Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

i spy i spy (カンミン)

spy-min-2.jpg






i spy i spy





「もう・・・諦めろ」

そうカンインが言うと、ソンミンは首を横に振り、きつく睨みつけた。
ソンミンの体は手首を椅子の背もたれの後ろで縛られ身動きがとれない。
そんなソンミンを見下ろしながら、カンインはもう一度言った。

「お前にはもう死んだも同然だ」
「・・・」
「痛めつけられる前に、全て吐け」

威圧的な態度を取っても、ナイフを顔に近づけても降参しようとしないソンミンにカンインはイラついた。

「お前が・・・あっちのスパイだって言うのはもう知ってんだよ。だから、お前の知ってる情報を全部吐け」
「・・・断る」

カンインを精一杯睨みつけ歯を食いしばりながらソンミンは言った。
もう自分はこの後消される運命だとしても、自分の知る情報を敵には漏らせない。
心身に刻まれた組織からの洗脳で、話すことは死に値することだとわかっていた。
自らが死んでも、組織の情報だけは漏らせない。

「お前を・・・このまま殺すのは惜しい。吐けば・・・自由にしてやる」

そうカンインは頑なに拒むソンミンの顎にナイフを突き付け、顔をあげさせた。
鋭利な銀色に光る刃と対照的に薄暗闇の下でも豪奢に輝くソンミンの金髪にカンインは息をのんだ。

殺したくない。

敵を捕らえ、情報を仕入れればもう相手に用はない。
今までそうやって捕えてきた敵を無情にも始末し続けてきている。
けれども、なぜ、この男だけ、殺すのが惜しいと、命乞いをさせてまで手元に置きたくなるのかカンインはわからなかった。

「殺せ。俺を・・・殺せ。」

ソンミンは鋭い眼光をカンインに見せた。

「お前に命乞いはしない。情報も渡さない。だから・・・いっそ、俺を殺すがいい」
「・・・・殺しはしない」
「何?」
「お前を・・・殺しはしない。一生俺の犬にしてやる」
「お前!」
「殺すぐらいなら・・・お前を一生俺のモノにしてやる」
「・・・」

カンインはソンミンの手首を縛る縄を一気にナイフで切りつけると、自由になったソンミンの体を冷たい床に
押し倒した。

「お前・・・何を・・・!!!」
「俺のモノにするって・・・言っただろ?」

組み敷かれたソンミンは逃れようとあがくが、カンインに両腕を押さえつけられ身動きが取れない。

「これからは・・・お前は、俺のモノだ。この金髪も、唇も、この声も・・・全て」
「ふざけるな・・・!」

カンインは、ソンミンの首筋に舌を這わせた。
それだけでソンミンの体は反応し身をよじらせた。

「かわいいな、お前」

ニヤリ・・・と笑うとカンインはソンミンの唇を荒々しく塞いだ。

「や・・・やめっ・・・!!!」
「俺をスパイしたお前が・・・悪いんだよ」

そう言うと、カンインはソンミンの服をはぎ取った。





「っていう夢を見てよー」
「・・・どんだけ・・・変態なの・・・」

カンインはベットの上でビールを飲みながら、横で呆れているソンミンに自分の見た夢について切々と語っていた。
二人とも上半身裸のまま、カンインはソンミンの肩に手を回し反対の手にはビールを持っていた。
ソンミンは不満げな顔でカンインに肩を抱かれたままで話しを聞いていた。
聞けば聞くほどくだらない夢物語で。

「で、その夢を聞かされるために呼び出されたってわけだ・・・」
「そ。だって、夢だけどよー。ムラムラきてよ・・・」
「実際抱かないと気が済まなかったと・・・・」
「そうそう!」

カンインは嬉しそうに笑ったが、ソンミンは深くため息をついた。
カンインが見た夢のせいで、ソンミンは部屋に呼びつけられ、部屋に入るなり服をはぎ取られ、
ベットに押し付けられ、何度も頂点に達せられた。
解放されたと思ったら、夢物語を語られ、そのせいだったと言われなんと答えて良いのかわからなかった。

「ヒョン・・・俺、もう帰って良いかな」
「何?」
「用・・・済んだでしょ」
「夢でもつれない奴だが、現実でもつれないな。もっと居ろよ」
「これ以上居たら俺帰れなくなるよ」
「泊ってけ」
「やだ」

そう短く言うと、ソンミンはベットから抜け出そうと体を動かしたが、カンインによって封じられた。

「もう・・・一回しようぜ」
「もう・・・充分したじゃない」
「足りねぇンだよ・・・」

ビールを一気に飲み干すと、カンインは逃げようとするソンミンの体を組み敷いた。
あの夢の続きのように、ソンミンの首筋に舌を這わす。

「ソンミナ・・・」

夢の中では、名を呼べなかった。
名もない二人が対峙して、名を知る前に体を知った。
こうして、ソンミンの名を呼べる。
それだけでも、カンインは嬉しかった。

「ソンミナ・・・・」

カンインの腕の中で何度も喘ぐ声を押し殺し、必死に快楽から逃れようとしているソンミンに
無情に快楽を与え続け、名を呼び続ける。
一度もカンインの名を呼ばないソンミンがそれでも愛おしくて仕方がない。
そして、一瞬見せる快楽に溺れた表情でカンインは何度も何度もソンミンに欲情する。

あの夢のように、一生自分のモノに出来たら・・・。

お互い頂点に達し熱を吐き出しすと肩で息をして抱き合う。
それが一生続けばいい。
一生。傍にいてくれたら・・・。


「ヒョン・・・俺・・・帰るね・・・」


情事が終わればカンインをベットに残し、ソンミンは去っていく。

帰るな。
俺の傍に居ろ。

カンインの言葉はいつもソンミンに届かない。
何度も何度も彼が消えた後に言うセリフを今日も一人ごちる。


「ソンミナ・・・愛してるぜ」


去ってしまった金髪の弟分を思いながら、カンインはビールの蓋を開け乾杯をした。


+END+




**

やっぱカンミン、ええなー!
って私だけですかねw



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Comment

志乃 says... "こんにちは"
ザクザクとスパイが…(*^^*)
なになに?まぴさん、スパイでミンくん総受けを狙っていると!おぉ!(笑)

そして続けて夢おちでしたがw
その先が違って、結局どっちもセツナイってどういう事なんでしょう。
ミンくんがセツナイ鍵なのかな。
まぴさんのカンミンはいつもミンくんが去っていく…うふ。
2012.10.23 13:49 | URL | #YM16R1CM [edit]
ふくほしママ says... "いいです!"
スパイシリーズにニヤニヤしてたら、大好きなカンミンがきて本当に嬉しいです!

二人の微妙な温度差がなんともいえないんです~ほんわかミン君も可愛いですが、冷たいミン君が金髪と似合いすぎててうっとり…

シリーズ続くのかな?楽しみです♪
2012.10.23 14:17 | URL | #- [edit]
はしし says... "ザクザク♪"
おお~!ザクザク・続々スパイが~!どれも違ったテイストで、一体どれだけ味があるんでしょう!(*^o^*)←ほくほくしてます。最近すっかりヘミン贔屓な私。ヘミンもあるといいな~♪
2012.10.23 14:36 | URL | #U0En787g [edit]
mapimama says... ""
いやん、スパイシリーズ、楽しいw
ヘミンバージョンもあるのかな?ワクワク期待しちゃいます。

CNツアーでお友達と韓国料理のお店で大画面にうつるK-POPのアイドルたちをみながら食事しているときに、SJがでてきて、私、この人がすき!顔かっこいい!!ってドンへのことをいうと、なんか趣味が似た系列だといわれました。そうかな?...ヨンファ、ドンへ、キムジェウク...イケメンが好きってってことは間違いない!!

あー楽しいお話ありがとうございました!
2012.10.23 14:56 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: こんにちは"
志乃さん>>


 こんばんみ!

 総受け・・・になってきてますねw
 まぁ、こちらのブログの基本はミン君総受けなんで、コンセプト的にはwwww
 
 ヘミンも実は夢落ちにしようと思ってたんだけどもw
 ヘミン考えつかなーい!やばいー。
 夢落ちすらも考えつかないーwww
 切ない話しが続くのは、私が好きだからぁ!!なのです。うふ。
 カンミンは、違う部屋に住んでるのでどうしてもミン君を帰らせちゃいたくなっちゃうので
 風と共に去るのです。
 同じ宿舎だったらねー。
 って、今カンインオッパはどこに住んでるんじゃろう。

2012.10.23 21:49 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: いいです!"
ふくほしママさん>>

 こんにちは!
 カンミンと言えば、ふくほしママさんを思い出します~。
 喜んでくれて嬉しいです♡
 この温度差がカンミンならではなので、きっと縮まることはないかもしれませんが・・・。
 いつかはラブラブな二人も書いてみたいです。
 スパイシリーズは、金髪ミン君をイメージしました。
 いっつもは3集前後のミン君なんですけどもね。うふ。

 さて~このシリーズ・・・続けようか、止めようか。
 もうスパイでネタがなくなって・・・・・wwww

 コメントありがとうございます!!
 またカンミン書きますね~♪
2012.10.23 21:55 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ザクザク♪"
はししさん>>

 ぐふふ。なんか思いついちゃって、ザクザクとスパイが生まれてきています。
 でもそろそろネタも尽きて・・・・・・・・・・・。あわあわ・・・・


 ヘミン贔屓になんですね~。
 ヘミン・・・がんばりまっす!
 
2012.10.23 21:57 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 楽しんでいただけて何よりですよー!
 
 CNのレポもワクワクしながら読ませてもらいましたー。
 趣味が似た系列・・・ぜひ、そこに、ナムグン・ミンをいれてくだされ~。
 今見てるドラマでナムグン・ミンがどーしても!ヨンファの大人になった姿に見えて
 仕方ありませんの。
 きっと見たら似てる!とまでは行かずとも、似た系列に属されるかと思いますよー。

 いつか私もお会いして楽しいお話したいです~。
 こちらこそ、いつも楽しいお話ありがとうございます!
 コメントありがとうございますにだー!
2012.10.23 22:00 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.10.23 22:26 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: スパイネタ良いですね!"
鍵コメAさま>>


 こんにちは!
 お元気ですか~?
 カンミン読んでいただけましたか!?
 結局カンミンはこうなる運命だったという感じでw
 そんなカンミンが大好きな私ですが、仕事の疲れがぶっとんでくれてとっても嬉しいです♪

 いつも嬉しいお言葉ありがとうございます♡

 いつでもお待ちしてますね♪

2012.10.24 09:13 | URL | #- [edit]
Ree says... ""
初めまして!Reeと申します。こっそりまぴこさんの小説を読ませていただいていましたが、今回のSPYシリーズに萌えまくっております。とくにカンミンサイコーです。
キュミンファンの私ですが、まぴこさんのカンミンが大好きです。

これからも主婦業の傍ら読ませていただきますね。
寒くなりますので、お体に気をつけてください。
2012.10.24 20:39 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
Reeさん>>


 初めまして!
 コメントありがとうございます~!

 なんだか続いてしまったSPYシリーズ、萌え萌えしてもらえてとっても嬉しいです!
 カンミンサイコーでしたか!
 嬉しいな~。

 なんだかんだいってカンミン好きなので、喜んでいただけると嬉しいです★
 でも、いつも想いが一方通行のカンミンですね・・・。
 いつかは添い遂げさせてあげたいのですがなかなかに。

 Reeさんのお住まいの地域も寒くなってきましたか?
 こちらはもうストーブガンガンですw
 Reeさんもお体ご自愛ください!
 そしてまたいつでも遊びに来てくださいね~~~~♪
2012.10.25 00:17 | URL | #- [edit]
☆ニア☆ says... ""
カンミンいいですね(^^)

キュミン、ヘミンの甘い感じのミンくんに対して
カンインには冷たい感じが凄く切なくて
なんかキュンとします

ミンくん総受け嬉しい(≧∇≦)
色んなミンくんのお話し見たいです
基本切ないのが大好きです!
けどやっぱり甘いのも好き!!
ワガママすみません☆
2014.09.28 18:56 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
ニアさん>>

 いろいろミン受けありますが、カンミンだけはミン君が弟になるので素直に甘えられるし、
 小悪魔設定も出来るので面白いなーって思います。
 カンインのあの懐の深さ(実際はどうかわかりませんがw)がミン君をわがままに
 させちゃうんですよね~~。
 
 切ないお話私も大好きで、ついつい書いちゃうんですけど甘いのもがんばって書きますね~♪
 いつもありがとう!
2015.10.02 09:04 | URL | #- [edit]

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