Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *7

若干ぐだぐだな雰囲気になってきましたが…。
がんばるぞー!

いつも拍手コメントをありがとうございます!
とっても励みになります。
くじけそうになったら、読み返しています。

美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *7


広い大学構内をただやみくもに探しても、ドンヘ先輩は見つけられなかった。
学部が違う、学年が違う。
何も接点がない俺には、彼が大学のどこにいてどう大学生活を過ごしているのか
全くわからない。
今授業中なのか、何をしてるのか、どこにいるのか・・・。
昨日集まったときに携帯の番号を交換していたのを思い出し、授業中じゃないことを
祈りながら、電話をかけた。
数コールぐらいでドンヘ先輩が電話に出てくれたが、背後がやけに騒がしい。

「もしもし?ドンへ先輩。チョ・ギュヒョンです」
「キュヒョン?どうした?」
「すみません。今どちらにいらっしゃいますか?」
「え?よく聞こえないんだけど・・・」
「ですから!どこにいるんですか!」
「はー?今?えーと、学食」
「今から行きますから、そこに居てください」
「なんだって」
「だから、今から行くで居てください!」
「あーわかったわかった」

電話が遠い上に、周りがうるさすぎて声が全然聞こえてないのか、とんちんかんな会話を続けられ、
俺の苛立ちも最大だ。
今なら、罪悪感無く辞めるといえそうだ。
俺は携帯を握り締めて、ドンヘ先輩がいる学食に向かって走り出した。

****


「やだーもうドンヘ!」
「な?おもしろいだろ?」
「さいこー!しんじられなーい!」

息を切らしながら学食へ行くと、ドンヘ先輩は大勢の人に囲まれていた。
いつも、人の中心にいて輝いている・・・。
出会って少ししか経っていないけど、ドンへ先輩の印象はこんな感じで、
いつも人の中心から離れているような俺とは正反対だ。
男女問わず、彼の周りにはいつも人がいて・・・、それが当たり前なんだろう。
チャンミンが、あの、と形容した意味がようやくわかった。
俺とは違いすぎる。
住んでる世界が・・・違いすぎる。
ドンヘ先輩を見つけたものの、声をかけられず食道の入口で戸惑っていると、
後ろから肩を叩かれた。
振り返るとヒョクチェ先輩だった。

「どうした?」
「あ・・・ドンへ先輩に話があって・・・」
「じゃあ声かければいいのに。そんなとこに突っ立ってどうしたんだよ」
「はは・・・」

ヒョクチェ先輩はあの中に入っていける。
でも、俺は・・・。

「おーい!ヒョク!!!」

ドンヘ先輩の声が輪の中から聞こえた。
入口に居るヒョクチェ先輩の姿を見かけたのだろう。
そうだ。
俺は、ヒョクチェ先輩がいないと声すらかけてもらえなくて・・・だからこんな俺は
一緒に出る資格なんてやっぱりなくて。
断ろう。
あなたとは出来ませんと言おう。
ヒョクチェ先輩が、行くぞと目で合図してくれたのとほぼ同時だった。

「チョ・ギュヒョン!早くこっちに来いよ!」

ドンへ先輩が俺の名を呼んだ。
と同時に皆が一斉に俺を見る。
入学以来こんなに注目されたことなんて一度も無い。
授業中の発表でさえも、視線が集まったことなどないはずだ。
にこやかな笑顔のドンへ先輩に、俺はどんな顔を向けるべきなのかとっさに
判断がつかなくて、ゆがんだ表情を浮かべてしまっていた。
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