Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

まったくどうにもまいっちゃうぜ (ヘミン) *2(完)




全く季節感のない感じですが・・・・。

まったくどうにもまいっちゃうぜ *2(完)




コールはいつもより長かった。
今仕事中だったかな。
それとも誰かと会ってたかな・・・・。

それはほんのわずかな時間だったのに、俺の心は急に不安になった。
電話の向こうにいるヒョンが見えない分、俺の気持ちも見えなくなってくる。

「早く・・・出てくれよ」

ホントに、ほんのわずかな時間。
それでも、俺にはそのわずかな時間が永遠に思えてならなかった。
はやる気持ちを必死に押さえつけて、俺は電話から聞こえる無機質な呼び出し音に耐えていた。

「もしもし?」
「ヒ・・・ヒョン!」

俺が限界値に達する前にヒョンが電話に出た。
ちょっと呼吸が荒い。
ナニ・・・してたんだろ。

「ドンヘ、日本じゃなかったっけ?」
「そ・・・そだよ」
「電話くれて嬉しいけど、電話代大丈夫?」
「ヒョン・・・何言ってんだよ」

俺たち、スーパージュニアだろ?電話代のひとつやふたつ・・・・気にすんなって!
と、言いたいところだったけど、俺の声よりも電話代の心配をするヒョンにちょっとムッとした。

「電話・・・いらなかった?」
「え?なんで?」
「だって電話代の心配・・・すっから」
「そんなことないよ。ごめん。国内じゃないからちょっと心配になったんだよ」
「うん・・・」

こんなことで拗ねてたら、それこそあっという間に電話代がかさんでいく。
ここでケンカしてる場合じゃない。
俺は、気を取り直してヒョンとの電話を続けた。

「何してたの?」
「今?ミュージカルの追い込みってやつで・・・」
「あ・・・ごめ・・・・電話したの・・・まずかったかな・・・」
「ダメだったら電話に出ないよ」
「ん・・・」
「俺もさ、丁度、ドンヘ何してるかな?って思ってたところだったから・・・」

ああ、アメとムチられると俺もうどうしていいかわからない。
早くあって、ぎゅって抱きしめたいよ。

「明日には・・・帰るから」
「そっか。待ってる」
「うん・・・」
「なんか・・・元気ない?」
「いや・・・そ・・・そんなこと・・・ない」
「ホント?」
「うん」

元気がないって言ったら、心配するかも。
でも、心配して・・・欲しいかも。
そんな葛藤してる顔、ヒョンに見られなくて良かった。
ヒョンもがんばってるのに、俺の気持ちばっかり押し付けて。
ダメだなぁ、俺。

「ね、今日本でしょ?なんかしゃべれるようになった?」
「え?日本語?」
「うん。」
「えと・・・・」

ずっと耳に聞こえている日本語だけど、言葉じゃなくて何かの音のようにしか聞こえてなかった。
だから、ヒョンにそう言われても、単語の一つも思い浮かばない自分がちょっと情けない。
ヒョンはそんな俺の気持ちを悟ったのか、自分から日本語でしゃべってくれた。

「『ありがとうございます』は?」
「そんなの簡単だよ。言えるよ」
「じゃあ~・・・『美味しかったです』」
「「美味し・・・かた・・・・です』」
「上手いじゃん!ドンヘ、すっごく日本語上手くなったね」

って・・・・どんだけほめ上手・・・・。
俺はすっごく嬉しくなって、あんなに嫌だった日本語がすんなりと耳に入ってくるようになった。
単なる音の羅列じゃなくて、言葉として俺の耳にしみ込んでくる。
なんでだろ。

「帰ってくるまでにさ、一つ、単語覚えて俺に教えてよ」
「え?」
「俺さ、日本語覚えたけど最近忘れてきてて・・・・だから、一つで良いから、何かドンヘが覚えた言葉、俺に教えて?」
「わかった。俺、覚える。」
「楽しみにしてるね」
「うん」

電話の向こうでヒョンを呼ぶ声がした。
もうそろそろ俺もスタジオに戻らないと・・・・。

「ヒョン」
「んー?」
「『愛しています』」
「え?」
「どう?この言葉・・・・」
「じゃあ・・・『僕も、君を愛しています』。」


そう言って、ヒョンが電話越しに笑う。
その笑顔。
見たかったな。
明日帰ったら、またこの言葉を言おう。
ヒョンの笑顔を見ながら言おう。
そうしたら、きっともっと嬉しいハズだ。

「ヒョン・・・・」
「んー?」
「サランヘヨ」
「ったく・・・バカドンヘ!いつまでも電話切れないだろ?」

ニヤニヤしてる俺をついにヒョクが呼びに来た。
甘い時間はおしまいだ。
さ、もうひと踏ん張りがんばろうか。

明日は会える。
俺にとびきりの笑顔を見せてくれるヒョンに会える。
そう思えば俺はがんばれる。
だからさ、ヒョン。
待っててね。

+END+




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Comment

ちゃみ says... "嬉しい( ´艸`)"
おひさしぶりです!しかもヘミン(●´ω`●)う、嬉しすぎます!しかも二人が思いあってるのがたまらない!胸キュンです(≧∇≦*)まぴさんのヘミンは私き心の糧です♪
ヒョクちゃんも中々のアシスト!幸せになりましたぁ。お腹いっぱいですヾ(^v^)k
2013.06.05 00:26 | URL | #- [edit]
ぶりん says... "うふ"
かわゆい、ヘミンだったねー。
ドンちゃん、めろめろwww
どれだけミンくんの事が好きなんだ♡
次は、アレ、お願いしまーす♪
2013.06.05 00:51 | URL | #YM16R1CM [edit]
chou,chou says... "ラブラブやん~"
にやけるわ~この2人(´∀`)♪
ひとつ日本語覚えるとしたら・・・「もったいない」か「かわいい」か?「ソンミニヒョン~もったいないぐらいかわいい~」←・・・
ドンペ新曲のなかでミンくんの好きな言葉「一期一会」って言うてるやん////
もう~や~ね(´ρ`)ヘミンだわ~

かわいいヘミンありがとうまぴこさん♪
お仕事がんばって~
2013.06.05 09:45 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.06.07 01:13 | | # [edit]
如月 says... ""
まぴこ様
 少し お休みするとか  て思ってたので  のんびりしてたら
もう へミンが あがってて  嬉しいですぅ。

ほんとに ドンへは  ヒョンが大好きなんだね~
2013.06.08 08:53 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 嬉しい( ´艸`)"
ちゃみさん>>

 大変お久しぶりのお返事で申し訳ありません!
 嬉しいとおっしゃっていただいてるのに・・・・うえーん。
 胸キュンヘミンこれからもがんばりまーす。

 いつもありがとうございます★
2013.11.20 09:48 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: うふ"
ぶりりん>>

 ヘミンかわゆいんだよ!
 どちらかというとドンヘがメロメロが多いよね。
 ミン君がドンヘにメロメロって考えつかないワタシはまだまだドンペロペンを名乗れませんな。
 次はあれ・・・・・アレってなんだっけw
 もう書いたよね。うん、書いた書いたwww
2013.11.20 09:49 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: ラブラブやん~"
chou,chouさん>>

 半年ぶりのお返事・・・・・・ごめんなさいですよー。
 にやける二人のヘミン、しばらく書いてないね。
 chou,chouさんのことを考えながらニヨニヨしたヘミンをかきたいと思います。
 仕事よー早く終われーw

 いつもどうもありがとうございまする。

 
2013.11.20 09:55 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: わあ、あまあまへみん♡"
鍵コメpさん>>

 いつものごとく遅レスで本当に申し訳ありませんえーん!
 ヽ(‘Д´)ノウワァァァァァン!!
 
 スカイぷ!という便利なツールもありますね!そういえば・・・・。
 それを見ながらお互いに・・・・なんてこと私には書けません!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
 誰か書いてくれないかな。
 来年からウネ活もあるし・・・。

 こちらこそまたピグのお庭でお話ししたいです。
 いつもありがとうぅうー!
2013.11.20 09:59 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
如月さん>>

 お返事が本当に遅くなって申し訳ありませんーーーーーー!!!!!
 ヘミン、思いがけずにかけて完結出来てホッとしました。
 書きかけのお話しもあるので、ぼちぼちとがんばりまーす!
 ドンペロは本当にヒョンが大好きです♡

2013.11.20 10:06 | URL | #- [edit]

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