Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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Your Song *3 (キュミン)






Your Song *3



半そで短パンにキャップをかぶってる僕とは違い、キュヒョンはTシャツに
ジーンズという出で立ちだった。
ここまでどうやって来たんだろう。
ファンに囲まれなかったのかな?
マスクもサングラスもしないで、キュヒョン・・・無防備すぎるよ。

「どうやって・・・来たの?」
「歩いてきましたけど」
「いや・・・そうじゃ・・・なくて・・・」

ギュハン君にピンクのボールを渡すと、彼は友達とまた遊び出した。
公園にはギュハン君のお友達とその親子ぐらいしかいない。
10人もいるかどうか。
幼稚園児ばかりで、僕らのことを知らないのか無心にボール遊びや
砂遊びを楽しんでいる。
僕一人ならばれないって思うんだけど、キュヒョンが来てもばれないみたい。
そんなに僕ら、注目されてなかったのかな・・・?
おかげで木陰でのんびりできる。

「キュヒョン、よくココが・・・わかったね」
「探しましたよ。」

疲れた・・・という顔をして僕を見る。
僕は首をすくめた。

探してなんて言ってないし。
それに、ゲームしてたじゃないか。
出てくる時のそっけないキュヒョンを思い返すとむかむかする。

でも。

汗だくになってる。
僕を・・・必死に探してくれたんだね。

「見つかって良かった。」
「ゲーム・・・・してたんじゃなかったの?」
「ああ。丁度キリが良かったので止めました。」
「あ・・・そ。」

そうだ。そういう奴だよ。ゲームの区切り、良いとこじゃないとやめられないもんね。
だけど、区切ってでも来てくれて、やっぱり嬉しい。
行き先は言わなかったのに、こうして探してくれて嬉しいよ、キュヒョン。

「何してたんですか?」
「ん?子供と話してた」
「子供と?」
「うん。おもしろいよ。この公園にいる人って誰も僕のことわからないんだ」
「へぇ・・・」
「僕にね、歌を教えてくれたんだ。ほら、あそこにいる子。
 ポロロの歌だって」
 
さっきギュハン君が教えてくれた歌を僕はキュヒョンに聞かせる。
いつもは歌わない子供向けの歌。
昔は僕もアニメの歌や童謡を覚えて歌った。
ギュハン君みたいに、夢中になって歌った記憶がある。
今は夢中・・・っていうより、必死になって歌ってる。
たくさん覚えなきゃいけない曲があって、たくさんの人の前で歌わなきゃいけなくて。
時々、自分を見失っちゃうんだ。
そんなこと、キュヒョンは・・・ないのかな。


ポロロの歌を歌っていたら、聞きつけてギュハン君がやって来た。

「お兄さん、歌上手になったね」
「ホント?さっきより上手に歌えてる?」
「うん!」

そんな僕とギュハン君の会話を聞いてキュヒョンがお腹を抱えて笑ってる。
なんだよ。
何がそんなにおかしいの??

「他にも良い曲知ってるよ!」

と、笑い転げるキュヒョンを無視してギュハン君がアニメの歌を歌う。
最近アニメなんて見ないからよくわからないけど、すっごく楽しそう。

「ね、ギュハン君。隣のお兄ちゃんは僕よりもっと歌が上手なんだよ?」

ってキュヒョンにふってやる。
すると、ギュハン君は目を輝かせてキュヒョンを見た。
その無垢な瞳にキュヒョンもたじたじ。
でも、すぐにキュヒョンは意地の悪い顔を作ってギュハン君に言った。

「お兄さんは、とっても歌が上手です。なんでも歌ってあげるから好きな曲を
教えてごらん?」

って・・・ちょっと・・・キュヒョン大丈夫!?
そこまで自信満々に言っちゃって・・・。
当のキュヒョンは踏ん反り返ってギュハン君のリクエスト待ちだ。
必死に考えるギュハン君。
子供だからいちいち真剣でその姿がとってもかわいい。

「じゃあ・・・」

と、言ってギュハン君がリクエストしたのは童謡だった。
キュヒョンはその歌を知っていたのか、得意げな顔をして朗々と歌い上げる。
やっぱり上手いなぁ。
だんだん子供たちが歌を聞きつけて集まって来た。
次々とキュヒョンにリクエストしてきて、それを次々とキュヒョンは歌いあげる。
子供たちは拍手喝さい。
もっともっととせがむ子供にキュヒョンも疲れ気味になってきた。

「ちょっと・・・待って。休憩させて」

と、ベンチに座り込むキュヒョン。
そんなキュヒョンから視線が僕に集まってくる。

「えー!じゃあ、隣のお兄さん歌ってよー」

って、えー!?僕!?

「お兄さんは、隣のお兄さんより上手じゃ・・・・」
「十分、上手ですよ」

言い訳して断ろうと思ったら、キュヒョンが横やりを入れて来た。
くそ。
僕はお前より下手なんだぞ。
じろっと睨んだけど、キュヒョンは素知らぬ顔・・・。
こうなったら、歌うしかない。

「じゃあ、どんな曲が良いかなぁ」
「俺、少女時代が良い!!!」

ついに・・・童謡から現代に来た。
子供たちの間でも、少女時代は人気なのかな?

「Gee歌って~」

geeか~・・・。
この前のスパショで歌ったばっかりだ。
これならなんとか唄えるかな?
子供たちの期待に応えられると良いんだけど。

僕はGeeを歌いだした。

最初はベンチに座ったまま歌ってたけど、子供たちがすっごくノッてくれて
気分がよくなってきた。
あんなに小さいのにちゃんと踊りを覚えてて、僕の歌に合わせて踊ってくれようとしてる。
まだまだ小さいし踊りが難しいから下手くそなんだけど、そんなの関係ない。
そうだ。
楽しいってこういうことだよね。

僕も歌いながら一緒に踊る。

「お兄さん、すっごく上手!!」

子供たちが褒めてくれる。

でしょう?
だって僕はスーパージュニアだもん。

座ってたキュヒョンも一緒に唄って踊ってくれた。
二人でステージに立ってるみたいだ。
観客は10人足らず。
小さな幼稚園児が瞳をキラキラさせていっぱい体を動かして踊ってくれている。
僕の歌で、こんなにも楽しい気持ちになってくれてるんだね。

歌い終わった僕に子供たちはもっともっとってせがんできた。
もうへとへとだよ。
それにさ。
僕はヒョクのいちごミルク味を探しに行かなきゃいけないんだ。
断りきれない僕に気がついたのか、キュヒョンが僕の前に出た。

「じゃあ、最後に。」

キュヒョンが子供たちを注目させるようにパンパン!と叩く。
なんだ?どうするつもりでいるんだ??

「終わりの曲は、スーパージュニアのソリソリです~!」

ワーッと子供たちが歓声を上げた。
それなりに曲がわかってるんだろうけど、僕らが本人だって誰も気付いてない。
歌の上手いお兄さん。
うん。それで十分。

キュヒョンが前奏を口ずさむ。
何度も何度も数え切れないほど歌って覚えて、曲がかかるだけで自然と体が動いてくれる。
バックミュージックなんて当然ないから、アカペラでソリソリをキュヒョンと二人で歌って踊る。
ついこの前まで活動してたから、テレビで見てた子もいるんだろうな。


12人で踊るソリソリもかっこいいけど、きっと僕ら二人で歌って踊るソリソリも負けてない。
だって、こんなに子供たちが喜んでくれてるんだもん。
そうだよね、キュヒョン。

たくさん子供たちが拍手してくれた。
僕とキュヒョンは目を合わせて頷き合った。
最後はやっぱりこれ言わないと。

「ウリヌン シュポジュニオ エヨ!!」

ってね。
いつものポーズ、いつもの言葉で締めくくる。

子供たちがぽかんとしてた。

「ありがとう。いつか仲間を連れて君たちの幼稚園に行くからね」

ギュハン君に握手をして僕らは公園を後にした。



***

ちょっと無駄に長くてすみません・・・。

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Comment

はしし says... "や~ん!(*^o^*)"
ギュ…そういう奴だと言ってごめんなさい。やっぱり走って探しちゃうよね?ミン君を心配しちゃうよね!うんうん!二人の日常ほっこりいちゃこらが見られて、にやにやしちゃいました。歌のお兄さんな二人にふふふ(*^o^*)癒やされました~!
2012.07.18 19:13 | URL | #- [edit]
なこ says... "キュミンだ~!!!!"
久しぶりに来ました…ら、キュミンじゃないですか!!あたしの大好物!!!←
本当に本当にチェゴです(*^^*)
毎回読めるの楽しみにしてますよ!♪
まぴこさんの描くぎゅとみんくんは本物そっくりです!w幸せです!!
毎回本当にありがとうございます!!♪
みんくんとぎゅのほっこりした話…たまりません!(ちなみに激しい話もたまりません←)
2012.07.18 21:06 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: や~ん!(*^o^*)"
はししさん>>

 がんばればできる子です>>ぎゅww
 ほっこり・・・していただけてとっても嬉しいです。なんか園児との会話が長くって、これキュミンか?みたいなwwwww
 こんな歌のお兄さんいたら良いですよね~。
 コメントありがとうございますた!
2012.07.18 23:14 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: キュミンだ~!!!!"
なこさん>>

 いらっしゃいませ~♪
 ぐふふ。まさかのキュミンです。
 ヘミンの予定だったんですけども・・・。
 似てますか?本物にwwww
 嬉しいお言葉ありがとうございます。
 まだまだぎゅがつかみきれなくて戸惑ってる感があるワタシですが、楽しんでいただけてとっても嬉しいです。
 ほっこりしてもらえて良かったです~。
 ありがとうございます。
 気まぐれにキュミンを書いたりするので、また覗いてみてくださいね~♪
2012.07.18 23:17 | URL | #- [edit]

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