Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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お世話・・・して?(シヌミニョ)

えと。

ひさしぶりにイケメンなんぞを・・・・。
書いてみました。

お世話シリーズで、シヌミニョなんて書いてみましたが、結局悶々シヌヒョンでっせーw
いつまで経っても幸せに出来ないワタシです・・・・・・。


久しぶりなのでなんだか、キャラが、ん?ってなってしまってますが、イケメンペンの方良かったら
楽しんでください♪



お世話・・・して?(シヌミニョ)




シヌが風邪をひいた。
夏から秋へと季節が変わるその節目に体調を崩してしまい、喉の痛みがひどくなったかと思えば熱が出始めた。
丁度a.n.jellはオフの期間で、風邪で寝込んでも仕事に支障が出ることがなかったのが不幸中の幸いだった。

「シヌヒョン、大丈夫ですか?」

シヌが部屋で寝ていると、コ・ミナムがひょっこりと姿を見せた。
お粥が入っていると思われる小さな土鍋をおぼんに乗せて、おずおずと部屋に入ってくる。

「あの・・・今日はヒョンニムもジェルミも居なくって・・・私しかいなくて・・・」
「そうなんだ・・・」

休んで良いと事務所から許可が出てからずっと眠っていて、今が一体何時で他の仲間がどうスケジュールをこなしているか
さっぱりとわからなかった。
ただ、ミナムが目の前にいて、心配そうに自分を見つめているということだけしかわからない。
シヌが気だるい体をゆっくりと起こそうとすると、ミナムは持っていたぼんを脇に置いてシヌの腰にクッションを差し入れた。


「ありがとう。ところで、今・・・何時?」
「今ですか?そろそろ夕方です」
「そうか・・・」
「シヌヒョン、ずっと・・・寝てましたよ」
「お前はいつ帰って来たの?」
「お昼すぎです。ヒョンニムは作曲があるといって事務所に籠ってしまいましたし、ジェルミはお友達と遊びに行ってしまいました」
「そうか。あの二人らしい」

くすりとシヌは笑ったが、二人とも熱を出して寝ているシヌを心配してすぐに帰ろうとしていたのだ。
それを自分が看病するからといって、ミナムはテギョンとジェルミを追い返したのだ。
今まで世話になってきた自分だから、こんなときぐらいシヌの世話をしたかったし、せっかくのオフを他の二人には
有意義に使って欲しかった。
風邪で寝込んでいる人の看病には慣れていた。
修道院に居た頃、身寄りのない人が風邪をひいて運ばれて来ては看病をしたものだし、隣の育児院の子供が熱を出せば
付きっきりで世話をした。
シヌの世話など朝飯前だ。

「シヌヒョン、お腹空いてませんか?お粥を作ってきたので食べてください」
「食欲があまりないんだ」
「でも、食べないと薬も飲めませんし、体力も回復しません。」
「ん・・・」
「食べてください」

ずいっとお粥ののったお盆をシヌに渡そうと近付けるが、シヌは気だるそうに首を振った。

「食べたくない」
「食べてください」
「じゃあ・・・ミナムが食べさせて」
「え・・・?だったら食べてくれますか?」
「だったら・・・食べても良いよ」
「もー!絶対ですよ?」
「うん。もちろん」

仕方ないなぁと眉根を寄せながら、ミナムはシヌのベットの隣に腰かけた。
そして、膝の上にお盆を乗せて粥のこ鍋の蓋を開けた。
もわっと湯気が上がる。

「熱そうだね」
「そうですね・・・」

こんなに熱くしたつもりはなかったのだが、病人には毒すぎるほどの熱い粥・・・。
ミナムは冷めるようにスプーンで粥をかきまぜようとしたが、混ぜ過ぎれば米粒が崩れ粘りも出て美味しくなくなってしまうのに
気がついた。
シヌがじっと粥から立ち上る湯気を見つめている。

「シヌヒョン・・・フーフーするので・・・食べてください」
「・・・良いよ?」

頷くシヌにホッとすると、ミナムは粥をスプーンですくって、フーフーと息をかけて冷ました。

「そんな一生懸命ふかなくても・・・」
「だって熱かったらやけどしちゃうじゃないですか」
「猫舌じゃないから・・・」

大丈夫だよ、と言おうとしたが、一生懸命粥をさまそうとするミナムの姿を見ていたくてシヌは言葉を飲み込んだ。
もうミナムが女性だというのはグループの中だけの秘密になった。
テギョンだけが秘密を共有する相手ではなくなったのだ。
けれども、今まで通りミナムと接するのが多分ミナムの望んでいることで。
今までの関係を壊さないためには、そうしなくてはいけないわけで・・・。
シヌは、熱で朦朧としながらミナムの横顔をそっと見つめた。

「もうそろそろ大丈夫です。あーんしてください」

よし!とミナムは鼻息荒くスプーンをシヌの口元に持っていく。
シヌはちょっと笑ってから、素直に口を開けた。
瞬間、丁度良い温度にさまされた粥がシヌの口に入っていった。

「美味しいよ」
「ホントですか?」
「うん。」
「もっと食べてください」
「食べるから・・・食べさせて?」
「わかりました・・・。ちゃんと食べて・・・くださいよ?」

スプーンで粥をすくう度に、ふーふーと熱を冷ますミナムにシヌは可笑しくなってついついと笑ってしまった。
真剣な人を笑ってはいけないとわかってはいるが、どうしても笑ってしまう。

「なんですか?なんで笑うんです?」
「だって・・・そんな真剣にお粥冷ます人って初めてみたから・・・」
「そんな!シヌヒョンがやけどしないように冷ましてるんですよ!」
「うん・・わかってるんだけど・・・」

可笑しい。
そして、愛らしい。

シヌは心に秘めた思いをまだミナムには言いだせずにきている。
ミナムの心の中を占めているのはテギョンだと薄々わかっているが、ミナムへの思いは断ち切れず、逆に大きくなっていくばかりだ。
こうして世話を買って出てくれたのは、日ごろの感謝の気持ちからだというのはわかっている。
多分、テギョンが熱を出せば同じようにかそれ以上に世話をすることもわかっている。

けれども、もしかしたら。
もしかしたら・・・なんて淡い期待をしてしまう。

「どうぞ、シヌヒョン。」
「あーん」

ゆっくりとミナムが冷ましてくれた粥が口に運ばれる。
まるで鄙のようにミナムが与えてくれるものをただ待っている。

ねぇ、ミナム。
もっと、与えてくれないか?
お前の愛を、俺に・・・・くれないか?

「シヌヒョン・・・どうしたんですか?なんだか怖い顔をしています」
「ん・・・どうもしてないよ」
「もしかして、熱いですか?美味しくないですか?」
「そんなこと・・・ないよ」
「良かったです」

そう言うと、ミナムは安心して微笑み胸をなで下ろす。
土鍋の粥も空になり、ミナムはシヌに薬を飲むよう促した。

「また寝てください。そうしたらきっと明日の朝には熱も下がってますよ」
「うん」
「何かあったら・・・呼んでください。今日はシヌヒョンのお世話役です」
「はは・・・頼もしいね」
「はい。任せてください」

と、胸を張り立ち上がったミナムをシヌは見上げた。

「どこ行くの?」
「下に戻ってます。何かあったら・・・」
「今日は俺の世話係なんだろ?」
「もちろんです」
「だったら・・・ずっとそばに居てくれないか?」
「え・・・?」
「眠るまでで良いから・・・一人にしないでくれ」
「でも・・・邪魔じゃないですか?」
「だって、俺のお世話係だろ?邪魔なわけないだろう」
「そうですか・・・わかりました。じゃあ、眠るまでここに居ます」

ミナムは再び椅子に座りなおし、ベットに横になるシヌの手助けをした。
その時触れたシヌの手が熱くなっていた。
まだ、熱は高いのだろう。

「シヌヒョン、氷枕作ってきましょうか?」
「いや、良い」
「でも・・・また熱が上がってきそうですよ」
「ミナムが・・・傍に居てくれれば、それで良い」
「シヌヒョン・・・」
「手・・・出して?」
「手ですか?」

布団の端からシヌの端整な長い手がそっと出てきて、ミナムの手を求めてひらひらと動いていた」

「寂しいから、手を握って」
「もう・・・どうしたんですか?シヌヒョン。熱が出て甘えっ子になってるんですか?」
「ん・・・そうかもね」

ミナムだけにだよ。
そう言えば良かったと思うが、なかなか言葉に出せない。
気障なセリフを言っても、今のミナムにはきっと・・・届かないだろう。

ミナムの冷たい手がシヌの手を握りしめた。
トクン、トクン・・・とミナムの心臓の音が聞こえてきそうだ。
こんな時じゃないと、ミナムの手を握ることが出来ない自分が情けない。

「ミナム」
「なんでしょう?」

言ってしまおうか。
熱に浮かされるまま、ミナムへの気持ちを伝えて・・・しまおうか。
言えば、きっと熱のせいで・・・とミナムははぐらかすだろう。

「眠るまで・・・居てくれよ?」
「もちろんですよ。」

シヌは言葉を飲み込み、そのかわりにミナムの手を強く握った。
ミナムは慈愛に満ちた笑顔を浮かべ、シヌの手を握り返す。

「ゆっくり寝てください。ずっとそばに居ますから・・・」
「ああ・・・ありがとう、ミナム」

その言葉で十分だ。
今の俺には、お前のその言葉だけで・・・。

シヌは静かに瞳を閉じた。
握りあった手から伝わる鼓動を感じながら。

+END+




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THE!悶々シヌヒョン・・・・・・・・。
ごめんちゃい!
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Comment

mapimama says... "まぴこさま〜!!!!"
きゅ〜ん(≧ω≦)
あ〜、胸わしづかみにされました。ぐふぐふ。

まぴこさまの書かれる、The 悶々シヌヒョン!!(^^)/
めっちゃ悶々として、大好物です〜!!

はあはあ。
なんでこんなに悶々がお上手なんですか?!←褒め言葉ですw
私は悶々させられなくて...(´Д`)
まぴこ様のかかれるシヌが我慢強いんでしょうね...

ああ、萌え禿げました。幸せすぎます〜。

お世話シリーズ...ちょっと、私もこの間ミニョが熱を出したのを書いたので、今度はシヌバージョンで書いてみたくなってきました。
ちょっと妄想しちゃいます!!...そのうち、出来上がったら、upします〜!!

まぴこさまのお世話シヌミニョが悶々なら、
私は甘々になることは間違いなしですけどw

素敵なお話本当にありがとうございました!
2013.01.18 23:58 | URL | #- [edit]
momokana says... ""
な、なんなんだ…
まぴさん、めっちゃかっこいいいです。わたしうっすらとしか知らない世界だけど、すごく素敵!
ヨン様の独白に魅入っちゃったよ…静寂の中にめらめらと燃えてるなにかが、…お粥?w
なんか迫力があるんだよ~

すごいなぁマッピ!←上からですみませんすみません
2013.01.19 05:32 | URL | #- [edit]
ぶりん says... "おぉ~、まっぴー"
いや~ん、なに~?
きゅーーーんってこれ!?(*≧∀≦*)
セツナイわ~!素敵♪

って言うか、わたしもよ~んにふーふーして食べさせた~い!!
お手々握ってあげた~い!!
なんなら添い寝でも………。

ぎゅもさ、こんな風味にならないの?
置き換えてごらん?ほーら、似合うよ!?ね!?(笑)
バって、風邪引かないバ?←まだ言ってる
2013.01.19 07:49 | URL | #YM16R1CM [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: まぴこさま〜!!!!"
mapimamaさん>>

 いやー久しぶりにシヌミニョ書いたっていうのに、結局悶々ですよwww
 悶々~卒業させてあげれないワタシ・・・・。
 どうやったらラブラブ書けますかw
 
 でも、萌えっとしてもらえて嬉しいです。
 やっぱ悶々シヌヒョン大好きなんでwwwwwww

 mapimamaさんのらぶらぶシヌミニョお世話話し楽しみにしておりますね~!!!
 やっぱラブラブだよ。うん。

 こちらこそ、コメントありがとうございました★
2013.01.21 10:21 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
桃子>>

 イケメンですね見てよ~!
 おもしろいよ~!
 ヨン様ってペを思い出すよwww 
 まっぴ、こういう悶々話しか書けないんだよw
 ラブラブ書けないんだよ。
 どうしたらいいんだろうねw
 
2013.01.21 10:37 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: おぉ~、まっぴー"
ぶりちゃん>>

 シヌだとぎゅきゅーーーーーーーんって書けるんだけどなぁ。
 切ないの得意な私なんだけどもwどうして・・・・ぎゅだと・・・・・。
 いやいや。ぎゅも書けるよ。いつかきっと。
 ぎゅきゅーーーーーーーーーーーん。

 私もよ~んにフーフーしたい。
 添い寝したい。いやしてもらいたい。
 
 あ~~ん
2013.01.21 10:39 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.01.22 08:37 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: はじめまして!"
鍵コメsさん>>

 初めまして!
 コメントありがとうございます!
 お返事遅くなってしまい、申し訳ありません~。
 
 シヌミニョを書かなくなって久しく、そして悶々シヌヒョンしかおいてないワタシのサイト・・・・w
 私は悶々担当で、甘甘は他の方が・・・・!と思って書いておりますw
 sさんも書かれてるんですね!
 今度お邪魔させていただきますね~!

 過去にかいたお話で本当に拙いものばかりですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
 またいつでも遊びに来てくださいね♡
2013.01.28 10:39 | URL | #- [edit]
kopiyon says... "二人を何とかして!"
mapikoさま、こんにちは!
SJ以外では初コメです。

数日前にイケメンですねを初めて(今頃!)見出しまして、ただいま6巻まできました。

お話が進むにつれシヌに魅了されて、あまりにニブいミニョにイカりすら覚えます。

お願いです。mapikoさまぁ、
何とかシヌを幸せにしてください~。

お願いです。mapikoさまァ!
2013.05.06 14:52 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 二人を何とかして!"
kopiyonさん>>

 おおおお!!!!こちらにもコメントを!!!!!!!!!
 ありがとうございますー!
 イケメンは私の原点なので、こうしてコメントいただけるととっても嬉しいです。
 もう見終わりましたか?
 ホント、なんであんなにミニョは鈍いのか・・・・・wwwと思いますよね。
 でもそうじゃないとまたシヌが輝かないわけでwwww

 うちのシヌは他のところよりも悲しいシヌが多くって・・・・。
 いつか幸せにしてあげたいと思いつつ、今はミン君に夢中ですwww
 またいつでもコメントしてくださいねー!

2013.05.13 09:02 | URL | #- [edit]

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