Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

Secret Night *1 (成均館 コロ×ヨリム)








Secret Night *1





妓楼で女と酌み交わした酒と熱が冷めぬ体のまま、成均館への帰路を歩いていたク・ヨンハは闇夜の中で
満開に咲く牡丹の花を見つけて、ふと立ち止まった。
牡丹の花など珍しいものではないが、なぜか今日に限ってどの牡丹よりも美しく咲いているように見えた。
ヨンハは口角を持ち上げて一人笑うと、その白く細い手で淡い薄紫色の牡丹を花を手折り、そっとその匂いを嗅いだ。
まだ、女と交わった熱が体に残っている。
ヨンハはその牡丹の花を妓楼へ戻って、戯れに遊んだ妓生に渡そうかと考えた。
しかし、成均館はすぐそこ。
妓楼へ行けば門限には間に合わない。
牡丹の花が似合うような相手ではないが、こんな夜半に房へ訪れても文句を言わない10年来の友の顔を思い浮かべ、
成均館への門をくぐった。
そのまま自室の前を素通りし、友の眠る中二房へと辿りつくと、中からいびきの様な寝息が聞こえてくる。

「まだ・・・寝るには早いぞ?コロ」

夜出歩かない時は早々に寝てしまうのがムン・ジェシンの常であった。
博打でお金をすられ、当分外出はしないと言っていたのが今日の昼の話しで、その通り、今日の夜は
どこへも行かずに一人で悠々と部屋で眠っているジェシンの寝顔を見て、ヨンハは口をへの字にした。

「一人で気楽なもんだ」

普通は2、3人で生活する部屋であるが、ジェシンがすぐに気に入らないと同室生を追い出してしまうため、
ジェシンは現在一人でこの部屋を自由気ままに使っていた。
もう少しで試験に受かった新入生がやってくる。
それまでは、一人で我が物顔で暮らすつもりだろうし、もしかしたら新入生をまた追い出して、一人占めするかもしれない。
ヨンハは、部屋の真ん中に布団を引いて、なぜか掛け布団の上で眠るジェシンの寝顔と牡丹の花を交互に眺めながら
ため息をついた。

「このク・ヨンハ様が花を持って訪れる場所がこことはなぁ・・・」

寝着に着替えることもなく、普段来ている服そのままで眠るジェシンの寝息は規則正しい。
ヨンハが話しをかけてもそれが乱れることがない。

「おい。コロ。起きろ」

ジェシンの寝顔を見飽きたヨンハがとうとう声をかけるが、それでも起きる気配がない。
ぼさぼさな髪、無造作に生やしている髭、乱れた衣の間から覗く浅黒い肌に引きしまった肉体・・・。
そのどれもヨンハ自身持ち合わせていないものだ。
妓楼の妓生たちが、ヨンハの白い肌やしなやかな指、そして整った顔立ちを褒め称えても、
ジェシンの姿を見てしまうと、自信を喪失してしまう。
あれだけ女を侍らせていても、だ。

一向に起きないジェシンを人差し指でつついてみるが、全く反応がない。

「つまらないな・・・」

ヨンハは、持っていた牡丹でジェシンの顔を撫でてみるが、ジェシンは煩そうに眉をしかめるだけ。
まるで、蚊か何かが戯れているとでも思っているのだろう。

「何としても起きないつもりか?」

もう夜更けも過ぎている。
他の房の儒生たちは寝静まっており、。
あまり大きな声を出せば書吏が起きてしまう。
それでなくとも、博士たちの見回りが厳しくなっている今、騒ぎ声が聞こえればすぐに飛んできて
減点をくらうだろう。
けれども、どうしても自分の房に戻る前に、一度ジェシンと話しをしたかった。
この内に滾る熱をジェシンが軽減してくれはしないだろうが。

そっと、ヨンハはジェシンの腹の上にまたがった。
体の重みでジェシンが目を覚ますだろうと思ったのだ。

「これでも起きないのか、コロ」

先ほどの妓生のように、ヨンハはジェシンの腹の上に乗り、そしてそっとその胸に頬を寄せた。
死んでいるのではないかと・・・ジェシンの心臓に耳を当てると、ジェシンの躍動を感じて安堵する。
いつもどこかで傷つき、いつか死んでしまうのではないかと不安になる。
こうしてジェシンの体のぬくもりを感じる瞬間が一番安心する。
10年来の友人だが、決して近付きやすくはないジェシンが
体を自分に預けてくれることは滅多にない。
ヨンハから触れれば仕方なく応じることもあるが、それでもだいたいは邪魔くさいと追い払われてしまう。

「コロ・・・。おい、ムン・ジェシン」

妓生のようにはだけた衣の隙間から手を差し入れて、ジェシンの胸元に指を這わせる。
女のものとは全く違う、引きしまった裸体。
先ほどまで指を、舌を這わせていた女の裸体とは全く違う、男の鍛え上げれた胸元をヨンハは戸惑いながら
撫でた。

「ん・・・」

と、ジェシンの声が漏れる。
わずかに開いた口元から覗く舌にヨンハの体が熱く猛った。


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Comment

ぶりん says... "まぴこが"
起きないから読みに来た~。
発情してるじぇ、美人なお兄ちゃん(だよね??)
2014.06.04 21:43 | URL | #YM16R1CM [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: まぴこが"
ぶりりん>>

 ようやく6月・・・・!
 このままコロリムに突き進みたかった・・・・w
 ミン君のバカバカっ!
2014.10.11 21:32 | URL | #- [edit]

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