Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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空も飛べるはず *12 (キュミン)

kyu-2

「支度は出来たか?」

イトゥクの声が聞こえた。
キュヒョンは、慌てて大きなスーツケースに当面の生活用品を詰め込んだ。
1週間ぐらいの私服と日常品と・・・。
本当は使いなれたパソコンを持って行きたかったのだが、さすがにマネージャーに叱られるだろうと諦める。
いつも青く光る電源が消灯されていて、キュヒョンはため息をついた。

ソンミンがどういう理由でパソコンの電源を消したのかわからないけれど。
ただ一つ、言えることは。

しばらく戻ってこない。

と、感じたからだとキュヒョンは思う。
ソンミンが、アイドルの熱愛をニュースの報道やファンサイトでおもしろおかしく書かれていることを
事実として受け止めてしまった証拠のようにも思えて、キュヒョンはまたパソコンの電源をつけたくなった。
電源を押そうとして指を近づけたが、躊躇った末に押すのを止めた。
電源を付けても、またソンミンは消すだろう。
自分がいない限り、何度も何度も消すだろう。
ソンミンにとってパソコンはその程度で。
と、同時にソンミンにとっての自分もその程度のように思えて仕方なくなる。

キュヒョンはため息を何度もつきながら、ソンミンと一緒に住んでいる部屋を見回した。
ソンミンのベットは綺麗に整えられていて、いつもと同じように朝起きて、いつもと同じように
ご飯を食べて・・・。
まるで、キュヒョンの事など気にもならないといったように思えて仕方がない。

「少し乱れてるとか、動揺のあとぐらい見せてよ、ヒョン・・・」

ソンミンのベットに腰を下ろして、彼の愛用している布団を指でなぜる。
温もりの消えた布団がやけに冷たくて、それが一層キュヒョンを寂しくさせる。

「もう、俺以外の誰かと一緒に寝るのかな」

二人で一つの布団を分け合い、暖を取り合った日々はもう帰ってこないのか・・・。
自分が起こした出来事とは言え、あまりにも辛い仕打ちにキュヒョンの心が痛くなる。

「確かに俺が悪い。でも、ヒョンも悪い。だって、信じてくれてないんだもの・・・」

ソンミンに伝えたい言葉が溢れるように口をついて出ていく。
扉の向こうにはソンミンがいる。
けれども、自分の言葉は彼には届かない。
いくらここで独りごちようと肝心な相手には何一つ届かない。

キュヒョンは、うなだれた。
なぜ、あんなことを許してしまったのか。
ソンミンならわかってくれる。
そんな驕りもあったのだ。

けれども、結局は彼は遠ざかり、自分は独りになっている。

「くそ・・・」

今更後悔しても遅い。
これからもっと辛い日々が始まるのだ。
ソンミンにいつ会えるのか。
それだけが気がかりで。

「ヒョン・・・。」

愛おしそうにベットのシーツをなぜる。
このベットに眠る彼の人の姿を思い浮かべながら。

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Comment

タピ岡ココナッツ says... "キュヒョ~ン"
こんにちは!

キュヒョンも苦悩してますね~
今回「確かに俺が悪い。でも、ヒョンも悪い。・・・」
のセリフに激しく反応しましたi-237

子供っぽい?マンネっぽい?この感じがいいですね~i-176
2012.06.09 13:41 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: キュヒョ~ン"
タピ岡ココナッツさん>>

 こんばんみ♪
 
 そうですよー!キュヒョンは悪いだけのナムジャじゃないのです。
 苦しんでるんですぅ!
 このお話はキュミンですからぁ!彼にがんばってもらわないと・・・ホント、ドンヘにもってかれそうですwwww
 
 イマイチ、キュヒョンのキャラをつかみきれてなくてトホホです。

2012.06.09 21:43 | URL | #- [edit]

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