Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒョンはつらいよ HaeminEnd *19




ようやく!!!!

ホント、ぎゅったん・・・・ごめんね・・・・



ヒョンはつらいよ HaeminEnd *19



窓から差し込む朝日に顔を照らされ、ソンミンはハッと目を覚まし体を起こした。
慌てて隣のベットを見ると、もうすでにキュヒョンは居らず、いつものように綺麗に布団が整頓されていた。
時計はまだ朝の7時を指している。
自分の今日の予定は午後からバラエティ番組の打ち合わせがあったのを覚えていたが、目まぐるしく変わるスケジュールで
キュヒョンの分までは覚えていなかった。
こんな朝早くに出かけなければいけない仕事なのか、それとも自分と顔を合わせたくないだけなのか、ソンミンにはわかりかねた。
わざわざマネージャーヒョンにキュヒョンのスケジュールを聞くのも憚られたし、かといって直接キュヒョンに電話をするのも
躊躇われる。
ベットから起きようと体を動かすと、あちこちが痛んで思わず顔を歪めてしまった。
ドンヘとの情事のせいで、体がけだるい上にソファーの上の無理な体勢で若干筋肉痛になっているようだった。
小さくため息をついて、ソンミンはゆっくり体を起こした。
パジャマから部屋着に着替えようとして、置いてある等身大の鏡がドンヘに点けられた赤い痕を映したのが目に入った。

この痕を見られなくて良かった。と、素直にソンミンは思った。

もう言い逃れが出来ないところまで来ているのはわかっている。
けれども、最後の言葉をキュヒョンに言うまでは、事実を隠していたいと思う自分がいる。

「バカだよね・・・俺。もう今更なのに」

赤い痕が嘲笑っているように見え、ソンミンは乱暴にTシャツを着た。
昨日のことを後悔はしていない。

ただ。

愛した彼を傷つけたくなかった。


***********


朝食を食べにリビングへ行くと、イェソンとリョウクがパンを食べていた。
この二人がいると言うことは、KRYの活動ではないようだ。
やはり、顔を合わせたくないのか・・・と、ソンミンの胸がチクリと痛む。

「おはよう」

先に声をかけて来たのはリョウクだった。

「お・・・おはよう」
「今日は早いんですね」
「うん・・・まぁ・・・」

なんとなくリョウクの顔が見れなくて、やや目を伏せながら挨拶を交わす。
どうぞ、とリョウクが朝食を用意してくれていたようで、勧められるままに口に入れた。
味気なさが口に広がる。

キュヒョンは?と聞きたいのに聞き出せない。
さりげなく・・・じゃなくてわざとらしく聞こえそうで。
そんなソンミンの心を知っているかのように、リョウクがさりげなくキュヒョンのことを口にした。

「ソンミニヒョン、キュヒョンは今日朝から事務所ですよ」
「え・・・え?そうなの?そうか。だけどやけに・・・早いね」
「そうですね。なんか用事をたしてから向かうって言ってましたよ」
「そう・・・朝ご飯・・・食べたかな」
「さぁ・・・」

リョウクはそれ以上何も言わなかった。
ソンミンもそれ以上何も言えなかった。

友達として精一杯の援護射撃をリョウクはした。
その思いを受け止めて、ソンミンは食べ終わると、短くリョウクに礼を言った。

**


何をどう言えば良いのか、事務所へ向かうタクシーの中でずっとソンミンは考えていた。
何をどう言っても、彼が傷つかないでいられる方法など一つもない。
けれども、最後に。
自分の今までの思いは決して嘘ではなかったと、伝えたかった。
今更伝えても、何もならないのかもしれない。
ただの自己満足かもしれない。
これから、二人の道が違えて行くのに、もう今更な言葉だったとしても。

「キュヒョン?」

事務所へ着くと、ソンミンは電話をかけた。
電話も出てくれないかと思ったが、すぐにキュヒョンは出てくれた。

「今・・・どこに?待ってて、今いくから」

人気の少ない事務所の廊下を走り、キュヒョンが居ると言う練習室に向かった。
あの空が自分たちの最後の瞬間を見届けると思うと胸が苦しくなる。
これから何度もあの空の前でダンスの練習をしていく。
その度にキュヒョンとの最後の瞬間を思い出すことになるだろう。

それは、きっとキュヒョンから与えられた最後の罰だ。
ドンヘの手を取ってしまった自分への・・・。

キュヒョン。
その罪への罰を甘んじて受けよう。
それが、きっと俺が最後に出来るお前への誠意だから。

ソンミンは、練習室の前で深呼吸をした。
それから、ゆっくりとドアノブに手をかける。
すると、背後から息を切らして駆け寄ってきたドンヘに呼び止められた。

「ソンミ二ヒョン!」

ドンヘの黒い瞳が不安そうに揺れていた。



関連記事
スポンサーサイト

Comment

志乃 says... "あぁっ!"
息止めて読んでたよー!

あぁ!びっくりした!ドンヘ来た!
どうなっちゃうの!?
ドンヘ来ると思わなかった・・・。
・・・目が覚めちゃった。
2012.10.09 00:46 | URL | #YM16R1CM [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: あぁっ!"
志乃さん>>

 ドンヘ来ちゃうでしょーw
 バレバレかな?なんて思ったんですが・・・ぐふっ。
 目がシャキーンしました?
 今日も一日がんばりましょー★
2012.10.09 08:44 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。