Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ *19

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ヒョンはつらいよ *19




部屋が薄暗くなってきている。
一体今は何時なんだろう。
他のメンバーは帰ってきているんだろうか。

泣きわめくキュヒョンを見下ろしながら、やけに冷静になっている自分に気付く。

キュヒョンは誰に殴られたんだとか、今日のこれからのスケジュールはどうだったとか。
頭が冴えてきて、細かいことが気になりだし、そしてキュヒョンに馬乗りになっている自分がバカらしく思えてくる。


「わかったよ。キュヒョン」

肩を揺らし泣くキュヒョンからソンミンは静かに下りて、ベットの端に座った。
そして、薄暗い部屋をゆっくりと見回す。
キュヒョンと何年この部屋に住んだんだろう。
二人で好きなものを集めて過ごしたこの部屋。
この部屋があったから、過酷なスケジュールも練習も何もかも全て乗り越えることが出来た。
一緒に泣いて、一緒に笑って・・・。
初めて体を重ね愛を確かめ合ったのもこの部屋で・・・。

「ヒョン・・・?」
「わかったよ、って言ったんだよ、キュヒョン」

苦しい、苦しいと泣くキュヒョン。
愛しても愛し足りないと愛に餓えた子供のようにしてしまったのは、俺のせいなのか。

ソンミンはヒョンとして彼に接し、と同時に恋人としての愛情も与えてきたつもりだった。
それが苦しいとキュヒョンが泣けば、もうどうしようもない。
ヒョンとして出来ることはやってきたつもりだったのに・・・。

小さくため息をつき微笑むソンミンの顔が窓から差し込む月の光に照らされ、
残酷なまでに美しく、そして慈悲深い女神のようなソンミンの横顔にキュヒョンは息をのんだ。
キュヒョンはのろのろとベットから起きあがり、そして、震える手でソンミンの肩を触る。
その手をソンミンは静かに拒絶した。

「キュヒョン。俺、もうお前のヒョンは・・・やめる」
「ヒョン・・・」
「だって・・・今までやってきたことは無駄だったってことだろ・・・」
「ヒョン!」
「俺はお前にヒョンとして精一杯してきたつもりだ!なのに、苦しいって・・・お前は苦しいって泣いている。
もう俺、どうしようもないよ」

不意にソンミンが微笑む。
最後の笑顔だとばかりに微笑むその姿さえも綺麗だと。
こんな時でもそんなことを思いキュヒョンは胸が痛む。

「ヒョン・・・」
「もう俺・・・止める。お前のヒョンなんて!もう一緒に居られない!」

ソンミンの顔がみるみる歪み、微笑んでいたはずの瞳から大粒の涙がこぼれだし、
真珠のように窓から差し込む月の光で涙が輝きながら頬を伝い落ちて行く。
その涙を拭おうとキュヒョンが伸ばした手をソンミンは思いきり振り払った。

「触るな!」

とめどなく流れ落ちる涙をそのままに、思いきりキュヒョンを睨みつけた。
しゃくり上がる喉が呼吸を詰まらせる。
ソンミンは立ち上がり、ベットに座るキュヒョンを一瞥して部屋から出て行こうと背を向けた。

お互いここに居ても辛いだけだ。
もうここには戻れないかもしれない。

そう、ソンミンは覚悟を決めた時だった。
キュヒョンが背中から抱きしめ、去ろうとするソンミンを引きとめた。

「触るな・・・!」

キュヒョンから逃れようと、ソンミンは抱きしめるその腕から離れようとするが、押さえつけられ動けなくなる。

「キュヒョン・・・離せ!離せよ!もう俺・・・お前のヒョンなんて止めるんだ!」
「ヒョン!」
「だって・・・俺はお前のヒョンだから・・・。ヒョンだから・・・ずっと・・・我慢してきた。
お前がチャンミンと遊びに行くって言うのも、誰かと話すのも、本当は嫌だったけど、俺はお前のヒョンだし!
お前と一緒になって嫉妬してたら、お前がダメになる・・・」
「なんで・・・なんで・・・」
「キュヒョン・・・俺は・・・お前の・・・」

キュヒョンは嫌がるソンミンを自分の顔が見えるように抱きなおした。
そして、胸の中で泣くソンミンに口付け言葉を遮った。

「誰も・・・俺のヒョンになってくれなんて頼んでません!」
「キュヒョン・・・」
「俺がいつ?いつ頼みました?あなたにヒョンになって教育してくれなんて、いつ頼んだんです、そんなこと!」
「だって・・・」
「ヒョンはあなた以外にもたくさんいるでしょう!?俺はマンネなんだから、他に12人もいるんですよ?なのになぜ!
なぜ!?あなただけがヒョンだと!?」
「キュヒョン・・・」
「俺は、ずっとあなたの恋人としてそばに居たんです。だから嫉妬もすれば苦しくもなったんです。
なのに、あなたは・・・恋人じゃなくてヒョンとして傍にいたんですか?だから・・・嫉妬もしなかったんですか?」
「違う!キュヒョン・・・ちが・・・」

キュヒョンは、ソンミンをベットに押し倒した。
そして、無理矢理キスをしながら、服の下に手を滑り込ませた。

「もう、俺のヒョンは止めてください!そんな・・・自分の感情を押さえつけてヒョンらしく振舞うのはもうやめてください。
俺に・・・嫉妬してください。俺をちゃんと・・・見てください」
「キュヒョン・・! ん・・・あっ!」

抗うソンミンの腕を押さえつけ、一気に服を脱がせるとキュヒョンはきつくソンミンの白い肌に吸いつき弄った。
首に、胸に、そして脇腹に舌を這わせ、次々と赤い印を落としていく。

「キュヒョン・・・やめ・・・やだ・・・!!」
「ヒョンだからって・・・他のヒョンは俺とこんなことしないでしょう?」
「ん・・・んんっ!」
「あなただから・・・あなたも・・・俺だからこうして・・・」
「は・・・キュヒョ・・・」

互いの唾液が端から溢れでる程、激しく舌を絡ませ貪り合う。
ソンミンの喉が快楽で仰け反るのをキュヒョンは押さえつけ、逃さないように頭を抱え込んだ。
そして、耳元でそっと囁きかける。

「もう・・・ヒョンはやめて・・・ください。俺の恋人だけになって・・・」
「アッ・・・んんっ!」

キュヒョンはソンミンをキスから解放するとそのまま首筋に舌を這わせた。
ビクリ・・と快感に背が反射的に仰け反る。
重ねあった体でソンミンのそれが硬くなっているのを確かめると、キュヒョンは潤むソンミンの瞳と向き合った。

「ソンミナ・・・サランヘヨ」

一気に体と感情が昂ぶり、ソンミンの顔が真っ赤に染まる。
と、同時にキュヒョンはもう一度深く深く息がとまるほど長い口づけをした。




***

もっと上手に心情をかければ良いんですが・・・。
なんか唐突感が否めず・・・ごめんなさぁああぁい!!!!!

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Comment

志乃 says... "マピさん…"
サランヘヨ


いや~ん、急に大人な展開にっっ!!
館ひろしもびっくりよ!(笑)
ドキドキするー!
いろいろ積み重ねて来た二人でしょうから、上手い事乗りきって欲しいですね!

大人キュミンも書いてほし~の
(^з^)-☆
2012.09.08 12:22 | URL | #YM16R1CM [edit]
mapimama says... ""
きゃ〜(>v<)
キュヒョン、いった〜〜!やった〜!

びっくりびっくり!急展開です!
あんなに悶々してたのに〜。
でも...いいっ!素敵!萌え萌えです!
キュヒョン、頑張れ〜〜〜!
2012.09.08 12:37 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.08 13:21 | | # [edit]
みさっちゃん says... ""
1日に2話も読むことができるなんて本当にありがとうございまーす。
キュミンお互いのわだかまりも解けて、この後はどうにもとまらなさそうですね
2012.09.08 21:16 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: マピさん…"
志乃さん>>>
 
 急展開!にひろしもびっくりしましたかねw
 ひろしももう還暦にびっくりですw
 
 やっぱりこの二人は絆で結ばれてるので、早々ダメにならないと思うんですよね・・・。
 なのでちょっとぎゅったんに暴れてもらいましたw
 大人キュミン・・・・・/////
 うふ。
2012.09.09 08:57 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 ぎゅったん、がんばったー!!!
 急展開でしたかねwww
 やっぱこんだけ悶々しないと、この二人はダメだろうとw
 いや、単に悶々させたかっただけというwww

 萌え萌えしてもらえましたか?
 そちらの二人には負けますよー。ぐはっ!
2012.09.09 09:30 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>


 そうなんです。
 このヒョンシリーズのテーマはミン君のヒョンとしての心意気wだったのでwwww
 それが邪魔して恋人として素直になれないミン君と、恋人として焼きもちやいてるのにわかってくれない
 ぎゅったんのすれ違いだったのです。
 なので、ちょっとくどい感じになったんですがw
 この二人をすれ違わせるのには相当なもんがいるなーと私は思っててw
 毎日ラブラブ!になるために、二人はがんばると思います。
 
 G様の求める甘甘にたどり着いたかな??
 ぜひ感想お待ちしてますね★

2012.09.09 13:53 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
みさっちゃんさん>>

 終わりが近いので書いたら放出しないとヘミンに影響が・・・w
 でも、楽しんでもらえてうれしいでーす♪
 
2012.09.09 13:54 | URL | #- [edit]

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