Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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Smile again★7

今朝の目覚めは最高で、今日一日調子も良く、スムーズに曲がかける・・・・予定だった。
いつから運気が急降下してしまったのか。


テギョンは、事務所の録音室にこもりながら一人でイライラしていた。
すっかりと夜も更け、テギョンの居る部屋だけに明かりがついていた。
誰もいない事務所で一人こもって曲を作ってみたものの、さっきから何一つ全く何も思い浮かばない。
浮かぶとすれば、出かける前に聞こえたミナムの声。
話を聞いてやればよかったか。
突き放さないで許すと言ってやればよかったのか。
許す許さないと言える立場ではないのが一番よくわかってる。
そして、シヌもテギョンがそう反論してはこれないのをよくわかっていた。
「チッ・・・」
テギョンはシヌの顔を思い出し、口をとがらせた。
「シヌの奴・・・・」

一緒のベットで寝るから。

そう言ったシヌの意図がわからない。
男のミナムをなぜ誘う・・・。
もしかして、あいつは・・・・・・・!!!!

いやいやいやいや。
テギョンはかぶりを振った。
あり得ない。考えられない。
シヌと今までずっと活動してきたが、ファンが考えるようなお話の世界の住人だとは思えない。
だとしたら、なぜだ・・・。
テギョンは曲も考えず、二人についてあれこれと考えを巡らせていた。
そうこうしているうちに、夜中になった。
勝手にしろと出てった手前、すぐには戻れずずっと事務所に居たが、そろそろ寒くなってきたし眠くもなってきた。
もう皆寝てるだろう。
もしかしたら、ミナムが自分の部屋に戻ってきてずうずうしくも布団で寝てるかもしれない。
と、考えた自分が不思議だった。
「ミナムがどこで寝ようが関係ない」
フンッ!とテギョンは鼻をならした。
もしかしたら、ジェルミが一緒に居て3人で寝てるかもしれない。
いや、3人でまだ起きて話をしているか・・・・。
どうしても、シヌとミナムが二人きりで居ることを考えたくなかった。

テギョンが車を走らせ大通りに出ると、見たことのある人物が信号待ちをしていた。
「うん!?」
テギョンはあわてて車を寄せて、近くに寄った。
「ジェルミ!!!!」
「あれ、兄貴!どうしたの?」
声をかけられジェルミが走り寄ってきた。
飲んできた帰りで、タクシーに乗ろうか歩いて帰ろうか悩んでいたところにテギョンが車でやってきた。
ジェルミはこれで歩いて帰らなくてすむとホッとした。
「お前こそなんでここに居る!」
ホッとしたのもつかの間、ものすごい形相でテギョンが責め立ててくる。
「え・・・ご飯食べ終わってから友達と飲みに・・・」
良い年をして兄貴に夜遊びを叱られるのか!?と不満に思いながらも、テギョンが怖くて首をすくめ
言い訳をする。
「ずっとか?」
「ずっとだよ。今帰るんだ。兄貴、乗せて・・・・・」
ジェルミが言い終わらないうちに、テギョンは車を猛発進させてあっという間に走り去って行った。
ジェルミの目が点になる。
テギョンの車はあっという間に見えなくなった。

「兄貴・・・兄貴!?え!?ちょっと待ってよ!おいてかないで~~~~!!」

ジェルミの悲痛な叫びが道路に響いた。


9時を過ぎたあたりからミナムの目がしょぼしょぼとしてきた。
修道院では、もうそろそろ寝る時間になるのでその習慣が抜けず、合宿所に入ってからも早い時間から
眠くなって10時前には寝てしまうことが多かった。
テギョンも割と早く寝るが、煌々と明かりと付けて寝るのでここ最近熟睡出来たためしがない。
おまけに今日は一日いっぱい少女時代のためにテレビの画面を見続けていたので、目が疲れて仕方がない。
ミナムは大きなあくびをした。
「もう飽きた?」
隣で本を読んでいたシヌが声をかけてきた。
「さすがに目が疲れてきました・・・」
ミナムは目をこすった。
「何人か覚えられたかい?」
「半分くらいは覚えられた・・・と思います。今度スタジオでお会いしたときに挨拶出来ると思います」
ミナムは口をとがらせ鼻息荒く話をしている。
シヌはフッと笑った。
くしゃっと頭をなぜる。
「がんばったな」
「はい!」
ミナムはもう一度大きなあくびをしたが、シヌが見ていたのであわてて手で口を押さえた。
「いつももう寝てるのか?」
シヌは時計を見た。
まだ寝るには早い時間だが、ミナムはたいそう眠そうにしている。
本格的な活動がはじまるとこんな早い時間から眠ることも出来なくなる。
ミナムは何度も何度も目をこすっている。
「ミナム、そんなに眠いなら寝る支度をしたらいいんじゃないか?」
「でも、シヌ兄貴はまだ寝ないんじゃないんですか?」
「ミナムが寝るなら俺も寝るよ。パジャマを着て歯を磨いてきたら?」
テギョンの部屋には洗面台やシャワー室がついているが、他のメンバーの部屋にはついていないので1階の洗面所へ行って
それぞれ自分のものを置いて支度をしていた。
ミナムもミジャが来ているときはテギョンの部屋で寝起きをしているが、基本的には1階の洗面所を使用している。
眠くて朦朧とする頭でミナムは、
「シャワーを浴びた方が良いですか」
とシヌに聞いた。
ミナムにとっては何気ない一言でも、シヌには衝撃的な一言。
シャワーも1階の洗面所近くにある。
歯を磨くならシャワーも・・・と思ったのだろう。
「ミ・・・ミナムが浴びたいと思うなら、浴びたら・・・良いんじゃないかな?」
固まってようやく声が出たシヌの言葉を聞いたミナムは、うーんと悩んだ。
「シヌ兄貴は浴びるんですか?」
素朴すぎる質問だけれど、シヌはなんと答えて良いのかわからない。

浴びても良いのか?いや、浴びないとおかしいのか?

悶々と考えるが結論が出てこない。
個人的には浴びてさっぱりしたいが、浴びたらややこやしい感情が生まれておさまらないかもしれない・・・。
シヌは悶絶した。
「いつも、テギョン兄貴は夜浴びないんです。でも、シヌ兄貴は夜浴びるんだったらお先にどうぞ。」
そんなシヌの悶絶もお構いなしにミナムが提案する。
「いや・・・ミナムは?ミナムはどうするんだ?」
フル回転で頭を働かせ、とりあえずミナムの動向を探ろうとさりげなく聞くとミナムはもう寝むそうで仕方がないといった感じで、
う~んと答えるだけだった。

これが女の子だったら、簡単なんだけどな・・・・。

シヌは今にもうたた寝をしてしまいそうなミナムを恨めしそうに見た。
確かに自分から一緒に寝ようと誘った。
しかし、こんな酷な展開が訪れるとは思わなかったのだ。
「シャワー・・・・シャワーか・・・・」
シヌはぶつぶつと言いながら自分の考えをまとめる。
ミナムは待ってる間に寝てしまいそうだ。
「と・・・とりあえず、お前は寝る支度をしてこい。」
「シャワーはどうしたらいいですか?」
隣に座り、上目使いに聞いてくるミナムをシヌは抱きしめたくなった。
それを必死に抑えつけ、冷静な表情を作ってミナムを洗面所へ送りだした。

「ミナム・・・・・・今シャワーを浴びてきたら我慢できないかもしれないぞ・・・」

ミナムのいなくなったソファーにシヌはバタリと倒れこんだ。


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Comment

よこち says... ""
シヌさん我慢ですね>_<
何にも知らないミナムが無邪気で、
ドキリとしちゃう~
夜は長いのに耐えられる?
テギョンの慌てようも、ジェルミの
置きざりも、面白かったです!
2011.04.20 08:25 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
よこちさん>>
 コメントありがとうございます★
 無邪気って罪ですね・・・ww
 長い夜をどう過ごさせようか・・・・イヒヒ
 兄さんにはもう少しがんばってもらおう・・かな★

 いつもありがとうございます♪
2011.04.20 10:57 | URL | #- [edit]

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