Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

カフェ・オ・レの恋人 *3 (キュミン)













カフェ・オ・レの恋人 *3 



「いらっしゃいませ」


今日もキュヒョンが店に来た。
そして、同じようにカフェオレを頼み、同じように窓際の席に座る。
今日はサングラスをかけてマスクを外して入ってきた。
ようやく・・・誰にも注目されていないと気がついたのだろうか。
アイドルとしてはそういうのも寂しいのだろうけど・・・たまには良いのかもしれない。

接客で忙しくしていると、気がつけばキュヒョンはいなかった。
これからお見舞いに・・・行くのだろうか。
あと何日彼はここに通うのだろう。

僕はあのあとキュヒョンの動画を探して、彼の歌声を聞いた。
今まで・・・この歌声に出会えていなかった自分に激しく後悔した。
3人で歌う曲も良いけれど、彼が一人で歌う曲もとても良かった。
ドラマの主題歌も結構歌っていたようだったけれど、僕はそんなにTV自体みないから
そんなことも気がつかなった。
店で彼に会って、良い歌声ですねと本当は言いたかったけれど、せっかく人目を気にしないで
来ているのだから、店員の僕が言えば彼はがっかりしてしまうだろう。
どこかばったり、店以外で出逢えたら・・・ファンですと言ってみようかと思っていた。
アイドルなのだから、同性に褒められても嬉しくないのかもしれない。
でも、歌手として・・・僕は素直に彼の歌声に感動したから、この素直な気持ちを直接彼に伝えることが出来れば良いと
うっすら思っていた。


「昨日は、ありがとうございました」
「え?」

帰ろうと玄関に行くと背後から美声が聞こえた。
振り返ると、キュヒョンがそこに立っていた。
手には僕の傘を持っている。

「あ・・・傘・・・」
「店でお返ししようと思ったんですが・・・渡しそびれてしまって」
「そうでしたか。すみません、わざわざ・・・」
「ありがとうございます」

と、キュヒョンが深々と頭を下げる。

「いや・・・気にしないでください。雨に濡れなくて良かったです」

そう僕は笑った。
歌の感想は今度にしよう。
ここでファンですっていうのは何か違う気がして、僕はそのまま立ち去ろうとした。
すると、一瞬の間の後に彼が言った。

「あの・・・これから何か用事でもありますか」
「え?僕?」
「はい」
「特に・・・ありませんけど・・・」
「じゃあ・・・昨日の傘のお礼に・・・どこかご飯でも食べに行きませんか?」
「いや・・・そんなたいしたことなんてしてないので・・・お礼だなんて・・・」

僕の心臓がバクバクしている。
そんな僕を、キュヒョンがサングラスを外して正面から見据える。

初めて、彼の顔を・・・見た。
いつもはサングラスかマスクのどちらかをしていたから・・・素顔の彼を見たのは初めてだ。
と、言っても昨日動画で彼の顔は見ているけど、やはり画面越しと実物では違う。
綺麗に整った顔が僕の正面にあった。

「じゃあお礼じゃなくて・・・普通にご飯でも食べませんか」
「僕・・・僕・・・」
「どこか美味しいお店、紹介してください。これなら・・・良いですか?」

そこまで言われて断る理由は何もない。
僕は、静かに頷いて、彼と一緒に歩き出した。




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Comment

ぶりん says... "おおおお"
ぎゅが、積極的に!!!
でえとだ、でえと♡

簡単にあきらめず、なかなかぐいっと
お誘いしたねぇ。
ってか、後ろの上からぎゅの声したら
鳥肌立ちそうwww
二人の距離が
縮まって来ましたよーーー♪

これがどうしてそうなるのか、まだわからんw
2015.05.25 00:14 | URL | #YM16R1CM [edit]
みゆずく says... "どきどきどきどき…"
なんだ?
なんだ?
ギュがいきなり誘いに出た!

これから何かがあきらかになるの?
ギュの気持ち?
ここに通ってる理由とか?
ミンはもうギュの歌にホレてるけど
ギュ本体にはどうなのかな…?

明日が待ち遠しいよう!!
ダンダンダンダンッ!(地団駄
2015.05.25 00:36 | URL | #- [edit]

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