Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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ONLY U (シヌミニョ)





遅れちゃったけど!!!!!


ヨンファ―!!!!!!!!!
誕生日、おめでとおおおおおおおおおおおおお!!!!!



久々に書いたよ、シヌミニョ。
でもまた悶々w


ONLY U


「オッパ・・・シヌオッパったら!」


名を呼ばれぼんやりとシヌが目を開けると、目の前にコ・ミナムが居た。
自分を探しに来たのだろうか・・・酒に酔い、理性と記憶の吹っ飛んでいる今、何が正しくて何が
間違っているのかすら判断出来ないでいる。
はたして、目の前にいるのは、本当にコ・ミナムなのだろうか・・・。

「ミ・・・ミナム・・・」

名前を呼ぶと、目の前の人物はミナムではなく、髪の長い女性へと姿が代わっていた。
ぼやけた目を擦るシヌの隣に、ミナムだと思っていた女性が腰を下ろして腕を絡ませてくる。

「オッパ、いい加減起きて」
「ん・・・」
「今日は飲みすぎ。明日のスケジュール大丈夫?」
「ん・・・」

朦朧とする頭に明日のスケジュールなど思い浮かぶはずもなく、シヌは女性の問いに曖昧に答えた。
今どこに自分がいるのかさえわからないでいるというのに、明日の事などわかるはずもない。
隣に座る女性が誰かさえもわからないというのに。

「ね。大丈夫?」
「ん・・・大丈夫だ」
「このまま行ける?」
「どこに・・・?」
「私の部屋に決まってるじゃない」
「・・・」

女性のねっとりとした口調と、わざと胸を腕に押し付けてくる仕草にシヌは吐き気を催したが、そこで露骨な
態度を見せないという常識は持ち合わせていた。
すっと絡んだ腕から引き抜くと、ふらつく体で立ちあがる。
このまま流されればどうなるか、目に見えている。

「部屋に行く・・・約束をしていた?」
「しては・・・いないけど、そのつもりでいたと思っていたけど」
「ふぅん・・・」

酒に酔って溺れて、過度なスキンシップを彼女にしたかもしれない。
それでその後の期待をさせてしまったのかとシヌは後悔したが、これ以上後悔する前に立ち去った方が身のためだろう。
シヌは、引きとめようとする彼女の腕を軽く振りほどいた。
立ち上がるとくらくらする。
暇潰しに・・・と行きつけのバーに来たことを思い出したが、名残惜しそうに上目遣いに見るこの女の名前は
思い出せない。
その程度の女なのだろう。
ふらふらとしながらマスターに代金を払って外に出る。
初夏の夜風はまだ冷たい。
この夜風で酒の酔いも冷めるかもしれない。
そう思いながら、歩きだした時だった。

「シヌヒョン!」

今度は幻ではなく、本物の・・・コ・ミナムが目の前に息を切らして立っていた。

「コ・ミナム」
「探しましたよ!電話に出てくださいよ!」
「電話?」
「何回もしたんですよ!」

言われて、シヌはズボンのポケットに入っていた携帯電話を見ると、テギョンに始まりミナム、ジェルミと人を変えて何回も
着信が入っていた。
全然気付かずに飲んでいたというわけか。

「どうした?何か急用か?」
「何かって・・・」
「暇潰しに酒を飲んでた」
「知ってます」
「じゃあ良いじゃないか」
「だからここに来たんです」
「ふぅん」
「今日はシヌヒョンの・・・誕生日じゃないですか」
「え?そうだっけ・・・」
「そうですよ!それで準備して待ってたのに・・・全然帰って来ないから」
「テギョンが探しに行けって?」
「まぁ・・・そんな感じですけども」
「珍しいな」
「そうなんですか?」
「あいつが誕生日パーティ?ハハッ。なんか魂胆があるのか?」

テギョンが自分のために誕生日を祝おうとするなんて、天と地がひっくり返るような出来事だ。
今までグループを組んで一度もそんなことはなかった。
コ・ミナムが来てからテギョンは変わった。
人を気にするようにもなったし、気を使うようにもなった。
それがミナムだけではなく、自分にまで及ぶとは思っていなかったから、シヌは無性に可笑しくなった。

「魂胆なんて・・・ないですよ。」
「そう?」
「はい・・・きっと・・・」
「あいつのことだ。なんか考えてるはずだ。」
「深読みしすぎですって。素直に喜んだら良いじゃないですか」
「わーいわーいって?ハハッ!俺が喜んでもテギョンは少しも嬉しくないと思うよ」
「そうでしょうか?」
「そうだよ」

ミナム、気がつかないか?
あいつは・・・お前が悦ぶと思って、わざわざ俺の誕生日を祝おうとしてるってことを。
誰かに気を使い、優しくすればお前が喜ぶって・・・テギョンはわかったんだ。

ツンと澄ましながら、ミナムにシヌを探して来いと命令するテギョンの顔を思い浮かべて
シヌは声を上げて笑った。

「ど・・・どうしたんです?」
「いや・・・なんでもない。お前も隅におけないな」
「え?」

テギョンの魂胆などまるでわからないミナムはきょとんとした顔でシヌを見上げる。
今だ自分は女だとばれていないと思っているコ・ミナム。

いつ、女だと知っていると言おうか。
今ここで言ってしまおうか。
テギョンがモノにする前に、自分のモノにしてしまおうか。

そんなシヌの意地の悪い瞳をミナムは真正面から受け止めていた。

「ミナム」
「はい?」
「俺は悪い男だ」
「シヌヒョンがですか?」
「そう。男は皆悪い」
「はぁ・・・」
「だからさ」
「はい」

― そんな無防備に潤んだ瞳で男を見つめるもんじゃないよ。


そう言おうとして止めた。
もう少し、気付かないまま、その瞳で自分を見上げて欲しい・・・なんて思ってしまったのだ。

「なんでもない。さぁ、行こう。皆待ってるんだろ?」
「はい」
「楽しみだな」
「本当ですか?」
「本当だよ」

酔いはまだ醒めない。
今なら・・・言ってしまえる気がした。

ミナム。俺だって、お前が女だって気が付いているよ。
テギョンだけじゃなく、俺だって・・・。

けれども、シヌは言わなかった。
手を握れるほど近くにいるのに、二人の手は重ならない。
酔った勢いでも、ミナムの手をシヌは握ることが出来なかった。
頼れる兄貴という立場を失くすのも勇気がいる。

「ミナム」
「はい」
「今日はなんだたっけ?」
「今日ですか?」
「うん」
「今日は・・・シヌヒョンの誕生日です」
「だったら?」
「あ!ごめんなさい。言ってなかったですね」
「うん。」
「お誕生日、おめでとうございます、シヌヒョン!」
「ありがとう」

にっこりと笑うコ・ミナムが愛おしい。
もう少し、自分が悪い男だったら・・・。
この笑顔が壊れてしまうほど強く抱きしめてしまえるほど、悪い男だったら・・・
それでもミナムは隣に居てくれるだろうか?
そんなことを思ってしまう自分はまだまだ甘いと自嘲した。

「さ。行こうか」
「はい!ところでシヌヒョン、大丈夫ですか?」
「うん?」
「すんごくお酒臭いですけど」
「大丈夫だよ。」
「そうですか~?」

夜風が二人の間を凪いで行く。
夜はまだ明けそうになかった。



+END+


おめでとぉおおお!ってことで。
ちょっとブラック風味なシヌヒョンでお祝いしてみました。
悶々シヌヒョン好きは健在ですw
あまりイケメンのお話書くこともなくなりましたが、最近過去のイケメンのお話にぽちぽちと
拍手をいただけたり、コメントしていただいててとっても嬉しいです。
ありがとう。

また来年。
ヨンファの誕生日をお祝い出来ると良いなぁ。



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Comment

says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.06.25 15:26 | | # [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.07.08 15:10 | | # [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメMさん>>


 せっかく!!!!
 コメントいただいていたのに、半年も経過してしまって申し訳ありません。
 シヌミニョ、しばらく書いてませんが、また書きたいなぁって思ってます。
 思ってそれっきり・・・にならないように、来年は何か書けたら良いな。

 悶々ブラックシヌはやっぱ最高ですねw
 コメントありがとうございました!

2014.12.26 23:57 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: タイトルなし"
鍵コメm様

 お久しぶりです!
 もう半年前のコメントなんて・・・・・・・・・涙。状態で申し訳ない。
 シヌミニョ、ハッと思い出して書いてみるんです。
 でも、なんだかまだまだだなぁなんてw
 シヌはやっぱ黒くて悪い男風味がよく似合いますよね。
 また来年!何か書きますねー!
 
2014.12.27 13:02 | URL | #- [edit]

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