Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ HaeminEnd *10

ぎゅったん!!!!!!

本当にごめんなさい!!!!!


そんな感じなんで、生粋のキュミンペンさん、ぎゅぺんさんは見ない方が・・・・。
なんせヘミンなんで・・・・。ご了承下さい。




ヒョンはつらいよ HaeminEnd *10



名残惜しそうにドンヘはソンミンの唇から離した。
瞳を潤ませ自分を見つめているソンミンをその場でかき抱きたい衝動に駆られるが、それをぐっと我慢した。
ソンミンの手にある携帯は音を鳴らすのをやめている。
音が鳴っている間中、ドンヘはソンミンを離さず電話に出る隙を与えなかった。
そんなドンヘにソンミンは何も言わず、ただされるがままだった。
荒々しい口付けにも嫌がることなく、逆にそれに応えるように舌を絡めてたりもした。
その行動が余計にドンヘに火をつける。

「電話・・・切れちゃったね」

まだ二人の体は密着していて、互いの体温と鼓動が伝わる距離にある。
キスを止めても体を離したくないドンヘが、ソンミンの体を傍に寄せ腰に手を回す。
いつでもキスが出来る距離にソンミンがいる。
それだけで、ドンヘは体が熱くなる。
ドンヘのやや早い鼓動を聞きながら、ソンミンはもう一度電話を見た。
着信履歴でキュヒョンの名が連なっている。
何度もかけているキュヒョンの焦った顔が思い浮かぶ。

「ね、ドンヘ。電話かけてもいいでしょ?」
「・・・」
「すぐ、終わるからさ」
「・・・・わかった」

しぶしぶと納得しながら、ようやくドンヘはソンミンの体を離した。

「ありがとう」

一言礼を言うと、少し遠くの場所でリダイアルのボタンを押した。
ドンヘに聞かれてマズイ話しではないけれど、かといってドンヘの前で堂々と話すことでもなくて。
それを承知したのか、ソンミンが離れて行ってもドンヘは何も言わず、
背を向けてなるべく電話を聞かないようにしようとしていた。


「もしもし?」

ワンコールですぐ出たキュヒョンの声は、思ったよりも落ち着いていた。
錯乱していたらどうしようなんて思った自分は自意識過剰だな、なんて苦笑する。

「もしもし?電話・・・すぐ出れなくてごめんね。今、どこにいるの?」
「宿舎です・・・」
「帰って・・・来たんだね」
「はい」
「さっきはごめん」
「ヒョンが・・・謝ることじゃないでしょう」
「いや。そうなんだけど・・・」

しばらく、間が空く。

すぐに、これからドンヘと・・・と言いだせないソンミンと、これから言われるだろうことを察して
何も言えないキュヒョンとの間に、沈黙がおりた。
本当は電話じゃなくて、直接キュヒョンの顔を見ながら言いたかった。
やましい気持ちはない・・・とは言い切れないが、電話越しだけで言う言葉をどれだけキュヒョンが
信じてくれるか自信がなかった。

「あのね・・・今日これから・・・」
「わかってます。ドンヘヒョンと過ごすんでしょう?」
「キュヒョン・・・」
「俺の元に帰ってこないつもりなんでしょう?」
「そんな言い方・・・しなくても・・・・」

やけに、とげのある言い方にソンミンの声がだんだん小さくなる。
ドンヘとキスをした後なだけに、やましいことはないと言いきれず、それをもしかしたらキュヒョンが
どこかで見ていたのではないかという不安がソンミンの声に現れてしまった。

「ヒョン・・・。俺、どうしたらいいですか?」
「キュヒョン・・・」
「あなたが、他の人に抱かれてるのただ黙って待ってるべきなんですか?」
「ちが・・・」
「違わなく・・・ないでしょう?ヒョンは、これからドンヘヒョンに抱かれるためにそこにいて、
だから帰ってこないんでしょ?」
「意地悪な言い方するなよ」
「だって、本当のことでしょう」
「違う・・・。」
「違う?じゃあなぜ一緒にいるの?」
「ドンヘと一緒に居たらダメなの?俺たち同じグループで仲間だろ」
「今、そういうこと言える状況ですか?ドンヘヒョンがスーツ着て迎えに行って?
それで何もないと?それがどういう意味なのかわからないぐらい俺、子供ですか?」
「だから・・・・・」
「俺・・・・やっぱり・・・子供ですよね・・・・・」

電話越しでキュヒョンがため息をついていた。
もうどうにもならない。
そんな諦めがため息となって吐き出される。
今までのソンミンだったら、そこでキュヒョンを安心させただろう。
それが、ソンミンの役目だったから。

「キュヒョン・・・、キュヒョン・・・・・。」

慰めの言葉が口から出てこない。

お前が、昨日宿舎に帰ってこなかったから。
お前が、誰かれ問わず嫉妬するから。
お前が・・・・・。

顔を見れなくて良かったのかもしれない。
きっとキュヒョンは苦しんでいる。
そして、自分も苦しんでいる。
お互いそんな苦しい顔をしながら対峙して良い結果を出せるわけなんかない。
キュヒョンはずっと苦しんでいる。
自分のせいで、ずっと・・・・。

「ヒョン・・・・。俺、怖いんです。」
「怖い?」
「だって・・・、あなたは俺がもしダメだって言ったら・・・もう俺から別れようって言ったら
終わりにするでしょう?」
「何?」
「あなたは・・・結局俺じゃなくたって別に良いんです」
「キュヒョン・・・何言って・・・・」
「気付けば俺ばかりあなたを求めてて、気が狂いそうになってても、あなたは平静で・・・・・。
今だって、本当はドンヘヒョンと一緒にいて欲しくないですよ。
ついていけばどうなるか、あなた以上にわかってます。」
「キュヒョン・・・・・」
「だけど、そういう俺の話しを聞いてもやっぱりあなたは平静でいるじゃないですか。
じゃあ、帰るよって言ってくれないじゃないですか・・・。
俺が求めなくなったら、こんな関係終わっちゃうってことですよね・・・・」

唇が震えてくる。
溢れ出てきそうな涙を必死にこらえようとするが、すでに一粒、ソンミンの瞳からこぼれ落ちてしまった。
ドンヘが背を向けてくれて良かったと思う。
みっともなく泣く姿を見られなくて良かったと。
一粒の涙だけで、終わりにしたい。
これ以上しゃべれば、嗚咽に変わってしまうだろう。

キュヒョン、キュヒョン・・・・・。
俺は、お前にずっと絶望を与え続けていたのかい?
俺はずっとお前に愛を与えて来たつもりだったよ。
でも、どうしてお前は苦しんでるの?
どうしてそんなに恐れているの・・・・。
それは全て俺のせい?
俺がお前のせいだと思うように、お前も俺のせいだと・・・思ってるの?

ソンミンは震える唇を強く噛みしめた。
無理矢理震えを止まらせる。
声が上ずらないように、動揺してないのを悟られないように、ゆっくりと深呼吸してから、
ソンミンは言った。

「キュヒョン・・・。
それでも俺は今日は帰れないよ。約束したことだし・・・」
「ヒョン!」
「ドンヘと一緒にいるからって何かあるわけないだろう?そんなに俺のこと・・・信用出来ない?」

今のキュヒョンにそう問うのは酷だし、
信用出来ないようなことをしておいて、信用して欲しいだなんて、勝手なのはわかってる。
けれども、そう言うしかない。
少しでもドンヘと何もないことをキュヒョンに信じてもらうしかない。
もし、これからも今までの関係を続けようとするならば、お互いを信じるしか・・・・・。

「今のヒョンは・・・信用出来ません。」

そうキュヒョンが言った瞬間、ソンミンは天井を仰いだ。

全てが無駄だった。
なんて思わせないで、キュヒョン・・・・。

次の言葉が出てこなかった。
もう何を言ってもキュヒョンには伝わらない。
それなのに、何を言えば良いというのだろう・・・・・。
それでも、何か言わなければ電話は切れない。
ソンミンは、渇いた口を湿らすように唾を飲みこんだ。

「わかったよ、キュヒョン」
「ヒョン・・・」
「わかった。お前の気持ち。わかった」
「じゃあ・・・」
「でも、やっぱり俺、今日は帰れない。信用してもらわなくても良い。
信用出来ないって言われて、それでも信用して欲しいって・・・・俺、もう言えない」
「ヒョン!!!」
「明日、また話そう。帰り・・・またなくて良いから」
「ヒョン!!!」

キュヒョンは何かまだ言いたそうだったが、無理矢理電話を切り、電源も切った。
もうキュヒョンから電話はかかってこない。

これで、良かったのかわからない。
ただ、自分は賭けに負けてその約束を果たさなければいけないと、そんなことを考えていた。

キュヒョンが泣いている。
苦しいと泣いている。

そんな彼を笑顔にさせたいという思いよりも、今はドンヘとの約束ばかり思い浮かぶ。
そしてこうなったのは、キュヒョンが帰ってこないかったせいだと責任転嫁する自分に嫌気がさす。

苦しい。
苦しいよ、キュヒョン・・・・。

そんなソンミンを背中からドンヘが抱きしめた。
優しく包み込むように背後から抱きしめられ、その温もりにソンミンは酔った。

「もう・・・・終わったんだよ」

そう一言、ドンヘに呟かれやけに納得している自分が居た。


***

あーん・・・ホント、ぎゅったん、ごめんね!!!!!!


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Comment

mapimama says... ""
(><)ソンミン、せつない...。

キュヒョンは自分の方が、相手を好きだと思っていて、こんなに好きなのに苦しくて信じられないのは、相手のせいだと思ってしまう...そして責めてしまう...
ソンミンに愛を与えているつもりで苦しみを与えていることにキュヒョンも気づいて欲しいな...。っとちょっとしんみり...。

...でももう遅いのだ!
ドンへ!出番!!(^^)/
とうきうきする、まぴこさまのドンへの虜になっている私でした〜。
2012.09.26 15:28 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.09.26 21:13 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>


 キュミンルートでは、ミン君が苦しむぎゅったんに手を差し伸べたんですが、今回はヘミンルート
 なので・・・・。ぎゅったんに涙をのんでもらいました。
 やっぱキュミン前提だとこういうしんみりした話しも出てきますよね・・・・・。
 私がテギョン前提のシヌミニョ好きで、シヌヒョンがミニョと上手くいかない理由はこれでw
 どう考えてもテギョンをぎゅったんのようには動かせないんですよね~~。
 どうしても別れてくれないのwwwww
 なので、うちのシヌヒョンは永遠に片思いですw

 おっと、いつのまにかイケメントークにw
 ドンヘの出番がやってきましたよー!
 ついに、ついにです!?
 うひひ。

2012.09.26 23:23 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメG様>>


 やっぱりヘミンルートではぎゅが可哀そうな役回り・・・・。
 でも、キュミンルートでいちゃこらしたから許してーwwww

 キュミンルートでは子供なぎゅを救ってあげたミン君ですが、今回はそうはいかず・・・・。
 そう行っちゃうとヘミンには辿りつかないので困ったもんですw
 
 きっと最後はミン君のキラキラと眩しい笑顔が見れる・・・・・・・・はずです!!!!
 がんばりますー。
 ぜひぜひ最後までお付き合いくださいね★
2012.09.26 23:25 | URL | #- [edit]
ミサリン says... "やっぱりドキドキです!"
ミンくんの心の葛藤!キュの切なさ…、でも今回はドンヘに…毎日楽しみです!
最近ちょっと寒くなってきたので、体調には気をつけて下さいね~(^_^)/
2012.09.27 19:27 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: やっぱりドキドキです!"
ミサリンさん>>


 ドンヘはここでがんばってもらって、ミン君を救ってもらわないと!
 でもぎゅの壁は大きく厚いw
 ミサリンさんの住まう地方も寒くなってきましたか?
 こちらはもう半そでの上に一枚はおらないと寒くて震えるようになりましたw
 関西と10度も温度差が!!!と驚いております。
 ミサリンさんも体調に気をつけてくださいね~!

2012.09.28 11:10 | URL | #- [edit]

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