Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ HaeminEnd *4

★ヘミンルートです!ぎゅったんは幸せになりません!キュミン至上主義な方、ギュったんを愛してやまない方は
ご覧にならない方が良いかもしれません・・・★

ヒョンはつらいよ HaeminEnd *4



キュヒョンは帰ってこなかった。
もしかしたら、帰ってくるかも・・・なんて期待をしながら横になっていたせいで、朝起きたら眠ったような
眠ってないような倦怠感がソンミンを襲っていた。
今日のスケジュールはなんだったっけ・・・と、携帯をいじると午前中から午後までずっとびっちり仕事が
入っていた。
けれども、キュヒョンと一緒の仕事はなかった。
こうして一緒の部屋に居ない限り、同じグループでもスケジュールが違えば顔を合わすこともない。

「帰って・・・こないの?」

多分、自分の全てをつぎ込んでいるであろうキュヒョンのPCは今日も無音でそこに居る。
キュヒョンがいない限り、PCが音を立てることもないし、モニターに何か映し出されることもない。
PCの音がないこの部屋はこんなに静かだっただろうかと、ソンミンは思う。
キュヒョンの代わりにPCに話しかけても当然返事は返ってこない。
キュヒョンは今何をしているのだろうか。
どこに・・・いるのだろうか。
まだチャンミンの宿舎にいるのだろうか・・・。
自分の携帯にキュヒョンの電話番号を表示させては消す・・・を何度繰り返しただろう。

「キュヒョン・・・もうこの部屋に用はなくなったのかい・・・?」

朝起きればキュヒョンが居た。
それが当たり前だった。
そんな日がこれからも永遠に続くと信じていたのに。


「ヒョン?」

ドアの外から呼ぶ声がする。
慌てて返事をして時計を見ると、もう朝食の時間だ。

「ごめん。今いく」

呼びに来たのはウニョクだろうか。リョウクだろうか。
もう誰でも良い。
キュヒョンじゃないのは確かだ。

リョウクが作った朝食を、ウニョクと3人で食べる。
結局イェソンは実家から戻ってこず、キュヒョンもまた帰ってこなかった。
リョウクもウニョクもそのことについては何も触れずに、今日の一日の仕事の話や
他愛もない話題をしながら朝食を食べた。

「ね。ヒョク・・・」
「ん~?」

ドンヘは何かウニョクに言っているだろうか・・・。
親友のウニョクになら・・・。
けれど、自分もキュヒョンのことやドンヘのことは昨日シンドンの部屋に行って泣きついても
結局は言いだせなかった。
もしかしたら、ドンヘも・・・そうだろうか。
それよりも、自分はウニョクに何を聞くつもりなんだろう。

そんなことを考えて、ソンミンはなんでもない・・・と首を横に振った。
ドンヘのことは、ドンヘに聞くしかない。
ウニョクに聞いて変に誤解されても困る。

「今日の収録だけどさ・・・」

本当に聞きたいことを濁して違う話題を振る。
今日はシンドンとイトゥクとウニョクと4人でダンスバトルの収録で、丸一日仕事だ。
こんな状態で練習通りきっちり踊れるか不安だったが、それでも踊らなければ・・・と自分を奮い立たせる。
それが、スーパージュニアのソンミンに求められることだったし、メンバーに自分の情緒不安定のせいで
迷惑をかけるわけにはいかなかった。

「ヒョン」
「ん~・・・?」

もうそろそろ皆食べ終わるという頃になって、ウニョクが割と深刻な顔で尋ねてくる。

「何?今日のダンスのこと?」
「あのさ・・・ドンヘのことだけどさ」
「え?ドンヘ・・・?」

心臓が跳ね上がる。
急にウニョクにドンヘの事を振られ、動揺を隠すのに必死に平静を装う。

「なんか・・・最近変じゃない?」
「へん?」
「ん~・・・。昨日も夜ここに来たみたいなんだけど、会った?」
「え・・・。」

ソンミンはチラリ・・・とリョウクを見た。
昨日ここに来た時にリョウクはドンヘに会ったのはわからず、会っていないと言えばうそをついたとばれてしまう。
かと言って、会ったといえば、自分と会った後に変になったとウニョクに疑われる。
ソンミンが口ごもっていると、リョウクがぽつりと、

「さぁ・・・僕は部屋にこもってたんで、気付きませんでしたが」

と、言った。
ウニョクの視線がリョウクへ移り、そしてまたソンミンへと戻る。
ヒョンは?という視線を感じ取り、ソンミンは黙っていてもいずればれると覚悟を決めて正直に答えた。

「ちょっと・・・俺の部屋に来てたよ」
「え?ヒョンの部屋に?」
「うん・・・。ほら、キュヒョンが戻ってこないから気になったんじゃない?」

と、事実ではないが嘘でもない言葉を言ったが、それでもウニョクはホッとしたようだった。

「そっか。あいつ、最近キュヒョンのことやけにきにかけてんだよね。マンネだからかなぁ」
「・・・・」

それに対してなんと答えて良いのかわからず、ソンミンは苦笑いをするしかなかった。
リョウクがちらりとソンミンを見た。
けれども、何も言わず食卓のお皿を片付けて台所に行ってしまった。

「なんかさぁ・・・」

リョウクの手伝いをしようと席を立とうとしたソンミンにウニョクが呟く。

「あいつ・・・変な女に捕まってないといいけど」
「・・・え?」
「ドンヘのあの顔つき・・・絶対好きな人がいて、夢中になってるって顔なんだよね」

ソンミンの体が固まる。
リョウクが皿を洗う音が聞こえるが、ウニョクの前から立ち去って手伝いに行けない。

「あいつ、好きな人が出来てもなかなか教えてくれなくてさ~。そして、辛い思いして一人で悶々としてんだよ」
「・・・」
「早くに教えてくれれば、俺だって手助け出来るのにな」
「ヒョク・・・」
「ヒョンから、それとなく聞いてくれない?」
「え?俺が?」
「だって、俺には教えてくれないからさー」
「でも・・・聞いてどうするの?」
「もちろん、手助けしてやるんだよ」

と、ウニョクは当たり前のように言って笑った。
今までドンヘの恋愛をソンミンはウニョクのように隣で見ていたわけではなくて、親友の二人がどう
話して来たのかわからない。
ただ、ウニョクが言うように今までも手助けをしてきてるのであれば、いずれ、自分との関係にも気付くように
なるかもしれない。
ドンヘが隠しても、ウニョクにはばれるような気がした。

「ヒョク・・・」
「ま、あいつが望んでなければ俺は知らないふりするけどさ。
でも、あいつがもし苦しんでるなら、手を差し伸べてやりたいんだ。それが友達かなって」

ハハッと照れ臭そうにウニョクが笑う。
それから、ヒョンもそうでしょう?と聞かれ、ソンミンはドキりとした。

「ヒョンだって、キュヒョンが悩んでたり苦しんでたら、手を差し伸べるだろ?それと一緒だよ」

ソンミンは曖昧に頷き、ごめんと断って自室へ戻った。
よろよろとした足取りで部屋に入り、ベットに腰掛ける。

「一緒?俺とキュヒョンとの関係と?」

ウニョクとドンヘの関係と、自分とキュヒョンの関係は全く違う。
純粋に友達として気遣うウニョクに対して、自分のキュヒョンへの思いはなんなのか。
兄として?恋人として?先輩として?
その中に純粋なものなど何か一つでもあるだろうか?
ウニョクがドンヘを心配するように、キュヒョンを心配する気持ちは同じじゃない。

何もかもが中途半端だ。

キュヒョンに対しても、ドンヘに対しても、自分自身に対しても・・・。

携帯のアラームが出かける時刻を知らせていた。
こんな状況で、ダンスは踊れない。
いや、それでも踊らなくてはいけない。

この部屋を出たら、スーパージュニアのソンミンにならなくてはいけない。

ソンミンは、携帯を握りしめた。
まだキュヒョンからの連絡は無い。


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says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.16 13:35 | | # [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.16 14:44 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>

 こんにちは!
 3連休も今日で終わりですね~。
 休みの日は家族全員いるので、妄想もなんとなくストップ・・・・。
 こそこそ書いてるのでw誰かいると書けなくって・・・・。
 ドンちゃん出ないまま止まってますね。
 
 ぽよたんは、知っててもあえて口にしないタイプだと勝手に思っております。
 ぎゅらいんとマンネラインで、そんなにぎゅから言われなくても察してわかるという、
 エスパー路線というか、都合のいいw登場をしています。
 まぁ、そういうキャラがぽよよだから出来るって感じもありますが・・・。
 
 うちのウネは友達ウネなので、ここにセクシャルなものは一切はいりませーん。
 というか、書けない~w
 読むのは平気なんですが、書けない~ので、どうしてもエエ子になっちゃいますw
 
 ヘミンルートは、どうしてもミン君とぎゅを別れさせてドンヘとくっつけさせなきゃいけないので、
 ちょっと暗いかもですね。
 ぎゅが居なければ、ミン君ゲットだけで良かったんですがねぇw
 無謀なことをしちゃいましたよ、ワタシwwww

 でも、ヘミンなので、最後はドンヘにお持ち帰りしてもらいますw

 昨日初日でしたね~!
 観たかった―!
 どこに泊ってるんでしょうね。日本に居る!と思うと、うきうきです。
 ばったり会えないかなぁ。
 ホテルに缶詰めかなぁ・・・・・・。

 ミン君、ファイティ~~~~ン!!!!って一緒に応援しますよーーー!!
2012.09.17 09:40 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 賭けに勝ちましたねドンヘ君"
鍵コメA様>>

 コメントありがとうございます~!
 なんとかキュミンルートを終えてのヘミンルート・・・・。
 ですが、ヘミンにたどり着くために問題山積みでそんなにすぐにはハッピーエンドに
 なれない悪寒ですw
 キュミンも良いんですが、ヘミンも良いですよー!
 カンミンも良いですよー!
 結局ミン君が受けなら誰でもエエんです。
 ヒョクミン。ミンウク、イェミン、トゥクミンはほわ~~んとした感じで、性的なものがないのが
 私の理想ですw
 がっつり行くのは、キュミン、ヘミン、カンミンですかね。
 そして、切ない系はヒミン・・・。
 永遠の片思いミン君のお相手はヒチョルしかいない!
 でも、わざがなくて書けないヒミン・・・・。
 ヒチョルってのが難しいwwのですが、やっぱりなんでもミン君受けはごちそうですw
 
 さて、みん彼はどうミン君を攻略するか・・・。させようか。
 あんまりこなれた感じにすると、ミン君は心が動かないと思うので、みん彼には必死になって
 もらおうと思いますw
 
 ワタシのヲタトークにもお付き合いありがとうございます~!
 またお願いしますね~~♪

2012.09.17 09:46 | URL | #- [edit]

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