Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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恋するスパイ (ヘミン)

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恋するスパイ





俺は、イ・ドンヘ。

職業はスパイ。

こんなご時世だからこそ、こういう職業があって、そこそこ需要もある。
俺がスパイだっていうことは、絶対誰にも知られてはいけない秘密で。
それは、愛する家族や友達にも絶対に知られてはいけないのだ。

普段俺は堅実な職業についているから誰も俺がスパイだなんて思わない。

そう。俺はスパイ。

今日も、誰かを殺す指令を受けている。



「ドンヘ。今日もどこかに出かけるの?」

ようやく手に入れた愛しの恋人がベットの上で寝そべりながら、出かける支度をする俺に声をかける。
本当は俺だって行きたくない。
だけど、指令が出ちゃったから仕方ないんだよー。


「ごめんね。すぐ帰ってくるから」
「どこ・・・行ってるの?」

ちょっと不機嫌そうに頬をふくらませて聞いてくる。
絶対行き先は言えないから、嘘をついて出かけてるけど、そろそろ嘘も限界になってきてる。
でも、言えない。
これから人を殺しに行きますから、なんて。

「ごめん。ホント、ごめん。」
「良いよ。浮気じゃなかったら・・・良いよ」
「浮気なんてするわけないよー!絶対違うから!すぐ帰ってくるから!待っててね、ソンミニヒョン!」

俺はヒョンを手に入れるために血もにじむような努力をした。
その結果、俺の部屋で、おまけに俺のベットの上でごろごろしてくれるような関係にまでなったんだ。
スパイになるより難しかったぜー。

そんなソンミニヒョンがいるのに、浮気なんてするもんか!
でも、夜な夜な出かけてたら疑われても仕方ない。
くそー!
絶対早く終わらせて帰ってきて、ヒョンといちゃいちゃしてやる!
良い雰囲気になったら指令が来るんだもん、しばらくお預け状態なんだよ!

「じゃあ、行ってくる」

出かけるときはクールに決めてヒョンと別れる。
一緒に住み始めて少ししか経ってないから、いつも後ろ髪を引かれる思いで外に出る。

今日のターゲットは近場にいるから、すぐ帰ってこれそうだ。

**


僕は、イ・ソンミン。

恋人のイ・ドンヘと一緒に住んでる。
猛烈なドンヘのアタックに折れて、今では恋人同士。
そんな恋人のドンヘには実は秘密があってね。
本人隠してるんだけど、あいつ、実はスパイなんだ。

え?なんで知ってるのかって?

実はね。

僕もね、本当はスパイなんだ。

ドンヘに指令を出してるのが僕でね。
一緒に住もうって言われた時はめっちゃ焦ったし、僕の素性知ってるのかなって疑ったりもしたけど、
どうやら全部僕の思いすごしみたいで、ドンヘは僕のこと何一つ知らない。
初めて会ったのは、僕が務めるコーヒーショップ。
お客さんで来て、どうやら一目ぼれされたみたい。
僕は、最初からドンヘのことを知っていて、だからまさか惚れられるなんて想定外で。
あの手この手でアタックしてきて、その情熱にほだされた・・・から、今一緒に住んでいるんだけどもね。

恋人だからって、容赦はしないよ。

上司から連絡が入って指令を下すのは僕の大事な役目だ。
どんな状況でどんな相手か見極めて、散らばってるスパイ達に指令を下すのは大変だし、ドンヘだけに甘くも出来ない。

ただ、今日の指令は簡単そうに見えて難しいかもなぁ・・・。

ドンヘ、早く帰ってくるなんて言ってるけど・・・大丈夫かな。

僕は興味のないふりをして、ベットの上に寝そべってドンヘを見送った。
あの格好で大丈夫なの?
どんな武器持ってたの?

あーーーー気になるー!

いっつもドンヘが出てった後はそわそわして落ち着かない。
仕事をミスしたことはないけれど、帰ってくるまで心配だ。
なんだかんだ言って、僕もドンヘが好きだから・・・・。

早く帰ってこなくても良いから、生きて帰ってきてね、ドンヘ。
仕事・・・しくじるなよ。


**


「ただいまー」

なんとか敵を仕留めて帰って来ると、ソンミニヒョンはもう寝ていた。
早く帰ってくるつもりが、ちょっとてこずった。
あんな場所に仲間が居るなんて聞いてないよー!
もうちょっとで逆に殺されるとこだったぜ・・・。

今日の指令出した奴誰だよ!
俺だけじゃなくて他の奴も援護によこせよ!

って、文句も言いたくなるが、俺は仲間なんて知らない。
ただ、携帯に指令が入り、成功したら組織から金が入金されるだけ。

だから、無事に家に着いて、ソンミニヒョンの顔を見たら本当に安心するんだ。

ああ、生きて帰ってこれたって。


「ドンヘ・・・?」
「ごめん・・・起こしちゃった・・・?」

なるべく起こさないように灯りをつけないで着替えたけど、物音に敏感なヒョンは起きてしまった。

「ごめん・・・」

と謝る俺に、ヒョンが抱きついて来た。

「ドンヘ!ドンヘ!!」
「ど・・・どうしたの?何か怖い夢でも・・・みた?」
「ううん。顔、見せて。ちゃんと顔・・・見せて」

やば!

帰ってきてすぐで顔も洗ってない。
シャワーも浴びてないから、消炎の匂いがついたままだ。

「ドンヘ・・・これ・・・」

俺の顔にちょっとした擦り傷がついていたのをヒョンが見つけてしまった。
傷をつけて帰ってきて、どこに言ってたのって言われちゃうかな。
どう・・・言い訳しようかな・・・。

「あの・・・」
「大丈夫?痛くない?」
「え?う・・・うん。大丈夫」
「良かった。」

言い訳する暇もなく、ヒョンが安心した顔をして俺に抱きついて来た。
なんだろ?
やっぱ怖い夢でも見たのかな?

「もう出かけないから・・・安心してよ」
「うん」
「ヒョン・・・大丈夫?」
「うん・・・」

潤んだ瞳で俺を見るソンミニヒョンがたまらなく愛おしくなって、俺はヒョンにキスをした。
ヒョンも俺を受け入れてくれて、お互いの舌が絡み合った。

「ヒョン・・・愛してる」
「僕もだよ、ドンヘ。愛してる」


いつも指令を受けて出かける時、もし俺が死んだら、この人はどうするんだろう?
俺のために泣いてくれるかな、悲しんでくれるかな。
そして、帰ってこない俺を・・・探してくれるかな?って考える。

多分、俺は死ぬ瞬間、ヒョンのことを思い浮かべる。
ヒョンのことだけを考えて、俺は死にたい。

俺は、イ・ドンヘ。

職業はスパイだ。



+END+



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Comment

mapimama says... ""
にゃー\(^o^)/ヘミン(^з^)-☆
嬉しいです
写真もかっこいい!

そして、指令だして操っているのは実はソンミンだなんて…何も知らないドンちゃんが切ない(^_^;)
命かかってる仕事で、ソンミンも心配でしょうね、本当にピンチになったら、助けにきてくれるかな。

あー楽しかったです\(^o^)/ありがとうございました(^-^)/
2012.10.24 07:04 | URL | #- [edit]
志乃 says... "おはようございます♪"
来ました、ヘミン!
指令が出ちゃったから仕方ないんだよー、
…だなんて軽いスパイ、ミンくんじゃなくても心配でなりませぬ(笑)
しかもそのミンくんに手のひらでコロコロされてるって…ふふふ。
朝から声だして笑っちゃいましたわ。

ミンくんにせまった、
あの手この手が気になるんですけどー!!ww
2012.10.24 07:23 | URL | #YM16R1CM [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 ヘミンです♪
 ようやくかけたー!
 マジでホントドンちゃんかっこいいですよね~。絵になる♪

 そんなドンちゃんを手のひらで転がすミン君・・・。
 きっとそんな自分がドンヘは大好きなんだと思いますよwwwww

 このネタでお話また書けそうかな~。
 深く書いちゃうと、スパイという題材から話しにつまりそうだけども。

 こちらこそ楽しんでいただけて嬉しいです♪
 ありがとうございます~~!
2012.10.24 09:22 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: おはようございます♪"
志乃さん>>
 
 出来ました、ヘミン!!!!
 なんかね。
 よくやった自分!て褒めたいですw
 もうネタも尽きて来たんでwww
 
 軽いスパイがドンチャンらしいかなーって。
 きっと指令を出してるミン君もハラハラどきどきですよね。
 
 あの手この手・・・きっと熱烈アピールだったと思いますよ。ニヒッヒヒヒ
2012.10.24 09:27 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.10.25 22:38 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメg様>>


 喜んでいただけて何よりでございます~~~~♪
 
 ハッとひらめいたこのスパイシリーズ、案外続いて、そして評判も良くありがたいことです。
 
 ホント、ミン君みたいな恋人いたら必死で帰ってきちゃいますよね。
 おちおち死んでられませんwwww
 
 話しを進めて行くと、ミン君が指令を出していたといつかはドンヘが気付くという結末に
 辿りついちゃいそうなので、そこに行きつくと設定の弱さが出ちゃうwので、
 気付かないでずっと続けたいなぁと思ってますwwww
 さすがに気付かないのもなぁなんて思いながらも・・・。

 カンミン・・・そうなんですね。
 私は逆にあのナムジャっぽいのに萌えっとくるんですw
 カンインが相手だと他の人には出来ないこともさせれちゃうみたいなのがあって、
 結構ダークな感じになっちゃってますが・・・。

 でも、読んでもらえてとっても嬉しいです~!
 いつもコメントありがとうございます♡
2012.10.26 21:13 | URL | #- [edit]

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