Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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Rising Sun (ユンジェ) *8





Rising Sun *8





ジョンミンとの食事は楽しいひと時だった。
話上手なジョンミンと一緒にいると、会話が途切れることがない。
ユノと一緒にいるときは交互に話すが、ジョンミンとは一方的にジョンミンが話し、それに対して
ジェジュンが感想を述べるようなスタイルだった。
自分のことを話したくなればジョンミンは聞いてくれたし、ジョンミンの話しは飽きることがないので、
あっという間に時間が経った。
翌日も仕事だということで早々にお開きになり、じゃあと別れようとするとジョンミンがひきとめた。

「ジェジュン」
「ん?」
「今日・・・楽しかったか」
「え?楽しかったよ。お前と一緒にいてつまらないわけないだろう」

と、ジェジュンがほほ笑むとジョンミョンがホッとした顔を見せる。
楽しいか楽しくないかなんて一緒にいればわかることなのに。
なぜジョンミンが確認するのかジェジュンにはわからないでいると、ジョンミンが
今までに見せたことのないような真剣な眼差しを向けた。

「ジェジュン」
「どうした?なんか今日の・・・ジョンミン、おかしいぞ?」
「ジェジュン・・・・俺・・・」
「うん?」
「俺とさ、付き合う・・・気ってない?」
「え?」

思わぬ言葉にジェジュンは目を丸くしてジョンミンを見つめた。
視線の先には、真面目な顔をしているジョンミンがいる。

「それって・・・どういう・・・」
「どうもこうも、言葉通りだけど」
「俺たち・・・男同士・・・」
「わかってる。だけど・・・俺、真剣なんだ」
「ジョンミン・・・」
「お前と・・・ずっと一緒に居たいし、何かあれば守ってやりたい。ユノじゃなくて、俺に頼ってほしいんだ」
「ジョンミン・・・でも・・・俺・・・」
「答えはすぐにとは言わない。男同士だし、考える時間が必要だって思う。ただ」
「ただ?」
「ユノにはスヨンさんがいる。」
「・・・」
「お前のそばに居てやれるのはユノじゃないってことを分かってほしいんだ」

わかってる。
わかってる・・・・。

そんなことを言われなくても、一番ジェジュンがわかっていたし、だからこそ
ジョンミンに頼ろうとしていた。
けれど、ジョンミンに付き合って欲しいといわれ、何かがブレーキをかけた。
ジョンミンの言葉に素直に頷けない。
確かに、ユノには頼れない。
けれども・・・。

「ごめん。時間をくれないか」
「もちろんだ。俺のこと・・・見てからでも良い。お前はずっとユノばかりみてただろう」
「そんなこと・・・ない」
「そんなさ、堅苦しく考えることないしさ。付き合うったって、男女の恋愛とは違うし・・・同じにはならないだろうし」
「うん・・・」
「じゃあ、もう今日は帰ろう。送ってく」
「いや、良い。一人で帰る。一人に・・・してほしい」
「わかった。じゃあ、明日職場で」

突然の告白にジェジュンは心がついていかなかった。
ユノに頼れない今、ジョンミンを受け入れるべきなのだと思う。
ジョンミンは優しいし、頼りになる。
ジョンミンなら、自分を確かに守ってくれるだろう。

けれど。
なぜか心が痛い。

ふと、ポケットに入っている携帯を見た。
今日は一度も着信が入っていないし、メールも来ていない。
ストーカー行為がもともとなかったかのようなジェジュンの携帯。
これがまたしばらくすると何百件というメールが着信されたと表示されるのだろう。
ジェジュンは、携帯の待ち受け画面にショートカットで作られているユノの電話番号を指でなぞった。
かける頻度が減ったけれど、今でも待ち受け画面にはユノの番号が貼られていて、いつでもユノに電話をかけることができる。
今すぐにでも電話をして、ユノの声が聞きたかった。
心配するなと言って・・・欲しい。
ジョンミンとは付き合うなと・・・・言ってほしい。
どれもこれもジェジュンの希望ばかりで、ユノがそう言ってくれるかどうかすらわからない。
もしかしたら、お似合いだと云うかもしない。
肩の荷が下りたとすら・・・。

「ユ・・・ユノ・・・」

なぜだろう。
なぜこんなにも心が痛いのか。

涙が一粒流れ落ち、ユノの番号を濡らした。

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