Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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驟雨 *1 (シヌミニョ)

珍しく!
シヌミニョを・・・。

どなたかまだ読んでくださいますかねぇ。
自己満足シヌミニョですが、もしよかったらおつきあいください♡



驟雨 *1 (シヌミニョ)



二人だけのイベントは初めてだった。
いつも、全員でサイン会をしたりトークをしたりしていたのだが、今日に限って
テギョンもジェルミも違う予定が入っていて、マ室長もしきりに二人に謝ってくる。
今日はなんてことのないサイン会で、人数もそんなに多くはない。
ミナムは大丈夫ですよ、と室長を励まし、隣に立つシヌを横目で見た。

「マ室長、そんな・・・大丈夫です」
「ホントか。ミナム・・・すまないな。二人でがんばってくれ」
「はい。シヌヒョンが居れば・・・どうにかなりますから」
「そうだよな。シヌ、頼むぞ」

と、大げさなぐらいマ室長はシヌにミナムとイベントを託して、テギョンとジェルミの後を追った。
マ室長が心配しているのは、ミナムがシヌに本当は妹のミニョだとばれることで、イベントのことではない。
それをミナムも感じ取り、大丈夫ですよ、とは言ったものの・・・。
初めてのイベントに緊張もしていた。
ミナムの方はシヌにばれるかもしれないと言う心配より、ミナムとしてイベントを成功させれるかという心配の方が
強かった。

「大丈夫だよ、ミナム。そんなに緊張しなくても」
「そうですよね。大丈夫ですよね。何かしゃべるわけでもないし・・・」
「そうそう。にっこり笑ってサインを書けば大丈夫だよ」

シヌの言葉通り、サイン会はにっこりとほほ笑みながら握手をし、サインを書いていたらあっという間に時間になって
あっという間に終わった。
何百人にサインをして、握手をしたのかわからない。
終わるころには腕も手も痛くなってきていた。

「シヌヒョン。無事に終わって良かったですね」
「そうだな」
「今日は・・・マ室長迎えに来てくれるんでしょうか」
「どうだったっけ?」
「電話・・・してみます」

イベントが終わり、主催者にも挨拶をされ、さぁ宿舎に帰ろうかというときに、肝心の帰る手段がなかった。
マ室長はイベントの心配をするばかりで、帰りのことを忘れてしまっているようだった。
あっちはまだイベントの最中のようで、電波も悪く電話がなかなかつながらない。
サイン会場に居ても良いのだが、ミナムは早く宿舎に帰りたかった。

「電話・・・繋がらないです」
「そうか。じゃあ、タクシーでも拾って帰るか」
「そうしましょうか・・・。室長にはメールしておきます」

タクシーを呼ぶとすぐに来てくれて、無事に宿舎に辿りつくことが出来た。
けれど、タクシーを降りて宿舎に入るまでのほんの短い間に、激しい豪雨が二人を襲った。
あっという間に全身ずぶぬれになり、ほうほうのていで宿舎の鍵を開けて室内へ飛びこんだ。
ほんの一瞬の出来事だった。

「ひゃー!ひどい雨!」
「最近多いな。ゲリラ豪雨」
「そうですね・・・。シヌヒョン。先にシャワーをどうぞ」
「ミナムの方から・・・入ったら良い」
「僕は大丈夫です」
「いや、マンネの君から先に入るべきだよ」

そう言われ、ミナムはじゃあ・・・と遠慮しながらも雨に濡れた体をシャワーで温めた。
ミナムがシャワーから上がっても雨はまだ降っていた。
窓を打ちつける雨音がいつもより強い。
雨は・・・当分止みそうにない。

頭にタオルをまきながら、ぼうっと外を眺めているとシヌがシャワーから上がって来て隣に立った。
同じ髪の匂い、同じ・・・ボディソープの香り。
いつも二人同じものを使っているはずなのに、なぜか今日はその香りを意識してしまう。

「雨・・止まないな」
「そ・・・そうですね」

髪の毛を拭きながらシヌが言う。
そんな些細な仕草にミナムの心臓がいつもより激しく波打っている。
シヌに・・・聞こえいないだろうかと心配になり、ちらりと視線を向けると、視線がかち合った。
慌ててミナムがそらすとシヌが笑った。

「なんだよ。今日のミナム・・・可笑しいな」
「お・・・おかしくなんかないです」
「雨に濡れたから?」
「え?」
「それとも、二人だけだから?」
「もう・・・シヌヒョン。何言ってるんです」
「だから・・・ドキドキしてるんだろう?」
「シ・・・シヌヒョン」

意地悪くシヌが言う。
ミナムの乾ききらない髪の毛から、つぅ・・・と雫が頬へ伝う。
その雫をシヌはその細く綺麗な指先でそっと拭った。
ミナムの頬にシヌの指が触れる。

「あっ・・・」

思わず、声が漏れた。
ただ頬に指が触れただけなのに。
兄ミナムのかわりに自分が居ると言うことを忘れて、その瞬間ミニョになってしまった。
慌ててミナムはシヌから離れようとする。
その腕を、シヌに捕まえられミナムは息をのんだ。

「逃げないで」
「シヌヒョン・・・」

そのまま・・・ミナムの体はシヌの胸元に収まってしまい、身動きがとれないようにきつく抱きしめられる。
雨の・・・音はもう聞こえない。
止んだのか、それとも・・・聞こえないぐらい弱まっているのかわからない。
ただ今わかるのは、シヌの口付けがすごく甘くて優しいということだけだった。




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Comment

シュンちゃん says... "雨の魔法…"
ちゃんと見つけましたよ。 うわぁ-----!!と喜びの叫びをあげて…ね(^_−)−☆

シヌ、ミニョが大好きな私ですので…
読みながらニヤニヤしちゃったら…なんと! ここのシヌヒョン 積極的!!\(//∇//)\
♡♡はお上手なのですね、ぐふふ…❤︎
う--------ん… うちの◯◯ヒョン見習わせたいっ!な〜
(1)ということですから、多分…きっと続きがあるんですよね。

ワクワクしながら、楽しみにお待ちしております。

2015.09.06 21:33 | URL | #- [edit]
シカマル★まぴこ says... "Re: 雨の魔法…"
シュンちゃんさん>>

 お久しぶりでーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!

 ひっさびさのシヌミニョを書いてみました。
 コメントありがとうございます!
 積極的なシヌヒョンなのにねぇ・・・・涙。

 もっとかっこよくてかわいいシヌミニョをいつか・・・。

 シュンちゃん、探して読んでくれてありがとう!
2015.09.21 10:16 | URL | #- [edit]

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