Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

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美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *9

ついに10月に!!!!

グダグダと続いてる感満載ですみません。
拍手やコメント、ありがとうございます。
本当に励みになります。
ヘギュも良いな!って思っていただけたら嬉しいです。


美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *9



結局辞めるとは言い出せず、練習が始まった。
ここまで来たら中途半端なことはできない。
それなりに動画を見て、歌の練習をする。
誰がどのパートを歌って踊るのか、すでに先輩たちが割り振りをしてくれていて、
俺はメインで歌いながら、軽く踊る感じだった。

「んだよ、そのぎこちない踊り!」

と、ドンヘ先輩が笑うが仕方ないじゃないでつか。
俺はアイドルでもないし、ましてやダンスなんて今までしたことなどないのだ。
先輩方二人とはレベルが違う・・・し、同じレベルになんてこの短期間では無理だ。
それは二人もわかっているようで、丁寧に教えてくれて、決して叱責はしない。
案外二人とも根気強く、なかなか思うようにステップの踏めない俺に苛立つことが無い。
だから余計にがんばらねばと思うのだが。

日々先輩方から基本のステップを習い、そして歌い踊る。
それだけで放課後があっという間に終わり、へとへとになって家路につく。
疲れたときに筋子のおにぎりが食べたくなるが、ドンヘ先輩が一緒にいる限り
あのコンビニへ行ってもおにぎりは食べられないのが残念だ。

***

練習のない夜にコンビニへ行くと、初めて出会った時と同じようにダルそうに
ドンヘ先輩がレジの前で立っていた。
いつものように覇気のない声で、いらっしゃいませと言う。
コンビニでの彼は、ダルそうに人生を生きている大学生というイメージで、
大学の中で大勢の人に取り囲まれ輝いている彼と同一人物とは思えないほどだ。
バイトだからだろうか?

店内には客が少なかった。
俺はゆったりと雑誌を読んでから、いつもの筋子のおにぎりを手に取り
レジに行く。
ちらりとドンヘ先輩は俺を一瞥すると、手馴れた動作でおにぎりをレンジに入れる。
ぶーんとレンジの音がする。
知らない仲でもないのに、挨拶一つせずに俺はお金を出し、温まったおにぎりを受け取った。
ドンヘ先輩も何も言わない。
ただの客のように、いや、ただの客以下の愛想でおにぎりを温めるだけだ。

「ありがとうございました」

俺は店に出るなり、おにぎりを口にした。
今日のおにぎりはいつもより少ししょっぱく感じた。
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