Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ヒョンはつらいよ HaeminEnd *11

今回ちょっと短くてごめんなさいデス。

ヒョンはつらいよ HaeminEnd *11



「聞こえて・・・た?」

ソンミンは、ドンヘに後ろから抱かれたまま振り向かずにそう尋ねた。

多分、酷い顔をしている。

ドンヘにいらぬ心配をかけてしまいそうで、ソンミンは振りむけなかった。
当のドンヘはソンミンの首筋に顔をうずめながら、「いいや」と答えた。
全部ではないが聞こえていただろうし、ソンミンの会話だけでもキュヒョンと話しが拗れていることぐらい
わかっているだろう。
キュヒョンを散々出し抜いて、ソンミンをここまで連れて来たのは他でもないドンヘで。
おまけにソンミンが帰ると言いださないか、電話をかけている間中気が気ではなかった。

「腹減ったな」

後ろから抱きつきながら言うと、ソンミンもそうだね、と答える。
本当は腹を満たすより自分の欲求を満たしたかったが、そうも言えずに抱きしめることで我慢をした。
ソンミンの首筋から石鹸の匂いがする。
ダンスバトルの収録でTV局のシャワー室で汗を流しただけで、その時洗った安い石鹸の匂い。
この人の体には、こんな安い石鹸の匂いなんて似合わない。
もっと豪奢で人を誘惑するような甘い香りが似合う。
その香りに包まれて眠れたらどれだけ幸せだろう・・・・。

「くすぐったいよ、ドンヘ。離れてくれないと歩けないでしょ」

なかなか首筋から顔を離さないドンヘにソンミンが言うと、しぶしぶと離れた。

「わかったよ」
「で?どこに行くって?」

ソンミンはすでに開き直り、ドンヘのプランに思いきり乗っかるつもりだった。
キュヒョンには帰らないと言ったし、ドンヘとも帰らないと約束した。
覚悟を決めたなら、最後まで楽しむしかない。
そして、ドンヘがどこに連れて行きたいのかも気になっていた。


「レストランをさ、予約してるんだ」
「レストラン?」
「そう。ドレスコードのあるレストランで・・・」
「だから・・・スーツ?」
「うん。まぁ・・・」
「言ってくれれば用意したのに、スーツ」
「でも、俺の選んだの・・・着て欲しかったから」

照れ臭そうに言いながら、ドンヘはソンミンの手を取った。

「行って・・・くれますか?」

手の甲を口元に近づけ、忠実なる下僕のように立ち振舞い従順な素振りを見せることを忘れない。
触れるか触れないかの距離にあるドンヘの唇から手の甲に熱い吐息がかかる。
それだけで、ゾクリ・・・と背筋が震えてしまう。
触れられてる手がじっとりと汗をかいている。
それを悟られる前に、ソンミンは手を無理矢理引き込めた。

「もちろん・・・」

そう言うのがやっとで。
良かったと笑顔を浮かべるドンヘを真っ直ぐに見れなくて、ソンミンは少し目を伏せた。

ドンヘの思い。
キュヒョンの思い。
そして、自分自身の思い・・・。

何をどう優先させて良いのかわからない。
ただ、今は、ドンヘが招待してくれたこのデートのような誘いに酔いしれようと思った。





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