Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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Your Song *4 (完)






Your Song *4 (完)


「楽しかったね~」

公園を出て、大きく背伸びをしながら歩く。
なんか今まで縮こまってた背中を伸ばしたくなった。
気分が晴れやか。

隣で肩を並べて歩くキュヒョンは、歌い疲れたって顔をしてる。
いつものスパショではもっと歌ってるじゃないか。
でも、良かった。
キュヒョンとこんな風に歌うことってあんまりないから。

「楽しかったですか?」
「うん」
「良かった」
「え?」

キュヒョンが笑う。

「なんか最近ふさぎこんでだでしょう?」
「あ・・・ああ」

気付いて・・・いた?
そんなそぶりなんてなかったのに・・・。

「元気ない?って聞いたら、今度からちゃんとないって言ってください」
「は?」
「いつも気付いてあげれるわけじゃないから・・・。
 辛い時は辛いって言ってくれないと、大事な時そばにいれないでしょう?」

と、キュヒョンは呆れた顔を僕に向ける。

いや・・・そうなんだけどさ。

「言えないの・・・わかってるけど。」
「はは・・・」
「でも、俺にも言えなかったら誰に言うんです?せっかく一緒にいるのに
一人で苦しむことないでしょう」
「うん・・・」

キュヒョンに言われて僕はうつむいてしまった。
言えないわけじゃない。
キュヒョンに甘えてしまう僕自身が許せないだけなんだ。

人通りの多い道なのに、キュヒョンは手をつないできた。
慌てて手を離そうとしたけれど、キュヒョンは僕の手をしっかり握って離さない。


「キュ・・ヒョン。見られたら・・・」
「誰も俺らだって気付きませんよ。」
「でも・・・」
「もっと、甘えてください」
「え?」
「もっとたくさん俺に甘えてください。」
「・・・・」

キュヒョンは僕の考えてること、なんでわかるんだろう。
どうして言えないことまでわかるんだろう。

うつむいたまま顔をあげれない僕にキュヒョンが歌を口ずさんだ。

この曲・・・。

ソン・シギョンさんの、「ふたり」って曲だね・・・。

『忘れないで 苦しいほど 愛してる人がそばにいることを・・・
 時にはこの道が遠く見えてもどこか悲しい心に涙が流れても
 全てが思い出になるときまで 僕たち二人 お互いの休める場所になろう』
 
 
僕に聴かせてくれてるの?
僕らも、この歌詞のようになれるかな。
僕らも・・・。

キュヒョンの甘く囁く声が通りに響く。
今だけは、僕の専属歌手だ。

ああ。
やっぱり歌って良いね。
心に沁みてくよ。

僕も・・・ようやく歌を歌えそうだよ。
キュヒョン。
君が僕に居場所を与えてくれたから。
もう僕は、歌を忘れたカナリアじゃなくなった。

ありがとう、キュヒョン。
ありがとう・・・。

僕は顔をあげた。
夏の日差しがキラキラと輝いて世界が眩しく見える。
そんな世界をキュヒョンとならいつも見ていられるかな。

歌い終わったキュヒョンは僕の顔を覗き込んだ。

「サランヘヨ?」

意地悪い顔で聞いてくる。
そんなの・・・答えなくたって・・・・わかるだろ?

僕がなかなか言わないでいると、キュヒョンが言うように促してくる。
もう。
言わなくったって・・・。
でも、キュヒョンは言って欲しくてたまらないって顔してる。
仕方ない。
言ってあげる。
愛の言葉を。
僕に歌を届けてくれたお礼に。

大きく息を吸い込んで言おうとした時だった。

不意に。

唇を塞がれて言葉が言えなくなった。

「答えは知ってますよ」
「キュヒョン・・・!!!!」

怒る僕にキュヒョンは笑った。
そしてもう一度軽くキスをしてくる。
それから何もなかったようにまた歩き出す。

「ね。ギュハン君の幼稚園に行って・・・歌ってあげたいな」
「そうですね」
「今度はちゃんとスーパージュニアとして歌ってあげたいな」
「・・・そうですね。ポロロの歌ももっと練習していかないと」

ってまたキュヒョンは僕とギュハン君の会話を思い出して吹き出している。
なんだよ・・・。
ポロロの歌、結構難しいんだぞ。

「ヒョク、待ってるだろうな・・・アイス」
「え?アイス?」
「うん。いちごミルク味がなくって」
「え?」
「どこに売ってるか・・・知ってる?」
「・・・・」

キュヒョンはなかなか言い出さない。
売ってないのかな。いちごミルク味。

「それを探しにこんな遠くまで?」
「うん。だってヒョクがいちごミルク味が良いっていうから・・・」
「宿舎の裏の・・・お店で売ってますよ」
「え!」

ヒョクチェの好きないちごミルク味。
なんだよ、そんな近くにあったのか。
僕は随分と遠回りをしちゃったな。

でも。
こうして、また歌を歌うことができた。
歌う楽しさを思い出すことができたんだ。

ヒョクに感謝・・・しなくちゃね。
それと、キュヒョンにも。

僕は無事にいちごミルク味を買えて、ヒョクチェに手渡せた。
ヒョクがすっごく嬉しそうな顔をしてくれて、こっちまで嬉しくなった。


+END+



爽やか・・・!?な二人を目指したんですけどもw
どうもぎゅ・・・・は黒い感じが・・・・。

そんなに甘甘べたべたじゃなくってすみません。
こういう普通の中のほっこり!?ほっこりだったか?なお話もエエかなぁと。
こんな風に公園で歌って踊ってくれたら良いなぁ・・・wwwwwwww

読んでくださってありがとうございました★

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Comment

mapimama says... ""
まぴこさま★
可愛いお話でした!!
ヒョク、イチゴミルク味のアイスが遅すぎて、びっくりしたでしょうね(^^;)
キュヒョン、やっぱりブラックだけど、迎えにきてくれて嬉しかった〜(って私を迎えにきてくれたわけじゃないのに)!

2012.07.19 06:00 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 ありがとうございます~!!!!
 園児出しちゃって、ど・・・どうしよう・・・なんて思ってたんですがwwww
 うちの幼稚園に彼らが来たらって想像して書いてみました。
 純粋に喜んでくれるのって園児ぐらいまでかなぁと。
 いちごミルク味のアイスって売ってるんかなぁ。
 ワタシのイメージは練乳味のいちごかき氷アイスでしたwww

 ぎゅはもうブラックから逃れられないんじゃ・・・wwwって。
 そこがまたぎゅの魅力でもあるんですけどもね。
 
 コメントありがとうございましたー!

2012.07.19 10:51 | URL | #- [edit]
タピ岡ココナッツ says... "こんにちは!"
かわいくて、エエお話ありがとうございました!

黒いキュヒョン、イイですねーi-278
ミンくんだけには優しいっていうのにもキュンとします~♪

この歌もステキ~♪
たしかキュヒョンはシギョンssi好きでしたね

いちごみるく、ウニョクのお話も良かったでーす!
2012.07.19 16:58 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: こんにちは!"
タピ岡ココナッツさん>>

 こんばんみ!!!
 エエお話・・・・と言ってくださってとっても嬉しいです。
 今回は前回と比べ、あまり山もなく谷もなく・・・・だったので、本当に自己満足の世界だったので・・・。
 子供まで出しちゃって!!なんて思ってたんですが、思いの外好評で良かったです。
 
 このおかげでシギョンしーにハマったワタシwwww
 CD買っちゃいましたよwwww
 ぎゃふーーん!!!
 
 ウニョクのお話も喜んでもらえて良かったでーす!

2012.07.19 21:11 | URL | #- [edit]
ふとっちょすいみー says... "また一気見☆"
わあいまぴこサン、あんにょ~~~ん♪

また一気に見ちゃいました~( ̄∀ ̄)ムフフ

拍手もちょうど4900番目の切り番だったので、次は5000目指します笑
2012.07.20 19:11 | URL | #F4qIJJbY [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: また一気見☆"
ふとっちょすいみーさん>>

 わーい、すいみさん、あんにょ~~ん♪
 すいみーさんに読んでもらえてとっても嬉しいです~。
 4900はスイミーさんなんですね★
 ワッショイワッショイ!
 キリがいいと嬉しいですよね★
 いつもありがとうございまする^~^
2012.07.21 09:06 | URL | #- [edit]

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