Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

Rising Sun (ユンジェ) *14

Rising Sun  *14


白々と夜が明けるまで二人は何度も抱き合った。
仕事へ行かなくてはいけないことも忘れ、無我夢中で体を貪り合い続けた。
もう少しで朝が来る。
ユノは、眠るジェジュンの寝顔を見つめながら、これでよかったのかと・・・自問自答していた。
後悔はない。
ただ、傷ついたジェジュンを抱いたことが気がかりだった。
心の隙をついただけだったのではないかと、ユノは不安になっていた。

「ユ・・・ユノ?」
「起こしたか。朝が来る前に、戻ろうと思う」
「・・・うん」
「どうした。」
「いや・・・なんでもない。」
「今日は仕事休んだほうがいいんじゃないのか」
「でも、逃げてばかりはいられないから・・・」
「そうか」
「俺が帰ったら、ちゃんと鍵を閉めるんだぞ」
「わかってる。こんな朝に来ないと思うけど」

濡れたスーツはまだ乾いておらず、ジェジュンの服を借りてユノは帰った。
数時間も経たないうちにまた職場で顔を合わせるというのに、離れてすぐユノはジェジュンに会いたくなった。

「こんなんじゃ・・・・ジョンミンと一緒だな」

会いたい。
会いたい・・・。

今まで隠していた気持ちがユノの中であふれ出ていく。
抱きしめたジェジュンの温もりを思い出しながら、ユノは家路に急いだ。



****



恐る恐る職場へ行くと、ジョンミンは休暇をとっていた。
それもそうだとジェジュンは思いながら、一日仕事をする。
携帯の電源を切り、ジョンミンからの接触を一切絶ったのがどうでるかわからなかったが、
職場にいる間は何も起こらなかった。
黙々と仕事を続けているが、ユノと体をあわせたことを思い出しては下半身が疼き、その衝動を抑えるのに苦労をした。
あんな怖い目にあったというのに、体はユノを欲している。
げんきんなものだと自分の体に呆れてしまうが、昨日というか、今朝方のことを思い出すと熱く火照ってしまう。
体を重ねただけで、愛おしさが募るというのなら、今までの恋愛はなんだったのだろうか。
いつも自分はどこかでユノを求めていたのに、気づかないふりをしていただけだったのだろうか・・。
ユノに愛していると告げられて、自分もそれに応えた。
・・・幸せだと、心の底から思えた。

ユノに会いたい。

同じ職場にいて、いつでも会える距離にいるのがもどかしい。
早く・・・ユノに抱きしめられたい。
時計の針が進むのが、やけに遅く感じられた。

ようやく終業時間になり、帰宅しようと思っていたジェジュンのもとへユノが姿をあらわした。
ユノの顔を見ただけで、心臓が高鳴る。

「ジェジュン。今日は一緒に帰ろう」
「ユノ・・・もう仕事・・・終わったのか?」
「まぁ・・・今日は適当に。まだあいつがどう出てくるかわからないし・・・とりあえず、俺の家に来ないか」
「ユノの・・・家に?」
「お前の部屋はもしかしたら見張られているかもしれない。俺の家ならまだ・・・」
「でも・・・いいのか」
「そんな遠慮する仲じゃないだろう?明日は丁度休みだし。週末は一緒に過ごそう」
「う・・・うん。」
「着替えとか取りに行こう。一緒に行くよ」
「ありがとう」
「まだ・・・一人にはさせられない」
「ごめん・・・助かるよ」

ジェジュンはすっかり舞い上がっていた。
ユノの家に泊まること。
そして、ユノが自分を心配してくれていること。
今までそれが普通であったことなのに、昨日の一件からジェジュンの中で特別な
事柄へと変化していた。
ユノは至って普通に接しているのに、ジェジュンだけが気がそぞろになっていた。

そんな隙があったのかもしれない。

玄関に出ると、雨粒がジェジュンの頬を濡らした。
不意に空を見上げる。
冬が近づいてきたせいで、周囲はもう日が暮れ闇を迎えようとしていた。
はらはらと雪が舞い散る季節がもうすぐやってくる。

「雨・・・もうそろそろ雪に変わるね・・・」

と、そんなことを呟いた瞬間だった。

「ジェジュン!!!!」

ユノの声にハッと気がついた時には、もう遅かった。
何かから庇うようにユノが自分の前に躍り出ていた。
大きな背中がジェジュンの瞳に映る。
何が起こったのかわからなかった。
なぜか自分たちの周りから悲鳴が起こっている。
ジェジュンは再び暗く光る狂気の瞳に捕えられ、ようやく理由を知る。

「ユ・・・・ユノ・・・!!!!!」
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