Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ HaeminEnd *1

お待たせしました!

ヘミンルートです!

ヘミンルートなので、ぎゅったんは絶対幸せになりません!!!!!


そうしないと、二つに分けた意味がない・・・・・ので。
キュミン至上主義な方や、ぎゅったんの幸せのみを願ってる方は、ご覧にならない方がエエ・・・・・かも?
どういう方向に行くかまだ不明ですが、とりあえず、キュミンは幸せにはなりません。
それがヘミンなので・・・・。ごめんなさい。

そんなヘミンルートでも良い!ミン君が幸せ!?になればエエ!という方は追記でどうぞ♪


ヒョンはつらいよ HaeminEnd *1



コンコン。

部屋をノックする音が聞こえた。
ドアにもたれていたソンミンは飛び起きてドアを開けると、そこにはドンヘがいた。

「ドンヘ・・・」
「飯・・・食った?」
「う・・・うん。さっきリョウクが・・・」
「そか。残念。飯でも食いに行こうと誘いに来たんだけど」

そういって、ドンヘはにっこり笑う。
ソンミンは部屋の中が真っ暗だったのに気付き慌てて電気をつけた。
暗闇の中で一人でいたと思われるのが嫌だったし、キュヒョンは戻ってこないと思われてるのも嫌だった。
平静を装ってドンヘと話をしようとするが、何もかも見透かされてるような気がして、眼が合わせられずうつむいてしまう。

「ヒョクは?」

と、ドンヘが11階のメンバーの事を聞いてくる。

「さぁ・・・」
「兄さんは?」
「実家・・・」

さっきリョウクに聞いた情報をそのままドンヘに伝える。

「リョウクは?」
「さっきまで・・・いたけど」
「へぇ・・・」

ドンヘの顔が見れない。
不安に思っている自分の顔を見せられない。

「じゃあ、キュヒョンは?」
「・・・・」

ソンミンは、ぐっと拳を握りしめる。
さぁ、と気軽に答えれば良いのか、帰ってくるよと答えたら良いのか。
迷うな。
迷うな・・・。
自分に言い聞かせるがどちらを言えばドンヘが満足するか判断がつかない。
答えの代わりに練習室でのドンヘのキスがこんな時に頭に思い浮かんでくる。

「キュヒョンは・・・」
「帰ってこない・・・だろ?」

ゴクリ・・・と喉が鳴った。
ソンミンが意を決してドンヘを見ると、ドンヘは練習室で見せた眼差しを向けていた。

「ドンヘ・・・俺、さっきも・・・言ったよね」
「ああ。言った」
「なんて俺が今言いたいか・・・わかる?」
「わかるよ。俺とは・・・寝ないんでしょ?」

わかってるなら、そんな目で見ないで・・・。

またドンヘの眼差しから逃れるようにソンミンは俯いた。
これ以上ドンヘと対峙していたら、ドンヘに飲み込まれてしまう。

「わかってるんだったら・・・」
「じゃあ、ヒョンは?俺が今なんて言いたいかわかる?」

うつむきながらソンミンは首を横に振った。
聞きたくない。
これ以上聞きたくない。
そう思いながらも、自分はドンヘに惹きつけられている。

「わからないし・・・わかりたくもない」
「嘘だ」
「ホントに・・・」
「俺がなんて言いたいか、教えてやるよ」
「や。だから・・・」

クスリ・・・とドンヘは笑った。
ソンミンの中の心の葛藤が手に取るようにわかる。
揺れ動いているソンミンにたたみかけるように言葉を紡ぐ。

「賭けを・・・しようよ」
「何?」
「賭けだよ、ヒョン」
「何を・・・」
「キュヒョンが今日、この部屋に戻ってくるかどうか賭けをしようよ」

ドンヘの甘い声がソンミンの耳から頭にそして心を駆け巡る。
禁断の果実を手に取るよう誘う蛇のように、ドンヘの声がソンミンに絡みついていく。

「賭けなんて・・・したくない」
「怖い?」
「ドンヘ・・・」
「負けるのが・・・怖い?」
「とにかく・・・俺は・・・」
「簡単なことだよ、ヒョン。キュヒョンが今日帰ってこなかったら、俺の勝ち。
あいつが帰ってきたらヒョンの勝ち。もちろん、キュヒョンに帰ってきてって頼んだって良い。」
「そんなの賭けにならないじゃないか」
「でも・・・そうでもしないと、ヒョンは俺に勝てないでしょう?」

にっこりと微笑むドンヘにソンミンは眩暈を覚えた。
練習室でのキスと好きだと言う感情をぶつけられ、そして自分の魅力を信じて疑わないドンヘに
囚われそうになる。

「ドンヘ・・・。」
「勝ったらさ。俺と一緒に行って欲しいところがあるんだ」
「どこ?」
「それは勝ってからのお楽しみだよ」
「って、絶対俺が負ける前提なんだね」

と、ソンミンが言うと、ドンヘはもちろんと胸を張った。
そう。
賭けに勝つために、キュヒョンに電話はしないとドンヘは知っていて。
そして、キュヒョンは帰ってこないことも知っていて。
ソンミンが勝つ勝算はないと知っていて・・・・。

「そこまで言うなら、別に賭けなくたって良いんじゃないの?」
「でも、つまらないじゃん」

あっけらかんというドンヘにソンミンは呆れたが、ここまで来てしまってはもうドンヘは引くことがないだろう。
ソンミンは諦めて、賭けに乗った。

「わかったよ。キュヒョンが帰ってきたら・・・」
「ま、帰ってくることないけど」
「それでも、帰ってきたら・・・」
「もう付きまとわないよ」
「ドンヘ・・・」
「約束。」

そう言って、ドンヘは親指をソンミンに突き出し、躊躇しているソンミンの手を強引に絡み取り指切りをさせる。
触れあった親指からドンヘの熱が伝わってくる。
慌ててソンミンはドンヘから手を離すと、背を向けた。

「じゃ。」

背を向けるソンミンをそのままに、ドンヘは短く挨拶をして部屋から出ていった。

「キュヒョン・・・・キュヒョン・・・・・・」

鳴らない電話を握りしめ、ソンミンはひたすらキュヒョンの名を呼び続けた。

帰ってこない。
帰ってきて欲しい。
帰ってきて・・・・欲しくない。

ソンミンは天を仰いだ。
眼を閉じればキュヒョンの笑顔が浮かんでくるはずなのに。
暗闇しか見えてこなかった。


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Comment

mapimama says... ""
ヘミン!待ってました〜!
嬉しいw

ドンへ、かっこい〜自信満々で...
ギュに、帰ってきて...欲しくないって(^^)ミン君、すでにやられてますねw

楽しみすぎます!!
2012.09.11 13:23 | URL | #- [edit]
はしし says... "さっすが~!"
余裕のドンちゃん!もうどう転んでもドンちゃんが勝ってしまう賭けをしかける強引さ。そしてすでにドンちゃんから目を離せないミン君。どうなるんでしょ~!ほくほくしながら続きを待ってます。(*^o^*)←ミン君が幸せならどんとこい派です。
2012.09.11 14:26 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.11 20:25 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 ヘミン、待っててくれましたか!!!
 嬉しいな~!
 キュミンルートとは違う黒いドンちゃんwをお見せ出来たら良いなぁ。
 ミン君はヘミンルートのため、ドンヘにふらついておりますwwww
2012.09.12 20:18 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: さっすが~!"
はししさん>>
 
 余裕のよっちゃん!じゃなかったwww余裕のドンちゃんですw
 こちらは黒ドンちゃんなので、もうイケイケおせおせです。
 なので、ミン君はぎゅったんの間に挟まれてぐらぐら・・・。
 キュミンではありえないぐらぐらさw
 でも、最後はミン君はドンヘと!!!!!を目指してがんばりますね~♪
2012.09.12 20:22 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>

 待っててくれましたか!?黒ドンヘwww
 今回はヘミンルートなのでぎゅったん、ごめんね!って程にミン君はふらふらしております。
 キュミンルートでは揺らがなかったぎゅへの愛情ですが・・・・w
 多分ヘミンルートの方がいちゃこら多そうな感じかも。
 と、予想しておりますw
 アホのこテイストですね!?
 もうそれがないとドンヘじゃないですよね~~!
 
2012.09.12 20:24 | URL | #- [edit]

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