02 2014 THIS IS LOVE (ウォンヒョク) THIS IS LOVE「あーー!かわいい!」ヒョクチェが何やら写真を片手にニヤニヤしながら、俺を見た。写真と俺を交互に見るその顔は、声にならない笑いでくしゃくしゃになっている。「なんだ」「あー!だって面白いんだもん。これお前だぜ?信じられっか?」と、今度は大声を出して笑いながらその元凶である写真を俺に差し出した。一見普通の写真のようで、これのどこがそんなに腹を抱えて笑えるほど面白いのかわからない。ヒョクチェが面白いというのだから、面白いのだろう。受け取った写真をマジマジと見つめると、そこには数年前の・・・デビューをしてほんの少したったぐらいの俺たちが映っていた。「これは?」「なんかさ。本の間に挟まってたんだよ。落ちてきてビビったー!お前、この頃超可愛いのな!」「ふん・・・」「いまじゃーこんなに厳つくなっちまってさー!」ヒョクチェがチラリと俺を見ると再び腹を抱えて笑った。この写真に写っている俺は確かに可愛い。デビュー当時は可愛かった。俺自身、今でも十分可愛いし、愛らしいキャラだと思っている。そこに行き違いがあるのだろうか?「全然笑えん」「え?なんで?おもろいじゃん。こんな可愛いチェ・シウォンにまた会いたいぜ」「今でも十分可愛かろう」「はー?そんなこと言ってんのお前だけだよ」「そんなことないぞ?」そう言って、俺はヒョクチェの腰に腕を回し強引に体を引きよせた。ヒョクチェはそれでもまだニヤニヤとした顔をしていた。「どうだ?可愛かろう」「マジで言ってる?」「マジだ」「大マジ?」「大マジだ」「もーホント、シウォン・・・」再び笑おうとするヒョクチェの唇を強引に塞ぐと、ヒョクチェは俺の腕の中で精一杯暴れて見せた。その動きがまた可愛らしくて、さらに強くヒョクチェを抱き締めてから、彼の金色に染めた髪から香る匂いを思いきり嗅ぐ。「いい匂いだ」「その前に、言うことあるだろ」「何だっけ?」「キスしても良いですか?って」「ああ。忘れてた。キスしても・・・いいか?」「もう・・・遅いし」ねだるようにヒョクチェが顔を上げたから、それに応えるように再び唇を塞ぐ。この髪の匂いはなんだっただろうか。一緒に選んだシャンプーの匂いだっただろうか。だから、こんなに匂いを嗅いだだけで欲情してしまうのだろうか。「シウォン」「なんだ」「もー終わり」「つまらないな」「だってこれから出かけんだろう?」「そうだったな」ずっとこうして居たくて、出かける予定など頭からすでになくなっていたが、ヒョクチェの言葉で残念ながら思い出してしまった。仕方がない。「それにしても・・・」「うん?」マジマジと写真を見ながら、俺は思う。俺は変わらない。ヒョクチェも・・・多分変わっていない。二人とも・・・今ときっと同じだ。何も変わっていないはずなのに。なぜ彼はこうも笑うのだろう。「お互い変わらないな」「えー?お前マジで言ってる?」「何一つ変わらないじゃないか」「そう?」「俺は可愛いままだし、お前も可愛いままだ」と、言うと、ヒョクチェが盛大に吹き出した。「バカだなーチェ・シウォン」「そうか?」「俺たち・・・変わっただろ?」「・・・そうか?」「この頃は・・・こんな風に・・・してないだろ?」「・・・そうか」眉根を寄せて写真を見ている俺の唇に、ヒョクチェの柔らかい唇が押し当てられた。そうだ。この頃は・・・こんなことなど出来なかった。変わって良かったこともある。変わらなくて良かったことももちろんある。ヒョクチェ。お前はどうだ?俺と・・・こうなって良かったと思っているか?時折訪れるこんな小さな不安と共にヒョクチェを抱き締める。そんな俺に、ヒョクチェは昔と変わらぬ笑みを俺に向けた。「今も昔も、お前はお前だ、チェ・シウォン。ただ、ちょっとかっこよくなりすぎただけだ」「良い事言うな」「だろ?」そう言ってハハッと笑うヒョクチェに俺はもう一度キスを落した。こんな些細な毎日が、幸せだと・・・気付かせてくれてありがとう。愛しているよ。+END+ウォンヒョク、きたコレーーーーーーーーーwwwwおまけに、ヒョクちゃんは天使なんて言いながら、なぜかシウォンとは絡みも表現できるという。またウォンヒョク書くね。 スポンサーサイト ▲PageTop
THIS IS LOVE「あーー!かわいい!」ヒョクチェが何やら写真を片手にニヤニヤしながら、俺を見た。写真と俺を交互に見るその顔は、声にならない笑いでくしゃくしゃになっている。「なんだ」「あー!だって面白いんだもん。これお前だぜ?信じられっか?」と、今度は大声を出して笑いながらその元凶である写真を俺に差し出した。一見普通の写真のようで、これのどこがそんなに腹を抱えて笑えるほど面白いのかわからない。ヒョクチェが面白いというのだから、面白いのだろう。受け取った写真をマジマジと見つめると、そこには数年前の・・・デビューをしてほんの少したったぐらいの俺たちが映っていた。「これは?」「なんかさ。本の間に挟まってたんだよ。落ちてきてビビったー!お前、この頃超可愛いのな!」「ふん・・・」「いまじゃーこんなに厳つくなっちまってさー!」ヒョクチェがチラリと俺を見ると再び腹を抱えて笑った。この写真に写っている俺は確かに可愛い。デビュー当時は可愛かった。俺自身、今でも十分可愛いし、愛らしいキャラだと思っている。そこに行き違いがあるのだろうか?「全然笑えん」「え?なんで?おもろいじゃん。こんな可愛いチェ・シウォンにまた会いたいぜ」「今でも十分可愛かろう」「はー?そんなこと言ってんのお前だけだよ」「そんなことないぞ?」そう言って、俺はヒョクチェの腰に腕を回し強引に体を引きよせた。ヒョクチェはそれでもまだニヤニヤとした顔をしていた。「どうだ?可愛かろう」「マジで言ってる?」「マジだ」「大マジ?」「大マジだ」「もーホント、シウォン・・・」再び笑おうとするヒョクチェの唇を強引に塞ぐと、ヒョクチェは俺の腕の中で精一杯暴れて見せた。その動きがまた可愛らしくて、さらに強くヒョクチェを抱き締めてから、彼の金色に染めた髪から香る匂いを思いきり嗅ぐ。「いい匂いだ」「その前に、言うことあるだろ」「何だっけ?」「キスしても良いですか?って」「ああ。忘れてた。キスしても・・・いいか?」「もう・・・遅いし」ねだるようにヒョクチェが顔を上げたから、それに応えるように再び唇を塞ぐ。この髪の匂いはなんだっただろうか。一緒に選んだシャンプーの匂いだっただろうか。だから、こんなに匂いを嗅いだだけで欲情してしまうのだろうか。「シウォン」「なんだ」「もー終わり」「つまらないな」「だってこれから出かけんだろう?」「そうだったな」ずっとこうして居たくて、出かける予定など頭からすでになくなっていたが、ヒョクチェの言葉で残念ながら思い出してしまった。仕方がない。「それにしても・・・」「うん?」マジマジと写真を見ながら、俺は思う。俺は変わらない。ヒョクチェも・・・多分変わっていない。二人とも・・・今ときっと同じだ。何も変わっていないはずなのに。なぜ彼はこうも笑うのだろう。「お互い変わらないな」「えー?お前マジで言ってる?」「何一つ変わらないじゃないか」「そう?」「俺は可愛いままだし、お前も可愛いままだ」と、言うと、ヒョクチェが盛大に吹き出した。「バカだなーチェ・シウォン」「そうか?」「俺たち・・・変わっただろ?」「・・・そうか?」「この頃は・・・こんな風に・・・してないだろ?」「・・・そうか」眉根を寄せて写真を見ている俺の唇に、ヒョクチェの柔らかい唇が押し当てられた。そうだ。この頃は・・・こんなことなど出来なかった。変わって良かったこともある。変わらなくて良かったことももちろんある。ヒョクチェ。お前はどうだ?俺と・・・こうなって良かったと思っているか?時折訪れるこんな小さな不安と共にヒョクチェを抱き締める。そんな俺に、ヒョクチェは昔と変わらぬ笑みを俺に向けた。「今も昔も、お前はお前だ、チェ・シウォン。ただ、ちょっとかっこよくなりすぎただけだ」「良い事言うな」「だろ?」そう言ってハハッと笑うヒョクチェに俺はもう一度キスを落した。こんな些細な毎日が、幸せだと・・・気付かせてくれてありがとう。愛しているよ。+END+ウォンヒョク、きたコレーーーーーーーーーwwwwおまけに、ヒョクちゃんは天使なんて言いながら、なぜかシウォンとは絡みも表現できるという。またウォンヒョク書くね。 スポンサーサイト
THIS IS LOVE「あーー!かわいい!」ヒョクチェが何やら写真を片手にニヤニヤしながら、俺を見た。写真と俺を交互に見るその顔は、声にならない笑いでくしゃくしゃになっている。「なんだ」「あー!だって面白いんだもん。これお前だぜ?信じられっか?」と、今度は大声を出して笑いながらその元凶である写真を俺に差し出した。一見普通の写真のようで、これのどこがそんなに腹を抱えて笑えるほど面白いのかわからない。ヒョクチェが面白いというのだから、面白いのだろう。受け取った写真をマジマジと見つめると、そこには数年前の・・・デビューをしてほんの少したったぐらいの俺たちが映っていた。「これは?」「なんかさ。本の間に挟まってたんだよ。落ちてきてビビったー!お前、この頃超可愛いのな!」「ふん・・・」「いまじゃーこんなに厳つくなっちまってさー!」ヒョクチェがチラリと俺を見ると再び腹を抱えて笑った。この写真に写っている俺は確かに可愛い。デビュー当時は可愛かった。俺自身、今でも十分可愛いし、愛らしいキャラだと思っている。そこに行き違いがあるのだろうか?「全然笑えん」「え?なんで?おもろいじゃん。こんな可愛いチェ・シウォンにまた会いたいぜ」「今でも十分可愛かろう」「はー?そんなこと言ってんのお前だけだよ」「そんなことないぞ?」そう言って、俺はヒョクチェの腰に腕を回し強引に体を引きよせた。ヒョクチェはそれでもまだニヤニヤとした顔をしていた。「どうだ?可愛かろう」「マジで言ってる?」「マジだ」「大マジ?」「大マジだ」「もーホント、シウォン・・・」再び笑おうとするヒョクチェの唇を強引に塞ぐと、ヒョクチェは俺の腕の中で精一杯暴れて見せた。その動きがまた可愛らしくて、さらに強くヒョクチェを抱き締めてから、彼の金色に染めた髪から香る匂いを思いきり嗅ぐ。「いい匂いだ」「その前に、言うことあるだろ」「何だっけ?」「キスしても良いですか?って」「ああ。忘れてた。キスしても・・・いいか?」「もう・・・遅いし」ねだるようにヒョクチェが顔を上げたから、それに応えるように再び唇を塞ぐ。この髪の匂いはなんだっただろうか。一緒に選んだシャンプーの匂いだっただろうか。だから、こんなに匂いを嗅いだだけで欲情してしまうのだろうか。「シウォン」「なんだ」「もー終わり」「つまらないな」「だってこれから出かけんだろう?」「そうだったな」ずっとこうして居たくて、出かける予定など頭からすでになくなっていたが、ヒョクチェの言葉で残念ながら思い出してしまった。仕方がない。「それにしても・・・」「うん?」マジマジと写真を見ながら、俺は思う。俺は変わらない。ヒョクチェも・・・多分変わっていない。二人とも・・・今ときっと同じだ。何も変わっていないはずなのに。なぜ彼はこうも笑うのだろう。「お互い変わらないな」「えー?お前マジで言ってる?」「何一つ変わらないじゃないか」「そう?」「俺は可愛いままだし、お前も可愛いままだ」と、言うと、ヒョクチェが盛大に吹き出した。「バカだなーチェ・シウォン」「そうか?」「俺たち・・・変わっただろ?」「・・・そうか?」「この頃は・・・こんな風に・・・してないだろ?」「・・・そうか」眉根を寄せて写真を見ている俺の唇に、ヒョクチェの柔らかい唇が押し当てられた。そうだ。この頃は・・・こんなことなど出来なかった。変わって良かったこともある。変わらなくて良かったことももちろんある。ヒョクチェ。お前はどうだ?俺と・・・こうなって良かったと思っているか?時折訪れるこんな小さな不安と共にヒョクチェを抱き締める。そんな俺に、ヒョクチェは昔と変わらぬ笑みを俺に向けた。「今も昔も、お前はお前だ、チェ・シウォン。ただ、ちょっとかっこよくなりすぎただけだ」「良い事言うな」「だろ?」そう言ってハハッと笑うヒョクチェに俺はもう一度キスを落した。こんな些細な毎日が、幸せだと・・・気付かせてくれてありがとう。愛しているよ。+END+ウォンヒョク、きたコレーーーーーーーーーwwwwおまけに、ヒョクちゃんは天使なんて言いながら、なぜかシウォンとは絡みも表現できるという。またウォンヒョク書くね。 スポンサーサイト
Comment ぶりん says... "ほほー。" こんな感じなのね…。 まっぴにキテるウォンヒョクw しおんさん、 せんまっ、せんまっ! が、頭から離れなくて…。 目の前のひょくちゃんは 美しすぎてお人形さんみたいだったしさぁ…。 ウォンヒョクね…。 エスコート、されてたしね。 …様子みます(笑) 柚楓 says... "ウォンヒョク大好きです♪" まぴこさんのウォンヒョク可愛いっ! 実は以前からウォンヒョク大好きです^^* また・・・期待しちゃっても良いかな~。 図々しくおねだりしてみましたw もむ。 says... "ウォンヒョク!" まぴこさんウォンヒョクありがとうございます♡ 私の中でも今、ウォンヒョクが熱くて!! 美味しく頂きました~ 続き期待しても良いですよね? 楽しみにしています ぬりえ says... "小悪魔鰯…!" こんばんわ*ツイでフォロさせてもらっているぬりえといいます* お、思い切って初コメさせて頂きます! ウォンヒョク、な、なんだかスッゴクセクシーです…!! ヘミンに続きまた新たな扉を開いて感が…ww また楽しみにしています~☆ シカマル★まぴこ says... "Re: ほほー。" ぶりりん>> ようやく11月!!!! 追い越したw ウォンヒョクもこれで終わってしまった・・・。 やっぱウォンヒョクよりシヘかなー。 また書くから読んでね。 絶対だよ? 約束だよ? シカマル★まぴこ says... "Re: ウォンヒョク大好きです♪" 柚楓さん>> ウォンヒョクもたまにいいですおね! なかなか書けませんけど、喜んでもらえてうれしいです♪ いつかまた・・・ウォンヒョク書けるといいな♪ ありがとうございます! シカマル★まぴこ says... "Re: ウォンヒョク!" もむさん>> かなりお返事がおそくなってしまってごめんなさい。 去年のその頃はもう雪が降ってたでしょうかねぇ。 今週末は雪が降りそうな雰囲気で…。 また寒い季節がやってきますね。 ウォンヒョク熱が冷めて、かわりにウォンキュ熱が着たんですけどもw どちらも一過性で終わってしまいそうな雰囲気です。 やっぱキュミンやヘミンのようにはいかないっすー。 でも、いつかウォンヒョクを!!!! コメントありがとうございました。 シカマル★まぴこ says... "Re: 小悪魔鰯…!" ぬりえさん>> せっかくコメントいただいていたのにお返事が・・・・・・・・・・・・すみません。 初コメありがとうございます~! シウォンがらみは基本シヘなんですけど、この時はウォンヒョクの神が降臨していました。 しかしながら、去って行ってしまいましたw またウォンヒョクの神来てくれないかなぁ。