Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

その声を覚えてる *4(キュミン)

その声を覚えてる *4(キュミン)


「あっ…ああっ…!!!ヤダっ!もう…やめて!」

僕はあっという間にスーツを脱がされた上に、手首をネクタイで縛られたままベットの上で四つん這いに
させられていた。
そんな僕を彼の舌が弄んでいる。
音が一切遮断された部屋の中で、彼が使う舌の音が淫猥に響いていて、僕は本当にここから
逃げ出したかった。
彼の舌と指が巧みに僕を翻弄し続けていて、その与えられる快楽から逃れようと
歯を食いしばっても、どうしても声が漏れてしまう。
やめてと懇願しても、彼はやめてはくれない。
部屋に常備されているローションはとても良い匂いがしていた。
ローションでべとべとにさせた彼の細くて長い指が、僕を扱く。
動くたびにその匂いが僕の鼻腔を刺激して、なぜか…下半身が余計に疼く気がする。

「や…やだぁっ!んっ…んんっ…」

舌で後孔を責められ、指で扱かれて…広げられている脚ががくがくしてくる。
昂ぶる気持ちに合わせるかのように、シーツに僕の元から滴がポタリと落ちて染みを作っていた。
リズミカルな手の動きに僕はもう耐えられそうにない。
感情が頂へと到達してしまいそうで、いくら歯を食いしばっても逃れられない。

「も…っもう・・・・!!!!」
「逝きたいと…言えますか?イ・ソンミンさん」
「そ…そんなっ…!」
「ここでやめてしまいましょうか」
「い…意地悪…ッ!」

あれだけ動いていた手が止まり、僕は昂ぶりを外へ放出出来ず、中途半端な気持ちで
捨て置かれてしまい、どうにも出来なくなっていた。
彼に縋るのは簡単だ。
だけど、初対面の彼にそんな姿を見せるのは、僕のプライドが許さない。
ここで止めるなら…止めても良い。

「い…言わない!お前になんて…」

意を決して僕が叫ぶと、彼は僕をひっくり返してあおむけにしてシーツへ押しつけた。
そして、そろりと僕の唇の縁を舐めたかと思うと、今度は上下を食むように口づけてくる。
そのうちに、彼の舌が僕の中に入ってきて、絡み取られる。
と、同時に今まで感じなかった彼の体の重みと熱が伝わってきて、僕は彼に抱かれているのだという
事実に改めて気付かされた。
慌てて彼から唇を離し体を押しのけた。

「ど…どけて!僕は…こんなこと!」
「ここまで来て…逃げるつもり?」

僕を腕の下に組み敷き見下ろしながら彼が聞く。
そして、初めて僕は彼の仮面の中の素顔を見た。
いつの間にか仮面を取っていたようで…ベットサイドのわずかな灯りの下でも彼の顔が見えるぐらい、僕らは
こんな近くにいるのか。
長い睫毛と…奇麗に整った顔をしていた彼は女性に不自由などしていないだろう。
それなのに、なぜ僕のような男を抱くのか…。

「と…とにかく…僕はもう…」
「聞こえません」
「え!?」

僕の言葉になど従わない、と、彼はすぐさま僕の唇を塞ぐ。
中断する前よりも激しく唇を吸われ、舌が奥へ奥へと入ってくる。
口腔内を弄られ、どちらのものともわからない唾液を僕は夢中になって飲みこんでいた。
わずかな隙間から二人の声と淫靡なリップ音が交互に漏れる。
口づけだけで…僕は萎えていたはずなのに、また高みへ誘ってもらいたくてたまらなくなっていた。

「ゆ…許して…」
「許しま…せんよ?」

言いながら、彼は僕の首筋に舌を這わせ指で突起を嬲る。
そして、彼は耳元でこう囁いた。

「ソンミナ…」

耳元で名を呼ばれ身体中に快感が走る。
快楽でくらくらする頭の中で、僕は…彼に名前を教えただろうかと考える。
けれど、酔っていてもうわからない。

「ッ…ハァッ…も…もうっやめてッ…あッ…!」

ぬるりとした触感が突如僕の内に入ってくる。
いつの間にか彼の手にはローションが再び塗られていて、細くて長い指が僕の内をかき乱す。
こんなに感情が昂ぶるのは、この香りのせいだろうか。
それとも、この行為のせいだろうか…。

僕は腕を彼の背にまわし、しがみついて許しを乞う。
呼気が乱れて苦しい。
それでも、彼は僕を許してはくれない。

「ソンミナ…ソンミナ…」

彼の声が僕の体内に甘い毒のように広がっていく。
名を呼ばれるだけのことなのに、なぜこんなにも気持ちが昂ぶるのだろう。
彼の何がそうさせるのだろう…。

僕はもう我慢できなくなって、自分から彼の唇に貪るように吸いついた。
角度を変えて、彼の全てを味わうように舌を絡ませ合う。
もう、それだけじゃあ…物足りない。
僕は…もう彼を欲している。

「ねぇ…頂戴…。お願い…」

たまらずに、僕は請うた。
すると、彼は、

「…良い子ですね」

と、にっこりと笑った。

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