Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ HaeminEnd *8

無駄に・・・・長く・・・・・・。

すみません!!!


ヒョンはつらいよ HaeminEnd *8




ソンミンはキュヒョンが頭を下げて必死に自分を取り戻そうとしているのがわかって、
胸が熱くなった。
キュヒョンがドンヘと同じようにTV局に現れたのにも驚いたが、ドンヘに対して頭を下げたのも
驚きだった。
どうにかしないと・・・と、思ったのだろう。

どこからどう走ってきてあんなに汗を流してるんだろう。
何を言いたかったんだろう・・・・。

無言のタクシーの中で流れる景色を眺めながら、頭を下げるキュヒョンのことばかり思い浮かべていた。
けれども、ソンミンの手はドンヘによって囚われている。
今は、手だけではなくて、きっと心も体も囚われの身なのだろう。
しっかりと手を握るドンヘの手は、いつも以上に熱い。
キュヒョンはどちらかというと冷たい手をしていて、いつも手の温度を言うと、
「手が冷たい人は心が温かいんですよ」などと言っていた。
じゃあ、こんなに熱い手を持つドンヘは、心が冷たいのだろうか。
キュヒョンに話す隙を与えず、タクシーに押し込んだドンヘ。
ソンミンは、そっと窓越しにうつるドンヘを盗み見た。
ドンヘもまた、ソンミンと同じように外を流れる景色を眺めている。
その横顔からは、何の感情も読み取ることが出来なかった。

どうしたい?
ドンヘ。
俺は・・・どうしたら、良い?

重なり合う手から思いが伝わるわけもなく、ソンミンはただ無言でドンヘを見つめるしかなかった。

タクシーは繁華街を抜け、小さなアパレル店が点在するエリアを走っていた。
服にはそんなに執着のないソンミンには見慣れぬエリアではあったが、全く知らない場所でもない。
けれどソンミンはだいたいファンがプレゼントしてくれる服を着回していて、よっぽど気に入った服があれば
購入する程度だ。
ファッショニスタのウニョクやファッションに興味があるメンバーに比べれば、人気のある店の場所や
ブランドには詳しくはない。
タクシーが、とある雑居ビルの前で止まった。

「ついたよ、ヒョン」

ようやく口を開いたドンヘが声をかけた。
そして、財布からお金を取り出し、運転手にお金を渡す。

「あ、お金・・・」

慌ててソンミンも財布を出そうとするとドンヘがそれを静かに制し、ソンミンをタクシーから下ろした。

「ドンヘ、お金・・・」
「良いよ」
「でも、俺・・・」
「良いって」

そうドンヘはぶっきらぼうに言うと、ソンミンの手をとり、ビルの中へ入っていく。
また引きずられるようにソンミンはドンヘに連れられ、ビルの小さなエレベーターに乗った。
男二人乗っただけでも、ギシギシと揺れるような古いエレベーター。
ドンヘは臆することなく勝手知ったる場所とでもいうように、エレベーターのボタンを押した。

「ね。どこに・・・」

ソンミンが尋ねるが、ドンヘはエレベーターの段数表示をじっと見上げていた。
ゆっくりとエレベーターが上がっていく。
ドンヘが押した階に着くと、音を立ててエレベーターが止まった。

「こっち」

ぐいっとドンヘに手を引かれ、後をついて歩く。
薄暗いけれど、色とりどりのスポットライトが行く道先を照らしている。
しばらく歩くと、突き当たりにガラスの扉があり、そこには店の名前が書かれていた。
店内でかかっているリズム感のある音楽が外まで漏れ聞こえていた。

「ここ・・・?」
「そ。ここ」

ドンヘがそのガラスの扉に手をかけて開けようとした時、ソンミンの電話が鳴った。
ポケットの中で着信音とバイブとが着信を知らせている。

「ちょっと・・・待って・・・」

ソンミンが電話を見ると、案の定キュヒョンからの電話で。
ソンミンはドンヘの顔をちらり・・・と見てから、電話を取った。

「もしもし?」
「ヒョン?」
「うん・・・」
「今・・・どこに?」
「今ドンヘと・・・」

と、最後まで言葉を言い終わる前にドンヘに携帯をむしり取られた。


「おい、キュヒョン。今日は・・・もう諦めてくれ」
「ドンヘ!!」

自分の電話を奪い返そうとするソンミンに背を向けて、ドンヘは電話の向こうのキュヒョンと
対峙する。
電話の向こうのキュヒョンも相当必死だろう。
切羽つまったような声が聞こえてくる。
けれど、ドンヘも負けてはいられない。
懸命に食い下がってくるキュヒョンをねじ伏せるとそのまま電話を切った。

「ドンヘ!!!」

切られた携帯を渡されソンミンはドンヘに対して抗議をしたが、ドンヘは全く気にすることなく
ガラスの扉を開けた。
ドンヘに押し込まれるようにソンミンが中に入ると、少し薄暗い店内に所狭しとおしゃれな服がたくさん
飾られている。

「わぁ・・・」

ソンミンが驚いていると、店のスタッフがドンヘに声をかけていた。
ドンヘはよくステージで見せるような人懐こい笑顔を彼女に向け、打ち解けた口調で
話している。

「いらっしゃい、ドンヘ。」
「頼んでたの・・・ある?」
「ええ、あるわよ」

スタッフの女性が奥に一度引っ込む。
それを見計らって、ソンミンはドンヘの袖を引っ張った。

「ちょ・・・どういう・・・」
「ヒョンの服を取りに」
「え?」
「ここさ、俺の好きな店でさ。このスーツもここの店のなんだ。」
「そうなんだ・・・」
「そ。だから、ヒョンにもプレゼントしようと思って」
「え?」

眼が点になる。
確かに今の服ではドンヘと出かけるにしても不釣り合いだが、かと言って年下のドンヘに服を
プレゼントしてもらういわれもない。

「ドンヘ・・・どういう・・・」
「そのまんまだけど?」
「でも、なんで・・・」
「だって、そのまんまの服じゃいけないし」
「だから、どこに・・・」

と、押し問答をしてる間に女性スタッフが大きな箱を抱えて奥から出てきた。

「どうぞー」

そのまま箱をソンミンに手渡す。

「気にいってもらえると良いんですけど」

そう笑顔を浮かべる彼女にしかめっ面もしていられないので、ソンミンは笑顔で受け取り箱を開けた。
ドンヘがどういう表情をするか、じっと横で見つめている。
箱を開けると、濃いグレーのスーツに、薄いピンクのYシャツ、そして濃紺のネクタイがセットで入っていた。

「わぁ・・・!」

スーツなど撮影で腐るほど着てはいるけれど、こうして人からプレゼントされることなど滅多にない。
ソンミンの好きなピンクのYシャツをまさかドンヘが選ぶとは思わず、驚いた顔のままドンヘを見ると
嬉しそうに笑っていた。

「気に入った?」
「う・・・うん。もちろんだよ」
「じゃあ。着てよ」
「今?」
「そ。今着ないでいつ着るんだよ。靴もあるからさ。」

さぁさぁと言われるがまま、スーツを手にし試着室に入る。
スーツもシャツもまるでサイズを計ったようにソンミンの体にぴったりと合う。
このスーツをいつドンヘが用意したのかわからない。
ただ、ドンヘがソンミンのために似合う一式を揃えたその思いに報いなければならないのはわかる。

「どうぞ」

試着室から出て来たソンミンに跪き、靴を差し出すドンヘの髪がさらりと揺れた。
髪の隙間からドンヘの長いまつ毛が見え隠れする。
ドンヘが手を添える靴にソンミンはそっと足を入れた。
全て自分の選んだ服に身を包んだソンミンを見上げドンヘは満足そうに微笑む。

「うん。似合うよ」
「ありがとう・・・」

立ち上がると、ドンヘは再びソンミンの手を取る。

「さ、行こう」
「どこに・・・」
「それはまた行ってからのお楽しみだよ」

そう言ってドンヘは店のスタッフの目もくれず、ソンミンの手の甲に軽く口付けを贈った。



***

あーなんかスランプ!?
さくさくっと終わらせるかまったり進むか・・・・・・・。
ううん。
だらだらになってきちゃってて、ホントすみませーん!!!!

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Comment

ミサリン says... "続きが…!(^^)!"
待ってました。これからどうなるか気になりますね~。全部の作品を楽しく読ませて頂いてますが、ドンヘに幸せになって欲しいです。
色々大変だとは思いますが、楽しみに待ってます
2012.09.24 16:52 | URL | #- [edit]
ふくほしママ says... "こんにちわ"
強引なドンちゃんに絶叫してます(>_<)
なぜか私がドキドキしてる…

ヘミンルート、まったり希望です!
せっかくなので、ゆっくり幸せにしてあげてくださいm(_ _)m

続き、楽しみにしてます。
2012.09.24 17:05 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.24 19:21 | | # [edit]
志乃 says... "こんばんは~!!"
わぁ、強引なドンちゃん!
どこへ連れていくつもりなんでしょう!?
そして、ミンくんはどうやってオチて行くの~?
うはー。続き楽しみ。
長くてもイイよ~(*≧∀≦*)
2012.09.24 19:42 | URL | #YM16R1CM [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.24 22:21 | | # [edit]
kakawo says... ""
続き更新ありがとうございます(^^)

ドンヘ強引ですねー!
ギュが少し哀れですが(笑)これはヘミンルート…ギュにはちょっと我慢してもらって、ドンヘにきちんと幸せになってほしいですね。

ヘミン大好きなので、ゆっくりまったり2人の距離を近づけてあげてほしいです(^^)
2012.09.25 06:58 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 続きが…!(^^)!"
ミサリンさん>>

 待っててくれてましたか!
 嬉しいです~。ありがとうございます。
 全部読んでもらえてて恥ずかしいですが、嬉しいです♪
 ドンちゃん、どれでも幸せになってないのでw今回はなって欲しいですね。
 そのためのヘミンルートなので、なんとかがんばりまーす!
2012.09.25 09:46 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: こんにちわ"
ふくほしママさん>>

 こんにちは!
 強引すぎですかね!?
 ドンちゃん、そういうキャラも似合うかなぁ・・・??
 ヘミンまったりでもエエですかね?
 なんとかがんばりまーす♪
 幸せに・・・。うん。なりますよーきっと。

2012.09.25 09:47 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>

 ドンちゃん、強引すぎですかね?
 でも、キャーキャーいってもらえて光栄至極でございます。
 これだけがんばらないとやっぱキュミン前提のミン君は落とせないですもんね・・・・。
 ホント、自分で自分の首絞めてるよーwww

 この後、ドンちゃんはどこへ連れて行くつもりですかねぇ。
 どこにしましょうか・・・・。
 
 まったりまったり進んでいってもエエですかね?
 ありがとうございます。
 
 ミン君の笑顔のために!!
 がんばりまーす!!

2012.09.25 09:52 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: こんばんは~!!"
志乃さん>>
 
 強引なドンちゃん、どこに連れて行くつもりでしょうね。
 そしてどうやって落としましょうかw
 うーん。
 ってまだ少し悩んでおります。
 長くてもいいですか?
 グダグダにならないようにがんばりますです。
2012.09.25 09:54 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ドンへー!キュヒョンー!"
鍵コメA様>>


 こんなワタシのお話で一日疲れが癒されてる!!!!
 すっごく嬉しいです~。
 今最高にドンちゃんに振り回されてますよねw
 ぎゅったんをホントどうしうよう・・・と思い悩んでおります。
 でも、ヘミンルートなのでここでぎゅったんに同情しちゃあかん!!!と心を鬼にしております。
 
 某アニメwww
 よりぬき銀さんをやりつつ、新しいエピも・・・なんで、絶対将軍編いれてくると思うんですよね。
 それがもうもうもうもう。
 今から楽しみです。
 泣いたもの~~!!!
 次郎長編も泣きましたが、今回も泣かされました。
 
 またぜひお話しましょうね!
2012.09.25 10:07 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
kakawoさん>>

 コメントありがとうございまする~。
 
 ドンちゃん強引ですかね!?
 それに相まってぎゅったんが哀れ・・・・。でも、心を鬼に!!!!
 これはヘミンなんで・・・・でも辛いーw
 ヘミン好きな方に喜んでもらえる二人になって欲しいです★

2012.09.25 10:08 | URL | #- [edit]

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