Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *3

どんどこどんどこ・・・・。
行きたいけど、停滞なう。
でも、絶賛ヘギュ強化月間なので!
がんばりまーす。


美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *3



気が付けば、俺はスタンドマイクの前に立っていた。
歌ってみてって笑顔で言われても、なんで俺が・・・。
ムリヤリ連れてこられたチュートリアル室には、ドンへ先輩の友達だという
イ・ヒョクチェという人が居て、俺が来ることを知っていたかのように、
チュートリ室の机と椅子は隅に押しやり、部屋の真ん中にスタンドマイクが設置して
準備万端で待っていた。

「よく連れてこれたなー」

なんてヒョクチェ先輩がめちゃくちゃ感心してるけど、同意の上じゃなくて無理矢理だし、
突然歌えって言われてもわけがわからない。

「歌えません」

きっぱり断らないとダメだと気が付きここまで来たけど、ここまで来てしまったら
歌わなくてはいけない雰囲気に押し流されそうになっている俺がいる。
俺の発言に、ヒョクチェ先輩が、はぁ?と怪訝そうにドンへ先輩を見た。

「どうなってんだよ、ドンへ」
「いや、どうもこうも、歌ってって頼んでる途中。ここまで連れてくれば、
ヒョクと二人で説得して・・・って感じで」
「ちゃんと説得してつれてきてんじゃないのかよ!」
「だから、それはヒョクに・・・」

ヒョクチェ先輩に詰め寄られてドンへ先輩はたじたじになっているこの隙に、
俺は再度お断りをいれた。
そうしないと、ここから出られない。

「あのーお取り込み中申し訳ないんですが・・・」
「何?歌ってくれるって決心した?」

まるで子犬のように目をきらきらさせてドンへ先輩が俺を見る。
うっ・・・ドンへ先輩の後ろに俺の愛する筋子おにぎりがぼやけて見える。
だめだ。負けちゃダメだ・・・。

「なんでまた俺が学祭で一緒に歌わなくちゃいけないんです?別に俺じゃなくても・・・」
「お前じゃなきゃダメなんだよ」
「だって、俺のこと・・・全然知らないじゃないですか」
「いや、まぁそうかもしれないけど、でも俺たちと三人で組んで学祭に出て、優勝して欲しいんだよ」
「優勝って・・・そんな簡単に言いますけど・・・」

俺たちの大学の学祭はかなり派手だ。
学生の数はおよそ2千人、学部は10もあり、同じ学年といえども
顔も名前も全く知らない人が大勢いる。
まして学年や学部が違えば、同じ大学だったんですね、といわれないと分からない。
ドンへ先輩にしても、ヒョクチェ先輩にしても、同じ大学なだけで今日がまるっきりの初対面だ。
まぁ、ドンへ先輩はコンビニで顔を合わせているけど、同じ大学の先輩だと知ったのは今日だし、
声をかけられて初めて分かったぐらいだ。

そんな大学の学祭のイベントでパフォーマンス大会っていうのがあり、
それに優勝すると金一封がもらえる。
金一封と言ってもお金じゃなくて、学食が1年間無料だったり、
生協の割引券がもらえたり・・・。
俺にとってはあまり魅力的な景品ではないけれど、毎年これをもらいたいがために
ハイレベルなパフォーマンスが繰り広げられていた。
おまけに大会に出たいなど一度も思っていない俺には、想定外だ。

「頼むよ」
「そういわれても・・・優勝なんて・・・」

出るのはいい。
だけど、優勝を前提にされると俺が力になれるわけなんてない。
違う人を探した方が賢明だと思う。

「他を当たったほうが・・・」
「いや、俺たちはお前と三人で出るって決めたから、今更他のヤツは探せない」
「勝手です」
「勝手だけど、お前以外考えられないんだよ」
「いったいなんで・・・」

頼む!といわれても、俺が選ばれた理由がわからないし、そもそも理由を教えてもらえないから
首をたてに振ることが出来ない。
筋子が縁だといわれれば、そうですかで終わるけど、そうでも・・・ないのだろうか。

「な。キュヒョン。頼むよ。俺からもお願いするよ。」

って、ヒョクチェ先輩まで・・・。

なんだかわからないけど、もう逃げられないと悟った俺は、わかりましたと答えた。
そう答えるしかなかった。
二人に、じっと潤む瞳で見つめられ続けたら否とはいえないじゃないでつか・・・。

「わ・・・わかりました。優勝は出来るかどうかわかりませんが、一緒に・・・」
「マジか!本当か!やった!」

まるで犬コロのように二人でじゃれて喜び合う姿に、俺は不覚にもほっこりしてしまった。
優勝できればいいなぐらいの気持ちでいればいいんだろうし、俺がどうこうできるなんて
たかが知れてるし。
すごい笑顔をドンへ先輩が向けてくる。

「じゃあ、早速今日から練習な!」
「もう・・・何をするのか決めてるんですか?」
「もち!」
「へぇ・・・。三人でアイドルのパフォーマンスをするとか?」
「お!お前察しがいいな!」
「それほどでも・・・」
「演目は、スーパージュニアのTHIS IS LOVEだ」
「へー・・・・って、えええ??」

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