Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

RADIO (ヘミン)






RADIO






「あれ・・・・ドンヘ?」

ラジオの収録が終わって地下駐車場へ向かう通路にドンヘの姿があった。
あれ・・・待ち合わせ・・・してたっけ?
ちょっと驚いた僕の顔を見てドンヘが照れ臭そうに鼻をこする。

「約束・・・してたっけ?」
「してない」
「忙しくなかったの?」
「ちょっと・・・忙しかった」

もう少しで始まる僕らのショー。
そのためにメンバー全員分刻みのスケジュールで連日寝不足と戦いながら練習していた。
空いた時間はとにかく練習。
僕がリョウクとラジオに出てる間、他のメンバーはそれぞれの個人スケジュールをこなしてて、
ドンヘも確か・・・スケジュールがぎちぎちで。
いつも顔合わせてるけど、二人で会う機会がめっきり無くなった。
それでも会えてるんだから、わがままは言わないって決めてた。
だから不意打ちでやってきたドンヘにびっくりして、僕は最初声が出なかった。

「髪・・・変?」
「髪?」

ドンヘがバツの悪そうな顔をする。
髪ってなんだろ?
どういうこと?
僕がきょとんとしてると、ドンヘが近寄ってきて被っていたキャップを外した。
ドンヘの黒かった髪が金髪になってる。
今日美容室に行くって言ってたけど、髪の色まで聞いてなくって僕はすっごくびっくりした。
黒い髪も似合ってた。
でも、明るい今の髪もすごく似合う。
僕が何も言わないからドンヘが不安そうにしてる。

「変?似合わない?」
「い・・・いや、そんなことないよ。すっごく・・・なんていうか・・・・」
「カッコイイ・・・でしょ?」

自分でそう言っちゃうドンヘが憎らしいけど、そう言えるほど彼はカッコ良くて。
金髪というより明るい色なのかな。
ドンヘの明るい髪の色を見たのは久しぶりな気がする。
見慣れないせいか、すごく・・・ドンヘにも久しぶりにあったような変な気持ちになる。
ほんの数時間前にも会ってたはずなのに。

「今日はどうしたの?これから練習じゃ・・・なかったけ?」
「うん。そう。でも・・・ヒョンに一番にこの髪見せたくて」
「えー?後で見れるのに?」
「うん。でも・・・誰より先に見せたかったんだ」
「ありがとう。うん。カッコイイよ」
「マジで?」
「うん」

ドンヘがくしゃっと嬉しそうな顔をした。
思わず抱きしめたくなったのを我慢する。
だって、まだ通路には人も居て、メンバーが迎えに来たって言うシチュエーションで終わらせないと・・・ね。
ドンヘもわかったのか、自分の車に行くように首を振って促した。

「迎えに来てくれたの?」
「そ。」
「ありがとう。リョウクは・・・」
「あいつなら、先に帰ったよ」
「そっか。」
「うん。」

きっと気を・・・きかせてくれたのかな。
リョウクに心の中で謝って、僕はドンヘの車に乗り込んだ。
ファンにキャーキャー言われるだろうけど、とりあえず僕は平静を装っていつもの通りにファンの子たちに手を振る。
ドンヘは素知らぬ感じで運転をして、なんとか放送局から抜け出すことが出来た。
放送局に来る時もそうだったけど、空には満天の星。
きっともっと見えるところに行けば・・・綺麗なんだろうな。

「少し・・・ドライブしていこ」

と、ドンヘが言う。
車が事務所と反対方向へ走りだしていく。
僕はドンヘの顔と車内の時計を見比べながら言うと、ドンヘは少し肩をすくめた。

「でも練習しに行かないと・・・」
「少しぐらい平気だよ」
「そうかな?」
「うん。だって・・・ソンミニヒョンさ、今日のラジオ・・・」
「何?なんか変なこと言ってた?」

車を運転しながらドンヘが笑った。
なんだろ?何かおかしいこと・・・言ってたかな?

「ヒョンがさ。俺に会いたい会いたいって・・・」
「言ってないし!」
「いや~言ってたよ。」
「嘘だよ」
「言葉にしなくても、会いたいって気持ちがさ、電波に乗って俺のとこまでやってきたよ」
「え~~?」
「俺の事考えながら話してたでしょ?」

図星とまではいかない・・・少し考えてた。
ドンヘ、今何してるかなとか・・・・・・。
電波に乗せちゃうほど強い気持ちじゃなかったと思うんだけどな。
なんで・・・わかるんだろ?

「図星?」
「ち・・・違うよ!」
「ホントに?」
「うん。ホントだよ」
「えー?なんかそんな電波キャッチしたのにな」
「気のせいじゃない?」

そっぽを向いてごまかすとドンヘがニヤニヤ笑ってるのが窓ガラスに映って見える。

「じゃ、そういうことにしておくよ」
「そういうこともなにも・・・そうなんだって」
「はいはい」
「もードンヘ!」

ドンヘがむくれる僕の手をそっと握ってくる。
ホントはその手を振り払おうと思ったけど、ドンヘが強く握るから僕は手を離せなかった。

「危ないよ・・・」
「大丈夫だよ」
「でも・・・」
「全然・・・触れなかったから・・・足りないんだよ」
「もう・・・」
「ヒョンだってそうでしょ?」
「ドンヘ・・・」
「俺が足りなかったでしょ?」

って自信満々に言う。
そうだよ。
足りませんでしたよ。
ドンヘ不足でしたよ。
でも、素直に認めたくなくって僕はドンヘから逃げるように手をひっこめた。
なんか悔しい。
だけど、ドンヘは嬉しそうに僕に笑顔を向ける。

「こうして二人でいれて、嬉しいな」
「ドンヘ・・・」

無邪気に笑うドンヘが可愛くて、愛おしくて。
僕はひっこめた手を、ドンヘの手にもう一度重ねた。
意地なんて張っちゃダメだね。
こんなにドンヘが素直なのに。

「僕も嬉しい。電波で飛ばしたかい・・・・あったかな」
「あったあった」
「そっか。」
「うん」

ドンヘははにかんで僕の手を握り返してくれた。
しばらく道を走らせてから小高い場所を登り、道路が少し開けたところにドンヘは車を停めた。
目の前に広がるのは星空のような街の灯り。

「綺麗・・・」
「でしょ?とっておきの場所なんだよ」
「そうなんだ・・・」
「本当は・・・もっと星が綺麗に見える場所に行きたかったんだけど、ちょっと遠いから」
「でも・・・街の明かりも星みたいに輝いてて綺麗だよ」
「そっか。良かった」

車から降りて、ガードレールの向こうに広がる街を僕らは二人並んで見つめた。
日々の忙しさでささくれてた心が癒されていく。

「もう少しさ。時間が出来たらさ」
「うん?」
「どっか・・・もう少し遠くに行こう」
「そうだね。」
「ツアーじゃなくて、俺たち二人だけでさ」
「うん」

そんな日がくるのかな。
いや、そんな日を作らなきゃダメだね。

ドンヘが僕を抱き締める。
そして、愛してるって呟いてくれた。
僕の想いが電波に乗ってドンヘに伝わってる。
ドンヘの想いは僕の体に触れて伝わってくる。
毎日僕は君への想いをRADIOに乗せてしゃべるね。
ドンヘ、君が好きだよって。
だから、毎日僕の想いを聞いてね、ドンヘ。

+END+





にほんブログ村 小説ブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

Comment

はしし says... "はふ~(*^o^*)"
はふ~(*^o^*)私もヘミン不足でした。強引だけど可愛いドンちゃんに、ちょっと素直になれないけど可愛いミン君。よし!ヘミン補給完了!
2013.04.12 12:19 | URL | #U0r/0y9. [edit]
ちゃみ says... "嬉しい!"
まぴさんお久しぶりです( ´艸`)幸せヘミンありがとうございます!!すごく癒やされました~ラジオち電波でミンくんの思いとドンちゃんのぬくもりで愛を感じる…幸せな二人が伝わってきます。ミンくんの金髪も素敵ですがドンちゃんの金髪も良かったちでもすぐ黒になりました(笑)またヘミンお願いします(≧∇≦*)
2013.04.12 12:50 | URL | #- [edit]
ぶりん says... "これ・・・"
もしかして・・・どっちにするか悩んだ??
これもとっても良いね~♡
ほほー。
2013.04.12 14:41 | URL | #YM16R1CM [edit]
mapimama says... ""
まぴこさまのヘミンが本当に好きです〜。
幸せヘミン...(*´-`)
ほわほわになりました〜♪
2013.04.12 14:55 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.04.13 07:18 | | # [edit]
柚楓 says... "おはようございます♪"
まぴこさん、ヘミンありがとうございます ^.^*
昨日ミンくん観て、夜行バス乗って、
これから働きます~元気もらいましたww
2013.04.13 10:14 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.04.13 16:32 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: はふ~(*^o^*)"
はししさん>>

 はふ~~ん!喜んでもらえて嬉しいです~☆
 ヘミンはかわいいですよね~!
 いつもありがとう!
2013.04.15 12:54 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 嬉しい!"
ちゃみさん>>

 こんにちは!
 なんとかヘミンを・・・・w
 偶然にも先日ドンヘがシュキラに出てくれました~!
 てことは、ドンヘのラジオネタも書かなくちゃwwwな感じです。
 ドンヘの金髪珍しかったですよね~!
 スキビでは茶色でしたが、茶色だとさらにチャラ感が・・・・www
 そんなドンヘが愛おしい今日この頃です♡

 コメントありがとうございますー!
2013.04.17 09:43 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: これ・・・"
ぶりさん>>

 悩んだよー!
 難しいねーw
2013.04.17 09:45 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
mapimamaさん>>

 いつもありがとうございますー!!!
 ヘミンで幸せになってくれて嬉しいです~~☆
 
2013.04.17 09:46 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメcさん>>

 コメントありがとうございます~~!
 こちらこそ読んでいただけて幸せです★

 好き好きヘミン~~かわいいですよね。うふふ。
 
2013.04.17 10:11 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: おはようございます♪"
柚楓さん>>

 いつもコメントありがとうございますー!
 ミン君さぞかしかわゆかったでしょうね~!
 あーん!
 ドンヘ見に来ないのかな~www

 お仕事がんばってー!

2013.04.17 10:12 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: みん彼 本領発揮!"
鍵コメpさん>>

 こちらこそいつもコメントありがとう~!
 なんかホント、スランプっていうか、妄想が滞ってますw
 うーん。
 そんなわけですが、シュキラのドンヘをみてちょっとテンソンが上がってきましたおw
 でもまだなんか書けないので、温めて書こうと思いますwww
 やー可愛かったですねー!!!!
 寝ないで最後まで見れて満足でした。あーきゃわゆい!!!!

 ミン彼最高ですねwwww

2013.04.17 10:14 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。