Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

早朝割引 (シヌ×ミニョ)




早朝割引 (シヌ×ミニョ)





「ミナム。明日・・・何か用事ある?」

と、シヌに声をかけられ、コ・ミナムはうーんと自分のスケジュールを思い返した。

「えーと・・・午前中は特になかったと思いますが、午後からは4人で雑誌のインタビューじゃなかったでしたっけ?」
「そうだっけ?」

シヌは素知らぬ振りで答えると、不思議そうに見ているミナムに、はい。とチケットを手渡した。

「これ・・・は?」
「映画のチケット。前に、この映画見たいって言ってなかったけ?」
「覚えてくれてたんですか?」

シヌが差し出したチケットは、少し前にTVで映画のCMが入った時に「見たいな」と小さく呟いたタイトルの
ものだった。
活動がまだまだ落ち着かず、本当のA.N.JELLのメンバーである兄コ・ミナムの帰国までまだしばらくある。
それまでは、自分が兄の代わりを努めなくてはいけず、緊張した日々を送っていた。
何かと優しく声をかけてきてくれるシヌにはまだ、自分が女で妹だとは打ち明けられていない。
こうして誘ってくれたり、気にかけてくれたりされると申し訳なくて胸がきゅっと痛む。

「明日の午前中、俺もオフだからさ。一緒に行こう」
「良いん・・・ですか?」
「もちろん。俺もこの映画見たかったからさ」
「ありがとう・・・ございます」

ミナムは渡された映画のチケットを持って深々と頭を下げる。
けれどもその姿にシヌはちょっとバツの悪い顔をしてみせた。

「でも・・・ごめん。時間が早くて・・・早起きさせちゃうけど」
「そんな!早起きは得意なのでまかせてください!」
「そう?良かった」
「はい!楽しみにしてます」
「じゃあ、明日の朝ね」

**


翌朝、ミナムはなるべく女性と思われないようなスタイルをしていた。
シヌは、本当は女だと知っているよ?と言えば、もっと女性らしくかわいらしい格好で来てくれたかな?と
想像するが、まだまだ事実は伝えられない。
シヌもアイドルだと思われないようなラフな格好をしていて、どこから見ても二人は一般人に見える。

「遅くなりました」
「いや、大丈夫だよ。」
「ばれない・・・ですかね?」
「心配?」
「いえ・・・ワタシ・・・じゃなくて、僕はばれてもなんてことありませんが、シヌヒョンは・・・」
「俺が?」
「だって、アイドルだし。男と朝早く映画だなんて・・・」
「はは。だから、良いんじゃない?誰も気にしないよ。」

そう言ってシヌは微笑むと、車のドアを開けた。

「どうぞ」
「ありがとう・・・ございます」

エスコートされてミナムは照れ臭そうにしながら、シヌの車に乗る。
初めて乗るシヌの車の助手席は思ったよりも広くて、そして良い香りがする。
たまにシヌから漂う香りは、この香りだっただろうか。

「さ。行こうか」
「はい」

シヌは車を走らせた。
早朝の朝日がミナムの顔を照らし、シヌは眩しそうに目を細めた。
こうして、遠くない未来も。
もしミナムがミニョだとわかって、グループから離れることになっても。
助手席に座っていて欲しい。
そうシヌは思いを馳せた。


**


「シヌヒョン・・・今でも、あの時間帯は人が居ないんですかねぇ?」

車が丁度あの頃良く行った映画館の前を通った時に、ミニョが呟いた。
数年後、ミナムはミニョになった。
そして、あの時シヌが願ったようにグループを抜けても、彼女は隣に座っている。

ミニョがミナムだったあの頃。
ミニョへの想いを言いだせずに過ごしていた時間、誰にも気付かれないように早朝の映画館によく誘った。
ミニョが観たい映画。自分が観たい映画。評判が良い映画。
早朝割引で安いはずなのに、平日の早朝の映画館は人がまばらで、二人がアイドルだとは気付かれることなく
心おきなく映画を見ることが出来た。
共に笑い、共に泣いた。
早朝割引なんて、せこいかな?と笑ったシヌに、ミニョは「その分たくさんポップコーンが食べれますよ」と
笑い返した。
そんなあの頃が、たまに懐かしく思いだされる。
ずっと彼女はそれから隣にいるけれど、映画館の前を通れば思いを伝えられず胸を痛めていたあの頃が懐かしくなる。
変わらない笑顔を自分に向けて隣に座るミニョの手をシヌは握りしめた。

「また・・・今度行こうか?」

言うとミニョは嬉しそうに笑った。

「ね、ミニョ」
「はい?」
「なんで・・・早朝割引だったか・・・知ってる?」
「ん~・・・。スケジュールが朝しか空いてないからですか?」

と、真剣にミニョが答えるとシヌは、現実的だなぁと笑った。

「違うよ。朝からお前に会いたかったからだよ」
「え?!」
「はは。」

真っ赤に顔を染めるミニョの唇にシヌは唇を重ねた。
丁度信号は赤。
シヌは、信号が青に変わるまでミニョにキスをした。

そして、
「今はずっと一緒だから、早朝割引を使わなくても会えるから幸せだ。」
と、シヌが笑う。
ミニョはまた頬を赤く染めて嬉しそうに微笑んだ。

+END+





えー。ホンギとヒチョルの歌った早朝割引より、ひっさしぶりに!!!シヌミニョを・・・。
何よー。ワタシ書けるんじゃーんw
テギョン前提のシヌミニョじゃなくても書けるんじゃーん!wwwwww
悶々シヌヒョンも好きなんで、こうさくっとミニョとラブラブってなかなかかけなかったんですが・・・・。
自分的に満足しました。
内容がないお話・・・・・でしたが・・・。

もうこのネタ使われてるかな?
もしかぶってたらごめんなさい。


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Comment

mapimama says... ""
ギャッ((((;゚Д゚)))))))まさかのシヌミニョ‼
仕事に休憩中ですが、食いつきます‼
。・゜・(ノД`)・゜・。うれしすぎです(号泣)まぴこさまのシヌミニョが読めるなんて…待ってて良かった…(´Д` )

なんか、ミナムを映画に誘うシヌヒョンの控えめなところに萌え(´Д` )そして、ミニョになっても隣にいてくれるのね( ´ ▽ ` )ノ幸せすぎです。
ラブラブなのに…暑苦しくなく爽やかなまぴこさまのシヌミニョ、すごく可愛い(^^)
繰り返し読んで堪能します‼ありがとうございました‼
2012.09.14 14:28 | URL | #- [edit]
ゅきりン says... "すご~い!!"
イメージぴったりで驚き!

きっとあの歌のように、なんども誘って…
きっと初キスも・・・
なんて想像すると・・・
萌えますwww
2012.09.14 15:22 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 mapimamaさんに触発されてwwww
 ひっさびさに書いてみましたー。シヌミニョ・・・。
 テギョンを前提にしないとサクサクだね~♪캬캬
 でも、この二人で長い話しはもう思いつかない・・・・・・・。
 
 書いて喜んでもらえて嬉しいです~。
 もうイケメンのお話を書いていた時に読みに来てくれてた人はそんなに来てないんじゃないかと思いますが
 こうして喜んでもらえると書いて良かったー!と思いますた。
 また私の中でむくむくっと沸き起こったら書きますね~。
 とりあえず、今はドンちゃんだ。

2012.09.14 18:32 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: すご~い!!"
ゅきりんさん>>

 ありがとうございます!
 ゅきりんさんにそういっていただけて自信が持てました~~♪
 あの曲のかわいさはビーエロじゃなくて、ノーマルカプだろうとw
 本当はキュミンにしようかと思いましたが、あの頃を思い出す~てな感じだったので、
 シヌミニョにしました♪
 萌えてもらえて嬉しいです~ 캬캬
2012.09.14 18:34 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.14 20:11 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>

 いやーん!どちらにでも大歓迎ですよ~。
 私のシヌミニョはくっつかないってのが前提wだったので、こうして
 若干のいちゃこらがあるのは珍しいかなぁ~と自分で思います。
 悶々シヌヒョンばかりで申し訳ないのですが、過去のお話を読んでいてくれていたなんて!
 もうもう感謝感激です。
 いちゃこらして幸せな二人は、他の方がたくさん書かれてるので、ワタシ一人ぐらい悶々シヌヒョンでも
 エエかなぁ・・・・ってのは、いまだに思いますw
 でも、今はぎゅったんやドンちゃんを悶々とさせてるので、シヌヒョンの出番激減ですw
 
 イケメンは、本当にたくさんの方が書かれてて、ネタも個人的に尽きてきたので、
 私はもう書かなくても良いかなぁ・・・・という気持ちが大きいのですが、BLばっかり書いてるとw
 普通の男女のいちゃこらも書きたくなってきまして・・・w
 たま~~~~~~~~~~~に、書いて行こうかな~と思います。

 こちらもぜひ更新したら読んでくださいね~~♪
2012.09.14 22:02 | URL | #- [edit]
まゆ says... "シヌミニョ♪"
思わず・・・叫びそうになりました。

ミナム時代と絡ませて今の二人。
シヌが切に願った思いが現実になって

うれしすぎて、どうしましょうって
興奮しまくりです。

また、まぴこさんのシヌミニョに会えることを
楽しみにしています

2012.09.14 22:30 | URL | #EnGitwzo [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: シヌミニョ♪"
まゆさん>>

 ひっさりぶりに!シヌミニョ書きましたーw
 いかがですたか?
 テギョンが居ない!前提だとこうしてスカッとかけたりしますが、 
 お話にテギョンを出しちゃうとどうして良いか未だにわかりません。
 シヌミニョへの永遠の壁です。ファン・テギョンしーw

 またBLの息抜きにw書けたら良いなぁ・・・・・・。

 コメントありがとうです♪

2012.09.15 22:24 | URL | #- [edit]
kopiyon says... "ありがとうございます!"
mapikoさまぁ!
ありがとうございます!

先にお世話・・を読んでしまったのでシヌを幸せにしてください~とコメ書いてしまいました。
すみませんでした!

ああ、良かったぁー!
2013.05.06 18:00 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ありがとうございます!"
kopiyonさん>>


 こちらこそー!読んでいただきありがとうございました~~~~~!!!
 あんまり幸せじゃないかも・・・ですがwww

 ありがとうございます!
2013.05.13 09:06 | URL | #- [edit]

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