Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Smile again★2

「シヌ兄貴・・・いつもすみません」
コ・ミナムは頭をさげた。

シヌに連れられて、ミナムは合宿所からやや近い雑貨屋に来ていた。
近いがバスで行くには不便な場所にあったので、シヌが気を利かせて車に乗せてくれたのだ。
ついでだからと一緒に店内も見てくれている。
かわいい雑貨や綺麗な雑貨が所狭しと並ぶ店内に、地方から出てきたばかりのミナムは心が躍った。
修道院での生活が長く、なかなか俗世のものと接する機会が少なかったので、見るものすべてが新鮮に映る。
あれこれ手に取り、ミナムは感嘆のため息をつく。
シヌはそんなミナムを見ながら静かに微笑んでいた。
「そんなに喜んでくれたら連れてきたかいがあるよ。」
「こちらこそ、わがままを言って連れてきてもらって・・・ありがとうございます」
店内で深々と頭を下げるミナムにシヌは爆笑しそうになったが、なんとかこらえる。
先日話をしていて、かわいい雑貨を選んでみたいというミナムのリクエストに応えて連れてきたお店だが、
我ながら良い趣味をしているとシヌは思った。
どれもこれも値段は手ごろだけれど、一点ものもあったり、使いやすいものもあったり、ミナムが興奮するような品揃えである。
かわいいだけじゃなくて、綺麗な品物もたくさんある。
下手な百貨店の雑貨コーナーよりも充実している。
ミナムは礼を言うと、また店内を物色し始めた。
何を買うつもりなのかシヌにはわからないが、ミナムと適度に距離を置き、自分も何かあるかと見て回る。
ミナムに買ってあげたいなと思うものもあった。
いつか、本当は女の子だって知ってるよと告白したときに、かわいい雑貨や綺麗な服をプレゼントしてあげたい。
その日が来るまで、隠しておこうか。
それとも、一緒に買いに来ようか・・・。

あれこれシヌが眺めていると、ミナムが会計を済ませてシヌの元へやってきた。
「シヌ兄貴、ありがとうございます。おかげで良い買い物ができました」
「良かったな。もういいのか?」
「はい!」と嬉しそうに返事をする。
欲しかったものが買えたのだろう。
何を買ったか気になるが、ミナムが言わないなら聞かないでおこう。
シヌは、扉に手をかけた。
そして、ミナムの肩を抱き一緒に店から出た。

「男同士で来ておかしく思われませんか?」
合宿所へ帰る道中、二人は寄り道をしてコーヒー屋に立ち寄った。
ミナムは周りをきょろきょろしていたが、シヌは落ち着いた態度で席に座っていた。
「それよりも、正体がばれないか心配したら?」
別な意味で心配するミナムがおもしろくて、飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになった。

男にきちんと見えていると思っているんだな・・・。

フッとシヌは笑った。
自分の目の前にいるのは女の子なのに、女の子として扱えないもどかしさ。
だけれど、それを彼女が望んでいる以上、男として接しなければいけない。
どう言えばミナムが安心するかわかる。
けれど、いつまでミナムを安心させていればいいのか。
自分の気持ちが爆発してしまう前に、ミナムが自分は女だと伝えてくれればいいのに。
いつまでも、この気持ちを抑えて男として接し続けるのはなかなか忍耐がいるよ、ミナム。
と、おいしそうにパフェを食べるミナムに声にならない言葉で伝えてみる。
ミナムはシヌの視線に気づいたが、にっこりと笑ってパフェを食べ続けていた。

シヌはコーヒーを飲んだ。
コーヒーも久しぶりだな・・・と、立ち昇る湯気を見つめながら味わう。
「シヌ兄貴がコーヒーなんて珍しいですね」
と、ミナムが言う。
パフェを食べ終え満足そうにしている。
「たまにね、飲みたくなるんだ。」
「そうなんですか。私はコーヒーちょっと苦手です」
「どうして?」
「苦いから・・・」
ミナムは口をとがらせた。
「兄・・・じゃなかった・・・妹は、コーヒーが好きでよく飲んでいたんですが、
僕は苦手で。
 よく、妹に馬鹿にされました」
「へぇ・・・妹がねぇ・・・。ミナムの妹は大人な味が好きなんだね」
「はい。」
「コーヒーもね、いろいろな味があるから、ミナムにも合う味がきっとあるはずだよ」
「そうだと良いのですが・・・」
シヌはコーヒーを飲み終え、伝票をつかんで立ち上がろうとした。
「待ってください」
ミナムが、伝票を持つシヌの手を握った。
「ここは、僕が払います」
「良いよ、おごらせてよ」
「でも、お店にも連れてってもらっておごってもらってじゃあ、立場がありません」
すがるような眼差しで見つめてくるミナムの手を振り払えず、シヌは伝票をミナムに渡した。
「じゃあ、今日はお願いするよ。今度は俺におごらせてね」
「大歓迎です!」
ミナムは伝票を受け取ると、走ってレジに向かった。


にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

Comment

says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.04.15 20:55 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメさん>>
 いつもコメントありがとうございます★とっても嬉しいです♪
 何を買ったか・・・最後の方でわかるようになると良いな~と思ってます。
 トンイおもしろいですね!でもまだまだ子役でチ・ジニ登場が待ち遠しいですww
 イサンも良かったですよね★時代劇もおもしろいのたくさんあって見るのが追いつかないでつ・・。
2011.04.15 21:08 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。