Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

ヒョンはつらいよ *8

sinmin.jpg

この二人でいるとなんかホッとします。
他のCPにない安定感w



ヒョンはつらいよ *8


キュヒョンは薄く笑うドンヘを見上げた。
じっとりと・・・背中が汗で濡れている。
撮影のライトのせいか、着こんでいる服のせいか。
ドンヘは、キュヒョンの返事を待たずに撮影に戻って行った。

聞かなきゃ良かった・・・と後悔してもすでに遅く。

「俺に頂戴?」

そう言った時のドンヘの顔は冗談でも嘘でもなく、どこか本気が隠れていた。

相談はソンミンと自分のことだとわかって・・・いたのだろうか?
ソンミンとの関係を誰にも知られていないと思っているのは自分だけなのだろうか?

ドンヘのどこか挑発するような視線と幸せに出来ると言う自信に溢れた言葉がキュヒョンを余計に悩ませた。
ユノもいっていたではないか。

他のメンバーがソンミンをどう見ているか考えろ、と。
いつまでも甘えていたら、誰かに連れ去られるとユノは警告した。

それがドンヘだとユノが言ったわけでもないし、ドンヘはソンミンに対しての相談だと知らなかったはずで。
考えすぎだ、とキュヒョンは頭を振った。

「キュヒョン~!出番だぞー!」

ライトの下でドンヘが笑顔で呼んでいる。

「今行きます」

動揺するな。

キュヒョンは、気持ちを引き締めて立ちあがった。


*****


午前中ぽっかりと時間が空いたソンミンは遅い朝食を取った後、何気なく12階に顔を出した。
他のメンバーの細かいスケジュールまで把握してないソンミンは、誰かいれば・・と訪れたのだが、
生憎と住人は不在のようだった。
下へ戻ればリョウクとウニョクが珍しくいるのだが、なんとなく同じ階のメンバーと話す気になれず、
誰もいない12階のリビングのソファーで横になった。

「あ~・・・」

気持ちが落ち着かない。
キュヒョンは今日一日服の撮影で夜遅くまで帰ってこない。
自分も午後からダンスの練習や打ち合わせがあって宿舎を出なくてはいけない。
キュヒョンが帰ってくれば、夜顔を合わせられるが、果たして彼は帰ってくるだろうか。
電話をして、帰って来いといえば済むのだろうが、それではキュヒョンをまた甘やかしてしまうのではないかと
思うと、電話も出来ない。

「あ~・・・・」

ソファーにうつぶせになって足をバタバタさせながら、唸っても何にも解決策が思い浮かばない。
今はただ、キュヒョンに何を言っても伝わらないということしかわからない。
もう一度唸ると、誰もいないと思っていたシンドンの部屋の扉がガチャリとあいた。

「うるせー。誰~?」
「あれ?ドンヒ?居たの?」
「ソンミン・・・どうした?」

パジャマ姿のままシンドンが目を擦りながら部屋から出てくると、ソンミンは嬉しそうにシンドンのそばに寄った。
ぼふっと体をシンドンのふくよかな胸に埋めて、シンドンの匂いをかぐ。
シンドンはいつものように、抱きついてくるソンミンをぎゅっと抱きしめる。

「なんか・・・あった?」

同じ年で親友で、いつも困った時シンドンに相談に乗ってもらっていた。
けれども、さすがにキュヒョンとのことはシンドンにも相談出来ず、苦しい胸の内は自分で消化するしかない。
最初またユノに・・・とも思ったが、ユノは今日本への活動準備で忙しく、こんなことで煩わせたくなかった。
シンドンに抱きつくと、なんとなく安心する。
ユノとは違う絶対的な安心感がシンドンにはあった。
言葉に出来ない苦しい思いも、こうしてシンドンに抱きつけば、少しは和らぐのではないかと思うのだ。

「何も・・・ないよ」
「なんかないと、俺にはこうやって抱きつかないでしょ」
「はは・・・」

親友には何でもお見通しだとシンドンに言われ、ソンミンは小さく笑う。
シンドンに言いたい。
この苦しい胸の内をぶちまけたい。
けれど。
けれど・・・。

「お茶でも飲む?」
「あ・・・うん。ありがとう」

キッチンの横のテーブルに座るように促されて、ソンミンはようやくシンドンから体を離した。
シンドンがお湯を沸かしている間もソンミンは項垂れ、組んだ自分の手をじっと眺めている。
そんなソンミンの姿を見てシンドンは何か言おうとして口を開いたが、言葉を発することなく閉じてしまった。
言いたいことがあれば、ソンミンから口にする。
ソンミンから言わないうちは詮索しない。
それがなんとなく二人の間での暗黙の了解になっていて。
だからこそ、ソンミンはシンドンを頼るのだ。

「どうぞ」

出されたお茶から湯気があがる。
ゆらゆら・・・ゆらゆら・・・。

まるで自分の心のように揺れる湯気をソンミンは静かに眺めていた。



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わきゃー!なんかちょっと長くなってきてごめんなさい・・・。

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Comment

志乃 says... "おはようございます!!"
ぎゅが逃げたー!
…と、思っていたらあれよあれよとお話が進み、わたしが追い付きませんでした。ww

お兄ちゃんミンくん、良い!と思っていたら、ドンちゃんが鋭くて、かっこいいんですけど~。
ぎゅは、ミンくんを好きすぎてつらいですね。
思いきって相談したら、さらに不安要素追加されちゃうし(笑)
がんばれ、ぎゅーちゃん!

シンドンのお腹は気持ち良さそうですね。
いっぱい出てきて楽しいです。

2012.08.31 07:33 | URL | #YM16R1CM [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: おはようございます!!"
志乃さん>>

 おはようございますー!
 なんかEROがないと結構さくさく進みますwww
 ミン君とぎゅ・・・これからどうしましょうw
 NOプランすぎて困っちゃってます。
 そして、出すつもりのなかったドンちゃんが男前すぎて・・・ヘミンに流れて行きそうなワタスw
 いかんいかん。
 ぎゅを応援していきましょー!!!

 シンドンってあの外見?からか、ほわ~~んってするんですよね。
 ミン君を癒してあげて!みたいなw
 なかなかシンドンってどう動かしていいのかわからなくて出せなかったんですが、こういうときに
 もってこいですわ。

 またぜひ遊びに来てくださいね★
2012.08.31 09:49 | URL | #- [edit]
はしし says... "わ~い!"
同い年コンビ好きです。シンドン×ミン君、なんかほっこりしますよね!(*^o^*)

お話は…ドンちゃんやっぱり狙ってる?ぎゅったんピンチ!ミン君の足バタバタに安定の可愛さを確認。ぎゅったんの頑張り次第でしょうか?キュミンを応援しつつ、ヘミンもいいかも?と揺れてしまいました。
2012.08.31 19:25 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: わ~い!"
はししさん>>

 こんにちは!
 同じ年コンビってなんか安心しますよね~。
 私的にウネがそうなんですよね・・・。
 なのでこのウネコンビにいたっては性的なものwは自分で書けないです・・・。
 読むのは良いんですけどもw
 
 お話は・・・ドンちゃんwもーやばい。
 私がやばいw
 もっとほわっとしたキュミンだったはずなのにぃいぃwwww

 コメありがとうございまする~。
2012.09.02 08:29 | URL | #- [edit]

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