Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

GOOD LUCK! (ヘミン) *4

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GOOD LUCK! (ヘミン) *4



「隣・・・空いてる?」

キラキラオーラをまき散らしながら、少々困惑気味のドンヘさんの元へ歩いてたかと思うとすぐに、
トゥギヒョンはそう尋ねました。
わざとらしい・・・と言われればわざとらしいですが、ドンヘさんは何も疑うことなく、どうぞとトゥギヒョンを
隣に促しました。
ドンヘさん。
あなたスパイなんですから、もう少し他人を怪しんだりしたらどうですか・・・。
そんなんで幹部になれるんでしょうか・・・。

「ようやく会えたね、リョウク」
「はい~」

何がなんだかわかりませんが、とりあえずトゥギヒョンの会話について行くしかありません。
こうなったらどうとでもなれです。
でもトゥギヒョンの目的は僕ではなくてドンヘさんです。
なので、多分自然な流れでドンヘさんと仲良くさせることが、今目の前にいるトゥギヒョンから課せられてる任務なのでしょう。
僕は、にっこりとほほ笑みながら、

「ドンヘさん。こちらの方は僕のいとこです」
「へ~」

マズイ・・・。
ようやく会えたねなんて言われたのにいとこって設定なんかおかしくないでしょうか。
トゥギヒョンもそう紹介されて笑っていましたが、頭の上にハテナマークがたくさん浮かんでいます。
けれども、ドンヘさんはこれまた疑うことなく、トゥギヒョンが僕の従兄だと思ってくれたようです。
それはそれでやはり幹部候補として・・・・ど・・・どうなんでしょうか・・・。

「君、ドンヘっていうの?」

僕が困惑したのを察したのか、トゥギヒョンがドンヘさんに話しかけていきます。
疑うことを知らないドンヘさんは、そうっすっと軽く応えています。
幹部って・・・幹部って・・・。

「俺の名前は、イトゥク。よろしく」
「よろしくっす」
「皆に、トゥギヒョンって呼ばれてる。だから君もそう呼んで?」
「いいっすよ、トゥギヒョン」

なんて順応性が高いのでしょう!!
さすがドンヘさんです。
さらっと・・・ずっと前から知り合いでしたな感じでトゥギヒョンと呼ぶのに僕は感心してしまいました。
ああ、ドンヘさんのような順応性が僕にも欲しいなぁ・・・。

「ね、リョウク。俺にアイスコーヒー一つ」
「はい~」

ドンヘさんに感心しているとトゥギヒョンがオーダーしてきたので、僕はとりあえずコーヒーを作りに行かねばなりません。
幹部の方にこんなインスタントちっくなコーヒー出して良いのかなぁ。
でも、兄さんは降りてこないし、仕方ないです。
多少水っぽくてもコーヒーはコーヒーです。
そんなコーヒーを手に戻って来た時には、すっかり二人とも打ち解けあっていて、バカ話しに花が咲いているようで
とても楽しそうに話していました。
これがトゥギヒョンの技というか、なんというか・・・なんでしょうね。

「おまたせしました~」
「おお、美味しそう。ね。クッキー、リョウクの手作りなんだって?」
「は・・・はい~」
「じゃあそれも頂戴」

ドンヘさんが教えたんですね。
僕の手作りだなんて言わなくても良いのに・・・でも、トゥギヒョンに僕のクッキーを食べてもらう
機会なんて早々ないので、とても嬉しいです。
ありがとう、ドンヘさん。

店が少し混んで来たので、僕が他のお客さんに接客している間もドンヘさんとトゥギヒョンは何やら楽しそうに
話しをしていました。
どんな話しをしているのか聞こえません。
けれども、気が合っている・・・というのは遠くからでもわかりました。
トゥギヒョンがドンヘさんを幹部にしたい。
そう思うのは仕方がないのかもしれません。
でも・・・どうしてソンミニヒョンは反対するのでしょう。
部下が幹部になったら嬉しくないのでしょうか。
それとも・・・自分の地位を追われると思ってしまうのでしょうか。
あんな風に声を荒らげて否定するソンミニヒョンをみたことがないので、僕はどうヒョンが思っているのか
とても気になりました。

ソンミニヒョンと兄さんはまだ話しをしているのか降りてきません。
降りてきたとしても、今のソンミニヒョンはドンヘさんに笑顔を向けれないんじゃないかと僕は思います。
無邪気に笑うドンヘさんがちょっと不憫に思えてきました。
客足も落ち着き僕がカウンターに戻るとトゥギヒョンを前にドンヘさんは何やら熱く語っているようです。
どういういきさつでそんな話になったのかわかりませんが、
ドンヘさんはソンミニヒョンのことだとは言わず、好きな人の話しをトゥギヒョンにしているようでした。
だいたい、ドンヘさんが瞳をキラキラさせていうのはソンミニヒョンのことぐらいです。
そういえば、トゥギヒョンって・・・ドンヘさんがソンミニヒョンを好きだってこと知ってるのでしょうか。

「ドンヘってさ。でもモテるでしょ?」
「まぁ・・・もてます。でも、正直俺の今求めてるモテるってのとは違います」
「どういうこと?」
「なんか・・・たくさんの人に好きになられても、本当に自分が好きになった人に好かれないと意味ないなって。
俺、その人にモテたいんです。」
「へぇ・・・」
「俺、初めてなんです。こんなに人を好きになったの」

ド・・・・ドンヘさん・・・。
そんなこと言っちゃっていいんですか。
なんか自分に酔って・・・ませんか?

「じゃあ、その人のためならなんでもするってわけだ。男だな~ドンヘ」
「そうですかね。なんか自然とそうしたいって思うんです。
だから、俺・・・その人が幸せになるためならどんなことでもしたいっす。
でも、まず、今俺が働いてるところで、もっともっと偉くなって、たくさん部下を従えて
たくさんお金を稼いで、その人を楽・・・させてあげたいっす」
「へぇ・・・・」

ニヤリ・・・とトゥギヒョンが口元を歪めたのを僕はみてしまいました。
それから、満足そうに微笑みながらドンヘさんの肩をトゥギヒョンは叩きました。

「大丈夫だよ、ドンヘ。その意思があれば、きっと偉くなれるし、お金だってたくさん手に入れれるよ」
「そうすっか?」
「うん。君なら出来るよ~!がんばれよ」
「はい!」

トゥギヒョンにすっかり飼いならされてしまったようなドンヘさんに僕は何も言えなくなってしまいました。
ドンヘさん。
そんなこと・・・・ソンミニヒョンは何も求めてないですよ。
多分、そんなこと・・・していらないと思います。
だけど、僕はそんなこと言えません。

なんだか・・・嵐が来そうな・・・そんな胸騒ぎがしてなりません。


***************


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Comment

ぶりん says... "ふはは!"
気が合ったんだーwww

ってか、ウギたんのさらっと「バカ話」にうっかりウケてしまったわ。
さすが氷河男、カワイイながらもどこかにトゲが・・・(笑)
ドンちゃんの幹部入り、ミンくんは反対だし、トゥギは決意を聞いちゃうし
どうするー?まっぴー!
楽し―♡
カフェ・パルテノンね!www
2013.02.28 00:12 | URL | #YM16R1CM [edit]
柚楓 says... ""
あ~、、、
なんかミンくんの気持ちを考えたら
さらに切なくなって来ちゃいました。。。
ぽよたん良い子・・・ミンくんのこと良く分かってるね。

兄さん、素敵★
2013.03.01 13:40 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ふはは!"
ぶりさん>>

 あはははー!気が合うに決まってんじゃーん!
 バカ話しの内容をかけなかった私・・・・。
 でもそれが金氷河に合ってたかなとw
 ドンちゃんはこれからどうなっちゃうんだろうね・・・・。
 ミン君反対しちゃってるからさー。
 カフェ・パルテノンは今日も大変だよw

 いつもありがとー!
2013.03.12 08:43 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
柚楓さん>>

 ミン君、いっつもこんなこと考えちゃってますね。
 もっと甘あまにさせたかったんですが・・・・!!!
 ぽよたん目線でこれなんで、ミン君目線だったら・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 今から私がビビっておりますw

 兄さんは安定感ありますね~~。

 いつもコメントありがとうございます
2013.03.13 09:00 | URL | #- [edit]

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