Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *2

今のところ

どんどこ進みます。

途中で止まったらすみません~…

でも楽しんでいただけてたらうれしいです♪


美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *2



俺はそれから何日もそのコンビニへと通った。
毎日あの日の彼がカウンターにいるわけではないようだった。
一度違う人がカウンターに立っているときにおにぎりを買ってみたのだが、
驚きのまずさだった。
ご飯は熱すぎて、中の筋子は煮え、とてもではないが食べれる品物ではなかった。
おにぎりを温めるのは、この店のマニュアルのようで、他の店員も筋子を
持ってきた俺にも聞いてくる。
けれど、温めるというと怪訝な顔をするのは辞めて欲しい。

そんなわけで、俺はあの筋子のおにぎりが食べたい一心で、彼のバイトのシフトのリズムをつかみ、
彼がいる時間帯に筋子のおにぎりを買う日が続いた。
ああ、なんて幸せなのだろう。
筋子のおにぎりを一つだけ買って、帰り道を歩く。
たかがそれだけなのに、俺は人生で一番今が幸せだと思うほどだった。

けれど、ある日突然。
幸せの代償を払わなくてはならない日が来た。
大学の構内をなんのきなしに歩いていると、

「おい!筋子野郎!」

と、いう声が聞こえてきた。
それが俺に向かって叫ばれている言葉だと気が付かず歩き続けていると、
思い切り肩を掴まれた。

「おい!筋子野郎!」
「え?」
「俺だよ、俺!わかるだろ?イ・ドンヘだよ」
「あ・・・」

肩を掴まれ振り返ってみれば、そこにはあの彼がいた。
コンビニの制服を着ていないせいでピンとこなかったが、声でわかった。
それにしても、なぜ彼がここに・・・。

「何ぽかんとしてんだよ。俺も、ここの大学なの」
「え?」
「お前、教育学部のチョ・ギュヒョンっていうんだってな」
「なんで・・・俺の名前・・・」

俺は大学でそんなに有名なはずがない。
つつましく、平凡な毎日を暮らしていて将来は小学か中学の教師になるべく
ここの大学の教育学部へ入学したのだ。
特に目立ったこともしておらず、特にもてているわけでもない俺の名前をなぜ・・・。
不審がる俺に、目の前に立つイ・ドンヘはあっけらかんとして言い放った。

「そんなの別にいいじゃん」

と。

「いや、良くないです」
「お前、結構繊細?」
「繊細とかそういう問題じゃなく・・・」
「じゃあいいじゃん。」
「いや・・・よくな・・・」
「んでさー」

良くないって言ってる俺の声をさえぎり、彼はがしっと俺の肩をつかんだ。

「一緒に学祭に出ない?」

すっごい真剣に俺を見てるけど、言ってることはめちゃくちゃだ。
何・・・言ってんのかよくわからないことを、真顔でいえたもんだ。
俺は、呆れた顔をして見せた。
人生最大級の呆れ顔披露。
それが、返事のつもりだったんだ。
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。