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終わらなかったー!
次で必ず・・・終わります。
すみませんえん。
お世話してもいいですか? *8
今は・・・何時なんだろう。
部屋がだんだんと薄暗くなってきて、ヒョンの顔が見えなくなっていく。
だけど、ヒョンの吐息や鼓動やベットの軋む音とかが逆に鮮明になっていって、
俺はさっきよりもヒョンを感じていられるようになった。
抱き合いながら、お互いの存在を確認し合う。
そして、快楽を貪り続ける。
俺はずっと我慢し続けてて、余裕なんて全然なくて、ぎりぎりのところを何度も
踏みとどまってる。
大事な時に使えなくなったら嫌だし、もっともっとヒョンを感じたい。
出したらお終い・・・じゃないけど、なんかもったいないんだ。
バカだよな、俺。
自分で余裕なくして自分を虐めてる。
俺の息がだんだん荒くなる。
でも、まだダメだ。
もっと、もっと、ヒョンを・・・。
そんな時だった。
「ドンヘ」
ヒョンがなぜかにっこりと微笑んでいた。
なんだろ。
どうしたんだろ?
不思議に思ったのと、快感が訪れたのは同時だった。
ヒョンがすっと手を伸ばして俺の体を押し倒し、あっという間に俺のソレを口に咥えたんだ。
「ヒ・・・ヒョン!」
唾液を口いっぱいに含ませながら厭らしい音をわざと立てて吸い上げるヒョンの淫らな顔を見た時、
もう俺は我慢できなくなった。
あっという間に俺は果てて、ソンミニヒョンの綺麗な顔を汚してしまった。
「ご・・・ごめっ・・・」
「何・・我慢してんの」
「なんか・・・もったいなくて・・・」
「え?」
「なんか・・・出しちゃったら終わりなような気がして・・・」
しょんぼり言う俺にヒョンは呆れた顔をしてみせた。
呆れちゃうよね。
バカだよね、ホント。
「バカドンヘ」
そう言うと、ヒョンからキスをしてくれた。
俺の口の中を貪り、そして舌を絡めとっていく。
やばいよ、キスだけでもこんなに感じてる。
俺・・・どうなっちゃうんだろ。
うっとりしてる俺に、ヒョンは意地悪く耳打ちしてきた。
「何が出しちゃったら終わりだよ・・・何回でも出して俺を・・・狂わせてくれるんじゃないの」
「ヒョン・・・」
「これからでしょ?まだまだでしょ?」
俺の落ち着いてるソレをヒョンが扱き始めるとあっという間に硬くなった。
一度出したのに、それでも全然余裕のない俺をヒョンの手が翻弄していく。
「ヒ・・・ヒョン!」
「何・・ドンヘ。まだだよ。こんなんでイッちゃうの?」
「だって・・・気持ちよすぎて・・・ヤバ・・・」
「まだ、俺に入れて・・・ないじゃん」
カーーッ!萌える。
だめ。
もうマジでダメ。
萌え死ぬ・・・。
おねだりするソンミニヒョンを俺は組み敷くと、次々と体に赤い印を残していった。
ヒョンは俺のものだって。
誰にも渡さないって。
全部、全部俺のものだ。
ソンミニヒョン・・・・。
絶対に、誰にも渡さないから。
俺は深呼吸を一つした。
そして、ヒョンに尋ねた。
「ね、ヒョン。入れて・・・いいの」
「・・・いいよ。」
「ホントに?」
「うん。ドンヘなら・・・良いよ」
「痛く・・・しないから」
「うん・・・」
ヒョンをぎゅっと抱きしめると、俺はベットサイドの引き出しからチューブを取り出した。
用意周到な俺は、この日のために準備していたのさ。
だって、痛がるヒョン・・・みたくないし。
気持ち良くなって・・・欲しいし。
ジェルを指にたっぷりつけて、俺はヒョンの其処にゆっくり1本指を差しいれた。
さっき広げられていた其処は、楽々と俺の指を吸い込んでいく。
ジェルのおかげで動きもスムーズだ。
「あ・・・」
「痛い?」
ヒョンは少し唇を噛みながら首を横に振った。
それを見て俺はもう一度ジェルを指につけて、2本目を入れてヒョンの其処をさらに広げさせた。
「あ・・・ドンヘ・・・」
「何・・・?」
「気持ち・・・良い」
「ん・・・」
こんなんで気持ち良くなってたら困るよ、ヒョン。
まだまだ・・・なんだから。
広げながらヒョンの猛るソレを舌先で舐めたり空いてる手で弄ったりしていると、ヒョンの腰が浮いてきた。
俺の指の動きに合わせて腰が動いてくる。
「ドンヘ・・・ドンヘ・・・」
「もうダメ?」
「もう・・・ダメ・・・・」
ヒョンが瞳を潤ませて哀願してくる。
俺が欲しいって。
ヒョンが、俺を・・・欲してる。
こんな日が来るなんて、夢みたいだ。
ね、ヒョン。
バカみたいだろ?
こんなにヒョンに夢中になって余裕のない俺なんて、バカみたいだろ?
だけど。仕方ないんだ。
欲しくて欲しくて、仕方ないんだ。
俺はゆっくり、ヒョンが痛くならないように、腰を沈めていった。
ヒョンのが俺を咥えていく度にヒョンが切ない声を上げている。
「あ・・・ああ・・・!!ドンヘ・・・ドンヘ・・・!」
「ヒョン・・・動いて・・・良い?」
「良いよ・・・気持ち良く・・・して・・・」
全部俺のが沈みきった途端、激しく腰を打ちつけた。
動く度に快感が背筋を電流のように通っていく。
ヒョンが俺の下で喘いでいる。
俺に貫かれて・・・喘いでる。
「ヒョン・・・ソンミニヒョン・・・!
「あッ・・・アアッ・・・ドンヘ、ドンヘッ!」
がむしゃらにソンミニヒョンを抱いた。
ヒョンが快楽に耐えきれず、俺の背中や腕に爪痕を残していくのも快感になっていて。
「ん・・・んんッ!」
ヒョンの腰の動きに合わせて俺も腰を動かして、深いところまで、ヒョンが感じるところに届くように
突きあげていく。
ヒョンの口を吸いながら、胸の突起をいじりながら、ヒョンの感じる全てを俺は弄りながら、腰を上下させて
思いのたけをぶつける。
「ソンミニヒョン・・・ソンミニヒョン!」
愛してるなんて言葉じゃ足りない。
だけど、どうして言わずにはいられないんだろう。
こんな一言じゃ伝わらないって思うのに、最後の瞬間、どうしても言いたくなる。
「ソンミニヒョン・・・愛してる・・・」
って。
俺の熱が全部出ていった後も、体も心も全てソンミニヒョンで満たされて、何度も何度も言いたくなる。
愛してる、愛してる、愛してる・・・。
ね、ソンミニヒョンも同じ気持ちかな。
俺のこと・・・そう思ってくれてるかな。
そんなことを想いながらヒョンを強く抱きしめていると、そっと耳打ちしてくれた。
「ドンヘ・・・愛してるよ」
ああ、もうソンミニヒョン・・・。
だから、たまらないんだよね。
だから、夢中に・・・なっちゃうんだよ。
・・・ソンミニヒョン、サランヘヨ
**************
エロが続いちゃってごめんなさい。
ホント、こういうの鍵つきにした方が良いんだよね・・・ごめんね・・・・。
次で終わる・・・予定です。
思いの外長くなってしまったわー。
楽しんでいただけたら嬉しいです★
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