Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

GOOD LUCK! (ヘミン) *5

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ぽよたん・・・化粧しないほうがかわいいと思うんだ。



GOOD LUCK! (ヘミン) *5





「ドンヘ!!」

ソンミニヒョンの少し慌てたような、そして少し・・・尖ったような声が聞こえて、僕は思わず振り向いてしまいました。
ドンヘさんも同様できついソンミニヒョンの口調にハッと顔をあげ、厳しい表情を浮かべていることに対して
戸惑ってるようでした。
ただ、トゥギヒョンだけは・・・その場の雰囲気を楽しもう、そんな余裕な感じがありました。

「ソ・・・ソンミニヒョ・・・」
「ドンヘ、ちょっとこっちきて」
「あ・・・あの・・・」

戸惑うドンヘさんの腕を無理矢理掴んで、ソンミニヒョンはドンヘさんを連れて外へ出てってしまいました。
兄さんはまだ上から下りて来なくて、おかげで僕はカウンターの前に座るトゥギヒョンと二人きりになってしまいました。
うう・・・この状況でどう話を盛り上げて良いかわかりません・・・。
そうだ・・・。ク・・・クッキーの話し・・・。

「あ~あ。お説教かな~」
「え・・・?」
「あの二人。どうなってんのかな」

ニヤリ・・・とトゥギヒョンが微笑を浮かべて僕の顔を見つめました。
クッキーの話しを出すまでもなく、トゥギヒョンの方から話題を提供してくれた・・・・ようですが、これまたなんか
答えずらい内容です。
ましてや、相手はゼウス様・・・幹部の中の最高幹部で、僕、変な事言ったらすぐ抹殺されちゃうかもしれません。
けれども、返事をしないわけにはいかず、僕は平静を装うことにしました。

「さ・・・さぁ。僕にはわかりません」
「付き合ってんの?」
「さぁ・・・」

それは僕も知りたいです。
まだだと思うんですけどね。
ドンヘさんの気持ちはダダ漏れなのでわかるんですが、ソンミニヒョンの本音はわかりません。
隠れて・・・付き合ってるのかな。
でも、付き合ってたらもっとドンヘさんの雰囲気違うと思うんですが・・・。

「あれはーまだだね」
「そうですかねぇ」
「ドンヘの一途な片思いってやつ?」
「はは・・・まぁ・・・・」
「でも、ソンミンも憎からず思ってるよね」
「ど・・・どうでしょう」
「だってさ。」

そう言いかけて、トゥギヒョンは口を閉ざしてしまいました。
気になる・・・じゃないですか。
だって・・・・なんなんですか。
そんな僕をちらちらと見るトゥギヒョンはとっても意地悪です。

「知りたい?」
「え?」
「何を言いたいか・・・知りたい?」
「知って・・・良いのなら・・・」
「そ。リョウクちゃんも無関係じゃないから、教えてあげようか」
「ど・・・どういう・・・」
「美味しいクッキーのお礼だよ?」

にっこりと笑ってトゥギヒョンはお皿に残ってるクッキーを食べて、コーヒーを飲みました。
それから、周りをちょっと見回して、小さな声で教えてくれました。

「幹部同士はね。恋愛禁止なの」
「え・・・?」
「昔さ、俺たちが幹部になる前に、幹部同士で付き合って結託して、組織を転覆させようっていうか、組織を手に入れようっていう
反乱が起こったんだよね」
「・・・・」
「今は男の幹部が多いけど、少し前は男女半分ずつだったし、出会いも少ないし、身近だしってことでさ。
 幹部同士で惚れたはれたが結構あってね。幹部同士でくっついて結婚した人もいれば、別れてこじれて殺されたのもいるからさ」
 
と、トゥギヒョンはケラケラと笑いながらしゃべります。
恋愛禁止・・・。
それを、ソンミニヒョンはもちろん・・・知って・・・。

「だから、禁止になった。この意味・・・わかるよね?」
「は・・・はい・・・・」
「だけどさぁ、もう良いんじゃないかって思うんだ、俺」
「え?」
「俺がゼウスで居る限り、たとえ幹部同士くっついて反乱を起こそうとしたって、へっちゃらだって自信がある。
それだけ屈強な組織を作ったつもりだし、幹部に対してそんな反乱を起こさせるようなこと・・・してないしね。
だから、もうそんな昔の遺産みたいな規則、取りやめても良いかなって思ってるんだ」
「じゃ・・・じゃあ、それをソンミニヒョンに・・・・」
「でも、ソンミンがドンヘを好きだと限らない」
「それはそうですけど・・・」
「好きじゃなくても、ドンヘを幹部にするのを反対してるかもしれないだろ?」
「ま・・・まぁ・・・・」
「付き合うつもりがないんだったら、規則を無理に取りやめる必要もない。それに、取りやめるって言ったら
ドンヘを幹部にしても良いってソンミンが思うなら、それはそれで気に食わない」

天の邪鬼・・・・ですね。
でも、なんとなくわかる気がします。
それにソンミニヒョンの気持ちがわからないのに、規則だけを無くしても意味がないです。

「賭けをしようか。」
「僕とですか?」
「そ。君の働きで・・・もしかしたら、ソンミンは心を決めるかもしれないよ?」
「そんなこと・・・」
「さりげなくさ、その規則がなくなりそうだって・・・ソンミンに伝えてくれないかな」
「え・・・」
「俺から言ったんじゃバツが悪いし、贔屓してるって見られそうだしさ。
それだけ、俺もドンヘを幹部にしたいってことなんだけど」
「でも・・・余計にこじれそうな・・・・」
「だから、言うのも言わないのもリョウクちゃんにまかせるよ。もしかしたら、気が変わって
幹部にって言うかもしれないし、やっぱりさせないって思うかもしれないし」
「まぁ・・・そうですね」
「だから、ソンミンがドンヘを幹部にしても良いって了承したら・・・規則を無くしても良い」
「・・・」
「もう少しで、ドンヘを幹部にする会議もあるし、幹部にさせるための任務も用意してる。」
「そ・・・そうなんですか」
「そ。その時ソンミンがどういう反応するか・・・・楽しみだね、リョウクちゃん。」
「は・・・はは・・・」

僕は苦笑いをしました。
僕には言えません。
ソンミニヒョンの心がわからないのに、そんなこと。
でも、僕が一言いえば・・・何かが変わるのでしょうか。
そうしたら、あの二人は・・・・・・。

「ね。リョウク。君だって同じだよ。イェソンが君を幹部にしたいって言ったらどうするか気にならない?」
「え・・・?」
「規則を知ってて君を同じ幹部にするかな?それとも、こうしてずっとかわいい部下として一緒に過ごして
行きたいって思うかな?」
「そ・・・それは・・・」
「考えてごらん。自分だったらどうするか。」
「僕と兄さんはそんなんじゃ・・・・」
「幹部同士になれば、こんなカフェには一緒に勤められないしね」
「でも、ソンミニヒョンは・・・」

ハハッとトゥギヒョンは笑いました。

「何も知らない可愛いリョウクちゃん。君はずっとそのままで居たらいい」
「え・・・」
「イェソンをもっと知ったら良い。」
「トゥギヒョン・・・!」
「長居しちゃったね。あの二人帰ってこなさそうだから、俺帰るね。君の愛おしい兄さんによろしく」
「愛おしくなんか・・・・」
「素直になんなよ。良いなー皆。想いあえる人が居て。このカフェに来たら当てられちゃうな」
「ヒョン!」
「これから・・・どうなるか、楽しくなりそうだね」

そう言って、トゥギヒョンは出て行ってしまいました。
僕の肩にどっと・・・何かが・・・・・。
そして、兄さんのこと・・・・。
どういう意味なんでしょう。
なんでこんな不可解な問題を置いて去ってしまうんでしょう。
僕には解けないかもしれないのに。

ソンミニヒョンとドンヘさんはなかなか戻ってきません。
兄さんも上から下りてきません。
僕はお客さんが居ないのをいいことにカウンターの上で頬杖をついて、ため息をついてしまいました。



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Comment

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2013.03.07 11:42 | | # [edit]
ぶりん says... "いやぁ~ん!!"
わたしも兄さんをもっと知りたーい!!(*≧∀≦*)

ゼウス様ったら、カッコいいじゃないのよー!!
ホント、ますます面白くなってきたねー。
ドキドキしちゃうよ。
みんなそれぞれがどうしていくんだろう…。
一人ひとりの葛藤が見ものです。
あー、楽しみだーーーー。

ってか、眠いよ!! ねぇ…(笑)

2013.03.07 12:15 | URL | #YM16R1CM [edit]
じゃすみん says... ""
リョウクちゃん・・・とんだ任務!?受けちゃいましたね^^
ゼウス様は、自信に満ちてて、懐も広くて、かっこいいです^^
でも、私には、ヘミンの行方が・・・
どうなる!?ヘミン・・・!!
ソンミンは何お説教!?してるのかな~!?

また、お待ちしています~^^
2013.03.07 13:15 | URL | #2Isj5yEQ [edit]
はしし says... "ぐふっ(^w^)"
ヘミンにイェウク…気になります~!もしや兄さんの秘めたる想いとか!?何でもお見通しなトゥギゼウス様がたまりません。ああ~楽しい!続きを楽しみにしていま~す。ぐふっ(^w^)
2013.03.07 13:29 | URL | #U0r/0y9. [edit]
oh! says... "私も思います"
私もぽよたんは化粧しないほうが可愛いと思います。

続きが気になりますが、体調はいかがですか?
2013.03.07 23:40 | URL | #JzzccP6I [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: さすがトゥギヒョン!"
鍵コメhさん>>


 お返事が遅くなってしまってごめんなさい~!

 強引な展開がちょっと続いちゃってますが・・・このシリーズの最後はラブラブ!?になる
 予定です。未定ですが・・・・。
 ぜひぜひ!hさんも書いてくださいよー!
 ヘミン普及させましょうよーw
 
 いつも読んでいただいて嬉しいです~☆
 これからもがんばりますねー!!!!!
 
2013.03.16 14:26 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: いやぁ~ん!!"
ぶりさん>>

 あなたを知りたい~!もっと知りたい~~♪
 
 ゼウス様かっこよくないとゼウスにならないよww
 でもイトゥクになるとおちゃらけっけ~だお♡
 皆それぞれどうなっちゃうんだろうね。
 心配だよw

 ホント・・・まいっちーんぐ♡
 いつもお庭でもありがとうね!

2013.03.16 14:27 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
じゃすみんさん>>


 リョウクちゃんには荷が重い任務・・・ですが、ミン君がどうにかしてくれそうです。
 ヘミン、最後はラブラブになるので安心してくださーい。
 でもちょっと道のり長いかも・・・・。

 いつもコメントありがとうございますー!

2013.03.16 14:28 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ぐふっ(^w^)"
はししさん>>

 いつもコメントありがとうございます~~。
 トゥギがゼウスは決めてるんですが他はさっぱりとww
 ヘミンはらぶらぶになる!と思うのですが、道のりは険しそうです。

 
2013.03.16 14:30 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 私も思います"
oh!さん>>

 ですよね!ノーメイクの方がかわいいですよね。
 男らしいっていうかなんていうか・・・。

 体調はすっかりよくなりました。ありがとうございますー♡
2013.03.16 14:30 | URL | #- [edit]

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