Sweet Holiday

SUPERJUNIOR、イケメンですねの二次小説を書いています。 隣国のパールサファイアブルーのお兄さんたちのFFサイトです。 ソンミンペンですので、ミン君総受けFFが多いです。 キュミン・ヘミン・カンミン・イェウクなどあります。 色んなCPは苦手・・・という方はご遠慮ください。 二次小説、FF、BLの意味がわからない方はご遠慮ください。全て自己責任でお願いします。

美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *11

ハッピーーーーバーースデーーードンヘーーーー!!!!

亀の歩みの更新ですみません・・・。
もう少し続きます。



美味しいおにぎりが食べたくて (ヘギュ) *11



「キュヒョン!」

学食でチャンミンと食べていると、ドンへ先輩に肩を叩かれた。
珍しく今日は一人で、手には弁当を持っている。

「隣、空いてる?」
「ええ・・・まぁ」
「チャンミン、相席してもいい?」
「ええ、どうぞ」

チャンミンとドンへ先輩は知り合いなのか?
チャンミンは臆することなくドンへ先輩と話し、そしてなんだか親しげだ。
俺だけか?関係を知らないのは・・・。

「あの・・・」
「ん?」
「チャンミンと知り合いなんですか?」
「は?」
「いえ・・・なんでもないです」

眉をしかめられ、聞いてはいけないことだったかとすぐに口をつぐむと、閉じた口をドンへ先輩に
摘まれる。

「お前の悪いとこ。そうやってなんでもうやむやにして、黙るとこ」
「むぐ・・・」
「聞きたいことがあれば聞けばいいじゃん」

な?といわれても、その口をつまんでる手を離してくれないと俺は声も出せない。
チャンミンが後ろで声を殺して笑ってる。
いいようにちょされている俺がおもしろいのか、ドンヘ先輩がおもしろいのか・・・。

「ドンヘヒョン。そろそろ口を開けさせてやらないと声も出ないですよ」
「あ。そうだった!悪い悪い!」

つまんでいるのをまるで忘れているかのような反応に俺は驚いた。
それ以上にチャンミンがドンヘ先輩のことをヒョンと呼んでいることが
衝撃で、口から手を離されてもすぐに声が出なかった。

「今日の学食うまそー!」

目を白黒させている俺を無視して、ドンヘ先輩は俺たちが食べようとしている学食を
覗き込んだ。
ドンヘ先輩の目の前には手作り弁当。
交換する?なんて目で合図するけれどドンヘ先輩のために作った弁当を食べれるわけがない。

「お弁当のほうがいいですよ」
「まぁそうだけど。」

と、少しふてくされたように弁当の蓋をあけると美味しそうなおかずがたくさん入っていた。

「美味しそうですね」
「だったら食べる?」
「なんでそうなるんですか。先輩のために作った弁当なんじゃないですか?」
「そうなんだけどさ・・・」

ぶつぶつ言いながら、食べ始める。
食べ始めるとあっという間で、俺たちが定食を食べ終わるよりも先に食べ終わっていた。
それなりの量のある美味しそうなお弁当だった。

「案外美味しかった」
「良かったですね」
「まぁ・・これが続くとちょっと面倒臭いけど」
「え?」
「あー、これ、俺を狙ってる女の子からの差し入れ」

と、あっけらかんと言われて、飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。
俺は偶然彼女と別れた場面を見てしまっていて、結局あの彼女とはダメだったというのが
わかったけれど。
彼が一人身になったという情報はあっという間に駆け巡り、先輩の彼女になりたいという人の
攻防戦がすでに始まっているということだ。
隣に座るチャンミンと目が合うが、チャンミンもなんと答えていいのかわからず肩を
すくめるだけだった。
そんな気まずさを無視して、ドンヘ先輩が話を続ける。

「あとさ。チャンミンと知り合いなのは、俺の幼馴染のユノがこいつのこと可愛がってるからさ。
俺もなんとなく知り合いになって可愛がってるって感じかな」
「まぁ…そんな感じです」

突如話を振られたチャンミンだけれども、すかさずに相槌を打つ。
こういうところはそつがない。

「んで、お前のように先輩先輩ってうるさいから、ヒョンって呼べって言ったら言うようになった。
それだけ」
「へぇ…」

俺がへぇと一言答えただけだったのが、おもしろくなかったのかドンヘ先輩が口を尖らせる。

「へぇ…じゃなくて。お前も俺のことをヒョンって呼べって言ってんの」
「え?」
「先輩って呼ばれるとむず痒いんだよ。わかった?」
「そんな急に・・・」
「急にってなんだよ。一緒に練習しだして仲良くなってきただろ?」
「…」
「ヒョンって呼べよ?わかった?」
「善処します」

もう一度呼べよ?と念を押してから、ドンヘ先輩は席を立った。
空になった弁当を返しに行くんだろうか。
それよりも、なぜ俺まで彼のことをヒョンと呼ばなきゃならないんだ。
ぶつぶつ言いたいのを我慢していると、チャンミンがニヤニヤとした顔を俺に向けた。

「キュヒョン。可愛がられてるんだな」
「え?」
「ドンヘヒョンにさ」
「さぁ・・・どうだろう」
「ヒョンて呼んであげたら喜ぶんじゃない?」
「善処する」
「かわいくねーやつ」

そう言ってチャンミンは笑った。
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