Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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CINDERELLA (シヌミニョ)






CNかむばっくーー! 
なかなか追えてませんが、やっぱヨンファかっこえーーーーーーーーーーーーー!

てことで、がんばって欲しいです★



CINDERELLA (シヌミニョ)


「今日は帰したくない」
「でも・・・12時が来てしまいます」
「だけど・・・」
「ごめんなさい。私は12時までに帰らなくてはいけないんです」
「ミニョ・・・」
「シヌヒョン、ごめんなさい・・・」

そう謝りながら、彼女はまるでガラスで出来たような輝くハイヒールを音を鳴らしながら
身を翻した。
ミニョと呼べるのは夜の12時まで。
12時がすぎればまたミナムとしての生活が待っている。
そんな彼女を彼女のままでいさせてあげたいと、ミニョの腕を掴もうとするが、するりと手から
抜け出していく。

「待って!」
「シヌヒョン・・・私は戻らなくてはいけません」
「戻る必要なんてない!ずっとここに居ればいいんだ!」
「ごめんなさい。私は・・・」

涙を一粒こぼしてミニョが去ろうとしている。
ミナムへ戻る時間だと・・・シヌに謝る彼女をどうしても行かせたくはなかった。
けれど、追っても追っても彼女との距離は広がり、どんどん遠くへ行ってしまう。
長かったはずの髪は短くなり、ドレスを脱ぎ、靴を脱ぎ、彼女は彼へと変化していく。

「ミニョ!」

名を呼ばれ、彼女は一度だけ振り返った。
シヌに小さく微笑むと光の中へと消えて行った。

シヌはハッと目覚め、それが夢だったと気付く。
そして、慌てて自分の隣に眠っているであろう人物を確認する。

「ミ・・・ミニョ」

彼女は隣で眠っていた。
彼女は彼へ戻ることなく隣で眠っている。
そう。
あれは夢だ。
シンデレラのように12時でとける魔法にかけられてなんていない。
それでも、ここが現実だと実感したくて、シヌは眠るミニョの体をきつく抱きしめた。

「ん・・・シヌヒョン?」
「ごめん・・・起こしちゃった?」
「大丈夫ですよ。どうしたんですか?」
「別に・・・なんでもない」
「怖い夢でも・・・見ましたか?」
「ミニョが隣にいるから、怖い夢なんて見ないよ」
「おかしなシヌヒョン」

そう言って、寝ぼけ眼のままミニョはシヌに軽く口付けた。
大丈夫ですよ、と言っているようなキスを受けてシヌはここが現実で良かったと安心する。
ミニョの匂い、体温、そして鼓動を感じている間は何も恐れるものがない。
なのに、あんな夢を見てしまうなんて・・・。

「ミニョ」
「はい?」
「今日は・・・どこかへ行こうか」
「お休みでしたっけ?」
「うん・・・まぁテギョンには上手く言っておく」
「ズルですか?」
「そんな・・・とこかな」


今日は一日ずっとミニョと一緒に居たかった。
ミナムに戻る必要のなくなったミニョとずっと一緒に居て、もう彼女は魔女のかけた魔法に怯える必要はないと
思いたかった。

「どこに行こうか」
「どこが良いでしょう?公園?それともパン屋さん?」
「どこでも。好きなところに行こう。目的がなくてふらふらするのも良いよね」
「そうですね。新しいお店とか探してみたり」
「うん。そうだね」

幸せな毎日。
けれども、心の隙をついて暗いものが心を覆う。
そんなシヌを明るくしてくれるのはミニョで、シヌにはミニョが必要だった。
ミニョには?
ミニョには、自分が・・・?


「ね」
「はい?」
「もし・・・俺がいなくなったらどうする?」
「なんでそんなこと聞くんです?」
「いや・・・なんとなく」
「悲しい・・・よりも、辛い・・・よりも・・・なんでしょう」
「ん?」
「そんな想いさせないでくださいってしか言えないです。だって、シヌヒョンが居なくなるなんて
夢にも見たことありませんから」
「・・・そっか」
「はい」
「ごめん」

クスッと笑うと、ミニョがもう一度キスをした。

安心してください。
何を悩んでいるんですか?

言葉にしなくても、ミニョのキスで全てが解決する。
シヌは深い口付けを返した。
お礼の意味を込めて。

「だ・・・駄目ですよ。これ以上しちゃ」
「でも・・こんなに熱くなってるから・・・」
「朝じゃないですか」
「別にいいだろ?」

シヌはミニョの首筋へと唇を移していく。
いくら一緒に居ても居足りない。
もっともっと・・・ずっと一緒に居たい。
子供っぽいわがままだと自分でも思うけれど、シヌはミニョの傍から離れたくなかった。

「シヌヒョンったら!もう・・・」

ぷっと膨れるミニョの髪の毛を撫でながら、シヌは幸せを噛みしめた。




+END+




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