻いて美味しそうに食べるソンミンを、
ドンヘは焼酎を飲みながら見つめていた。

「美味しいなら、良かった」

心底思う。
美味しそうに食べる姿を見れて何よりも嬉しいのはドンヘだった。

沈んでる顔は見たくない。
いつも、そばで笑っていて欲しい。

そう、言えれば良い。

言えない言葉がありすぎて、ドンヘはため息をつく。
女の子に気軽に言える言葉もソンミンの前では言えなくて、でも伝えたくて。

ソンミンが嬉しそうに笑う。
ドンヘもつられて笑う。

こうして自分の目の前で喜んでくれれば、それで良い。
思いを伝えられなくても、笑っていてくれれば・・・。


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